こんにちは。
日頃から仕事でもプライベートでも支えていただき、本当にありがとうございます。
今年の誕生日の4/29にあわせて、九州のための寄付を募るバースデードネーションにチャレンジすることにしました。
大きなチャレンジですが、自分が被災した経験から、少しでも誰かの力になれたらと思っています。
次の災害に備えて、支援活動を行う団体へ助成するための基金をつくりたいです。
本当はお祝いのお酒もうれしいのですが、今年はその代わりに、寄付やシェアで応援していただけたらありがたいです。
ストーリー
夜中、強い雨の音とスマホの警報音で目が覚める
あの音は、何度も聞きたくない
「雨雲レーダーが真っ赤やし」
「大きな被害にならないでほしい」
熊本地震、九州北部豪雨、田主丸の土砂災害をはじめ、九州では災害が繰り返されてきました。
毎年この時期になると、雨の音に眠れなくなったり、不安を抱えながら夜を過ごしたりする人がいます。
本当なら明るく迎えたい誕生日だけど、今年はその節目を、次の災害に備える支え合いにつなげたいと思っています。

私の原体験は、阪神・淡路大震災でした
中学3年生のとき、阪神・淡路大震災で被災しました。
水もガスも電気も止まり、父と給水車の列に3時間ほど並びました。前にいたおばあちゃんが、涙を流しながら、自衛隊の方に何度も何度も「ありがとう」と伝えていた姿を、今でも思い出します。
記憶に残っているのが、給水車のナンバーです。
滋賀県や奈良県など、県外のものばかりで、そのとき初めて、たくさんの人に支えられて生きていることを知りました。
災害の記憶には、もちろん苦しさがあります。
それでも私の中に強く残っているのは、困っている人のために、自然と体が動く人たちの姿です。
当時住んでいた団地は14階建てで、地震の影響でエレベーターが止まり、水を手に入れても上の階まで運ぶのが大変でした。
特に高齢の方にとっては、それだけで大きな負担になります。
そんな中、友達が「みんなで運ぼう」と声をかけ合い、20リットルの水タンクを11階まで運びました。

朝倉へ支援活動に行ったときも、集合場所のバサロから被災したお宅まで、妊娠中の方が、「力仕事はできないけど、送迎ぐらいはできるから」と、私たちを運んでくれました。
また、流れてきた木材を運び出すために重機が必要になったときには、友人のお父さんが「家に小型重機があるから」と、道を塞いでいた木材をどかしてくれました。
こうしたことは、特別な誰かだけがしているのではなく、いろいろな被災地で実際に起きています。
災害時に地域を支えているのは、『現場でできることを見つけて動く人たち』なのだと感じてきました。
これまで、ハイチ地震、熊本地震、九州北部豪雨などの被災地での支援に関わり、もうひとつ強く感じるようになったことがあります。
災害支援は、被害が起きてから動くだけでは遅い、ということです。
支援が必要な「とき」が、誰にでもある
災害は、ある日突然、日常を奪います。
支援を必要とするのは、特別な誰かではなく、誰にでも起こりうることだと。
私も、子どものときに支えられた一人として、自分にできることがあればと思いながら、支援に関わってきました。
だから私は、支援が必要な人に、必要な支援を届けられる仕組みを、災害が起きる前の平時から少しずつつくっておけたらと思っています。

次の災害に備える「災害時助成基金」をつくりたい
このバースデードネーションでは、災害が起きたときに、復旧支援活動を行う団体へ助成するための基金への寄付を募ります。
被災地では、現場で動こうとする団体があっても、立ち上がりに必要な資金が足りず、自前で費用を持ち出したり、すぐに支援を始められないことがあります。また、通常の助成金は申請手続きの負担が大きく、災害時の初動には使いにくいこともあります。
だからこそ、事前に備えておける基金があったら心強いと感じています。
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目標金額は35万円にしました。
少し大きいですが、支援団体への助成に必要な額をきちんと届けられるよう、手数料分もふまえて決めています。
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昨年の「2025年8月九州豪雨への災害支援募金(BRIDGE KUMAMOTO基金)」では、寄付金をもとに支援金を届けることができました。こうした仕組みがあることで、必要な現場へ、必要なタイミングで支援を届けやすくなると感じています。
この基金があることで、災害が起きたときに、地域で「何かできることをしたい」と思った人たちが、少しでも動き出しやすくなればと思っています。
例えば、崩れた家を片づけるための工具、土砂のかき出しに使うスコップや軍手、雨風をしのぐためのブルーシートやガムテープ。
浸水後の乾燥を進めるための送風機や、支援に向かう車の燃料代など、現場ではさまざまな資機材や費用が必要になります。
こうした費用を支援団体が最初から自分たちだけで負担するのは、決して簡単なことではありません。
だからこそ、すぐに使える助成金があることで、家の片づけや応急対応、物資の運搬など、支援の最初の一歩を始めやすくなるのではないかと思っています。
ひとつひとつは小さくても、積み重なると大きな力になります。
基金として備えがあることで、地域の中で「まず動く」ための一歩を支えられるかもしれません。
これまで、被災地でたくさんの“普通の人”が、自分にできることで支え合う姿や、たくさんの「ありがとう」を見てきました。
支援は、特別な人だけがするものではない
誰かの「困っている」に気づいた人が、一歩踏み出すところから始まる。
その一歩を支える仕組みがあれば、助けられる人はもっと、もっと増えていくのではないかと思います。

ここまで読んでくださって、ありがとうございます
少し重たい過去の話も書きましたが、私が伝えたかったのは、暗い話ばかりではなく、そこに支え合いのあたたかさがあるということです。
この基金は、私ひとりではつくれません。
このチャレンジを後押ししてくれたAnchorのメンバーをはじめ、家族や友人にも感謝しています。
必要だとわかっていても、一歩進むには勇気がいる。
迷っていた背中を押してくれて、本当にありがたかったです。
支援団体や個人がすぐに動ける土台を、今から少しずつ育てていけたらと思っています。
よければ、次の2つの形でこの基金を応援してください。
- 寄付で応援してください
- このページをシェアしてください
この基金に託してくださったその日から、あなたも、九州を支える仲間のひとりです
支援が必要な「とき」が、誰にでもある
梅雨の前に、支援が必要な人に必要な支援を届ける備えを、今から少しずつ整えていけたらうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。







