2ヶ月に1回、これからも楽器を送り続けたい。シキホール笑顔プロジェクトでフィリピンの子どもたちに笑顔を!

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NPO法人 おおいたNPOデザインセンター

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おおいたNPOデザインセンター 山下茎三

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大分市の押し入れの奥で、静かに眠っている鍵盤ハーモニカやリコーダー。

小学校卒業とともに役目を終えたはずの楽器たちが、今、海を越えたフィリピンの「シキホール島」で、子どもたちの宝物になっています。

始まりは2012年。シキホール島で子どもたちのために奔走する大分市出身の元教員・原田淑人(はらだとしと)さんとの出会いでした。「自分たちにできることは何か」を考え、たどり着いたのは、現地の特産品である「モリンガ」を日本で紹介し、その利益で楽器を贈るという、無理のない、けれど温かい循環の形でした。

プロジェクト開始から13年。

活動が広がる一方で、今、一つの壁に直面しています。

楽器を磨き、フィリピンへ送るための配送費や、活動を支える事務局の運営費が、持ち出しに頼るギリギリの状態にあるのです。

この「笑顔の循環」を、ここで終わらせたくない。

これからも2ヶ月に1回、確実に楽器を島へ届け続けたい。

そのための新しい支え手として、あなたの力を貸していただけないでしょうか。

ストーリー

押し入れに眠る「思い出」に、もう一度命を吹き込む。

皆さんのご自宅の押し入れや物置に、かつてお子さんが使っていた鍵盤ハーモニカやリコーダーは眠っていませんか?

「もう使わないけれど、思い出が詰まっていて捨てるのは忍びない」

そんなふうに、行き場を失った楽器たちが日本中にはたくさんあります。

私たち「シキホール笑顔プロジェクト」は、そうした楽器たちを丁寧に引き取り、ボランティアさんの手で一つひとつピカピカに磨き上げ、フィリピンのシキホール島へと届けています。

日本では「役割を終えたもの」として扱われる楽器が、海を渡れば、子どもたちの感性を育み、村中に音楽を響かせる大切な道具に変わる。

楽器に新しい命を吹き込み、もう一度誰かを笑顔にする音色を奏でてもらう。それが私たちの活動の原点です。


フィリピンの小さな島で、子どもたちのために走る一人の日本人。

この活動の始まりは、2012年12月に遡ります。

大分市出身で、フィリピンのシキホール島で子どもたちの生活支援を続けている原田淑人(はらだとしと)さんが、一時帰国された際の講演会でした。

原田さんは元々小学校の先生をされていましたが、縁あってシキホール島に渡り、子どもたちの未来のために活動されていました。

「大分出身の原田さんが、遠い島で頑張っている。私たちにできることはないだろうか?」

その問いに手を挙げた複数の団体が集まり、まずは家庭で不用になった楽器を集めて贈ることからスタートしました。

シキホール島は、美しい海に囲まれた穏やかな島ですが、経済的には決して豊かではありません。子どもたちが音楽に触れる機会も限られていました。

そこに届いた、日本からの鍵盤ハーモニカ。

初めて手にする楽器に目を輝かせ、夢中で息を吹き込む子どもたちの姿。

その笑顔が、私たちの活動を支える何よりの原動力になりました。


支援する・されるを超えて。みんながちょっとずつ嬉しくなる形。

活動を続ける中で、私たちは一つのことを大切にするようになりました。

それは、単に日本から物を送るだけの「一方的な支援」にしないことです。

支援される側が「もらうだけ」の関係ではなく、お互いが何かを分かち合える関係でありたいと考えました。

そこで出会ったのが、シキホール島の特産品である「モリンガ」でした。

モリンガは現地で古くから親しまれている、とても栄養価の高い植物です。

「シキホール島で大切に育てられたモリンガを日本で販売し、その利益を楽器を贈る資金に充てる。そうすれば、島の人たちも自分たちの力で音楽を届ける一翼を担えるのではないか」

この考えから、私たちの活動は動き出しました。

シキホール島の農家さんが作ったモリンガを適正な価格で仕入れ、日本で使いやすいパウダーに加工して販売する。

購入した日本の人は健康になり、シキホール島の農家さんには仕事が生まれ、その利益で子どもたちに楽器が届く。

誰か一人が無理をするのではなく、関わる人みんなが少しずつ幸せになれるような、そんな手作りの循環を、私たちは10年以上かけてゆっくりと育ててきました。


209台の鍵盤ハーモニカ。その裏側にある「手仕事」。

これまでの活動を振り返ると、たくさんの楽器が海を渡りました。

2013年の36台から始まり、年を追うごとにその数は増え、2021年には209台の鍵盤ハーモニカと43本のリコーダーを届けることができました。

しかし、この数字は単なる「輸送量」ではありません。

その一台一台の裏には、ボランティアさんたちの「手仕事」があります。

家庭から回収された楽器を、次に使う子が喜んでくれるようにと、一つひとつ丁寧に拭き上げ、ピカピカにします。

「もう一度、いい音を鳴らしてね」

そんな想いが、大分のボランティアさんの指先からシキホール島の子どもたちへと、楽器を通じて手渡されているのです。


設立20年目の節目に、活動を「続けていく」ということ。

私たち「おおいたNPOデザインセンター」は、2007年の活動開始から数えて、今年で20年目(19年経過)に入りました。

この長い年月、私たちは地域課題の解決やNPOの支援に走り続けてきました。

しかし、活動が広がり、送る楽器の数が増えるほど、現実的な課題も見えてきました。

楽器をフィリピンへ送るには、1回あたり2万〜3万円の配送費がかかります。現在は2ヶ月に1回の発送を目指していますが、それだけで年間12万〜18万円。さらに、学校へのチラシ配布や楽器の回収、ボランティアさんの調整といった運営には、多くの時間と労力が必要です。

これまでは、スタッフの情熱と、事務局の持ち出しに近い形での努力でなんとか繋いできました。

ですが、この先も10年、20年と、安定して楽器を送り続けていくためには、今の形だけでは限界があると感じています。

「いい活動だから」という熱意だけに頼るのではなく、仕組みとしてしっかりと継続させていきたい。それが、20年目を迎えた私たちの思いです。


楽器、モリンガ、そして「あなた」。

今回、私たちがクラウドファンディングに挑戦するのは、このプロジェクトを支える「3つ目の輪」を広げたいからです。

1.  楽器を寄贈してくれる、大分のご家庭。

2.  モリンガを育て、届けてくれるシキホールの人々。

3.  そして、この活動を資金面で支えてくれる、あなた。

この3つの力が合わさることで初めて、私たちの支援は、誰にも無理のない、長く続く形になれるのだと信じています。

目標金額は、今年1年間の安定した配送費と、活動を継続するための運営費の一部です。

もし、目標を超えるご支援をいただけたなら、それは現地の学校の教育環境を整えるための活動など、さらに一歩進んだ支援へと繋げていきます。


豊かさを、分かち合う。


最後に。

私たちは、シキホール島の子どもたちを「助けてあげなければならない存在」だと思ったことはありません。

押し入れで眠っていた楽器が、あちらで新しい命を吹き込まれ、子どもたちの手で鳴らされる。

物を大切にすること。遠く離れた誰かの喜びを、自分のことのように感じること。

シキホール島の子どもたちが奏でる音色は、巡り巡って、私たちの日常に大切な何かを運んできてくれる気がするのです。

大分から、世界へ。

誰も取り残さない、温かい音楽の循環を一緒に作っていただけませんか。

あなたの温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。

〒8700844

大分県大分市長浜町一丁目12番3号今田ビル222

0975745258

https://oitanpodesign.wixsite.com/ondc

代表:山下茎三

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