「私たちに何ができるか?」「若者たちは何を必要としているのか?」
家で安心できる時間がない。学校に居場所がない。
地域に頼れる大人がいない。失敗しても、やり直せると思えない。
本来なら抱えずにすんだはずの孤独や困難を抱えさせられたまま毎日を送っている若者がいます。
そして時には、非行や犯罪へと向かい、さらに社会の中で生きづらさを深めてしまうこともあります。
私たちは、若者や子育てに迷っている保護者の方々との関わりを続けています。
居場所であるカフェで出会い、地域の中で様々な方との関りや経験を通して、
「なりたい自分を探す。なりたい自分になれる。」そんな一歩を踏み出してほしいとの思いで今年3年目の活動に突入します。
今年の目標は、2つあります。
一つは、居場所であるカフェの運営安定化。
若者が中心となるカフェを、若者と共に作り上げていく居場所にしたいと考えています。
二つ目は、新たな挑戦!共に過ごすシェアハウスを開始します。
自立する為の資金を貯めたい。
家庭で過ごすことが困難な若者に対して、サポートを受けながら自立への準備ができるシェアハウスを提供します。
既存の事業を継続させながら、その可能性に挑戦していきたいと思っています。
私たちの挑戦に、どうか皆さまのお力を貸してください。
ストーリー
「罪に問われる前に、何かできなかったのか?」
私たち「一般社団法人ほわいとしるく」は、2024年に立ち上がった非営利団体です。若者の居場所をつくり、若者、保護者からの相談を受ける活動を行っています。
活動の始まりには、代表・松村が大学時代に抱いた、シンプルで切実な問いがあります。
「若者たちが罪に問われる前に、何かできなかったのか?」
松村は、大学で刑事司法と福祉の連携を学んでいました。
現在は刑事司法に携わる社会福祉士、県立定時制高校のスクールソーシャルワーカーとして、たくさんの若者たちと出会ってきました。
その中で見えてきたのは、非行や犯罪の背景には、その人自身の問題だけでは片づけられない現実があるということでした。

貧困、虐待、ヤングケアラー、親子関係でのボタンの掛け違い、そして孤立。
背景は一人ひとり違っても、「帰る場所がない」「安心して休める時間がない」「信頼できる大人がいない」という状況のなかで、自立を急かされ、追い込まれていく若者たちがいます。
もしもっと早い段階で、誰かとつながれていたら。
そう思わずにはいられない出会いが、何度もありました。
一人で抱え込まないで。君の「明日」を一緒に探す場所
その思いを具体的な活動へと動かしたのが、一人の少年との出会いでした。

彼は窃盗をし、学校も続けられない状況にありました。
度重なる窃盗で保護者の方も疲れ果て、「もう手放したい」と口にするほど、親子の思いはすれ違っていました。
松村はその少年に1年以上関わり、時には一緒にご飯を食べ、必要な支援につながるよう相談に乗り、高卒認定試験の勉強や、その先の進路についても一緒に考えてきました。
最初の頃、彼は自信を失い、自分の気持ちや希望をうまく言葉にできない状態だったように感じます。
けれど関わりを重ねるなかで、彼が少しずつ変わっていくのを感じました。
顎が上がり、目が輝き、自分のやりたいことや将来のことを話せるようになっていったのです。
そしてその先で、彼は高卒認定試験を経て、大学進学という道を自分の力でつかみ取りました。

特別な何かがあったわけではありません。
一緒に食事をすること。
話を聞くこと。
必要な支援につなぐこと。
すぐに変わらなくても、関わり続けること。
その積み重ねで、「もう一度やり直してみたい」という彼の気持ちに、少し寄り添うことができたのだと思います。
ここからもう一度繋がって欲しい
けれど、この少年のような若者は決して特別な存在ではありません。
若者の中には、 周囲からは見えにくい課題を持ち、社会の中でサバイバルして生き抜いている若者もいます。

相談できる大人がいない。
相談すれば、家族の事を悪く言われるかもしれない。
家庭の中で自分の居場所がなくなるかもしれない。
そんな葛藤を抱えたまま、声を上げられずに大きくなっていくことも少なくありません。

本来、若者たちには、学業や部活、友達との会話、恋、アルバイト、失敗とやり直しといった、様々な経験を重ねながら成長していく権利があります。
そうした時間を十分に持てないまま、「早く自立しなければ」と準備もないまま
追い立てられるように年齢を重ねてしまう若者たちがいます。
結果として非行や犯罪に向かってしまったり、そのことでさらに社会の中で生きづらさを深めてしまうようなこともあるのではないでしょうか?
あなたの支援が、若者の「生きる」を守る
犯罪をしてはいけないことは誰でもわかっています。
ただ、その行為が自らを守る彼らが考える最大の手段だったら、今の社会はどのように対処すればいいでしょうか?
そして、若者たちが犯罪に手を染めなくても地域で安心して成長できるようにするにはどうしたらいいのか?
いま、大人たちは若者たちの将来について考えなければいけません。
様々な課題を抱えさせられながら成長してしまった若者たちが
未来への一歩を踏み出せるような場を提供することを目指しています。

彼らの「一歩」を支える、若者の「安心」を一緒に作って欲しい
今、私たちが目指しているのが若者を中心としたカフェの存在を維持していくこと。
そこから広がる可能性にチャレンジしたいと思っています。

このカフェは若者にとっては、安心して過ごせる居場所であり、誰かと顔を合わせ、言葉を交わし、
少しずつ社会とつながり直していくための場所です。
そして地域の人にとっては、若者たちと自然に出会い、「何かできることがあれば」と関わりを持てる入口でもあります。

私たちはこのカフェを、小さな心遣いが集まり、若者たちが「ここにいていい」と思える場所にしたいのです。
そしてその場を、専門職の支えと地域のまなざしがゆるやかにつながる場所として育てていきたいと思っています。
その優しさで若者の未来を温めよう。
新たなチャレンジ!!カフェを就労の場に
いきなり一般的なアルバイトや就職に踏み出すのは難しいけど、ちょっとアルバイトしてみたい。好きなものを自分で考えて購入したい。
人と関わること自体に不安がある。
生活リズムを整えるところから始めたい。
そんな若者たちにとって、地域の中で少しずつ役割を持ち、安心して自分らしくいられる場が必要です。
これまでは実験的にやっていたカフェの営業を本格稼働します。
自分たちで作る自分たちの居場所。
ほわいとしるく、昨年エアコンが壊れました( ノД`)シクシク…若者のためにお力をお貸しください。
若者たちの居場所として活用しているカフェは、一軒家の1階部分を改装したものになります。
居場所は若者たちだけではなく地域の方も訪れるカフェとしての機能があります。
そのため、事業が多岐に渡る場所として個別の助成金で設備や体制を整えるのが難しい事があります。
「何かをやってみたい」という気持ちに、小さくても確かな形で応えられる場にしたい。

寄付の使い道 人と出会い、羽を休め、新しい希望に向かっていく若者たちが安心して過ごせる場所。
2026年度はWAM独立社会福祉医療機構の助成金「こどもの未来応援基金」を利用し
シェアハウスも開始します。
住まいの確保と、カフェを利用しながら温かい食事を得て成長へのステップを踏んで欲しいと願っています。

また、カフェでの運営安定化までに人件費や材料費の確保をしたいと該当の助成金の申請を勧めています。
すでに採択が決まったものもありますが、若者たちの夢を叶えるにはまだ資金が足りません。
◎100万円の具体的な使い道
- カフェのエアコン買い替え(20万)
- カフェ設備費(15万ドア設置)
- 人件費(若者のカフェ運営・シェアハウス運営)
- 食料支援
- 食材の確保(季節の物を沢山食べてほしい)
- 保険や専門家に依頼する活動に係る費用
- 緊急的な住まいの確保への費用
- 必要な機関へ繋ぐ際の同行費など
銀行振り込みをご希望の方はこちらでお願い致します。
GMOあおぞらネット銀行(金融機関コード:0310)
法人営業部(支店コード:101)
普通預金 (有利息)1955264
一般社団法人ほわいとしるく シヤ)ホワイトシルク
最後に・・・
若者と地域がつながるカフェを継続していきたい!
彼らが地域の中で役割を持つこと、自分を知っている人がいる。
そのことで安心できる環境(ここにある居場所)を作っていきたいと考えています。
社会とのつながりを、あきらめずに結び直していけるように。
そして、将来へ向かう一歩目を踏み出せるように。
この挑戦は、私たちだけでは実現できません。どうか皆さまのお力を貸してください。
法人設立の思い
代表理事をしております松村奈美です。
今の居場所を作る時、沢山の方々の協力がありました。
最初は、近隣のラーメン屋さんが「ご飯が食べれない子が現代にいるの?だったらラーメン食べてもらいたいから連れてきて」と一言いってくれたんです。
とても温かい気持ちになったと同時に、「そっか地域の方たちは知らないんだ」とも思いました。活動をはじめた頃から、地域の方々に知ってもらうことを常に考えています。
ありがたいことに、人の輪が広がり声を掛けて頂く機会も増えてきました。
そして、そのような中で出会う若者たちは,何かのキッカケを探しているような気がしています。それは、私たちだけではなく地域で出会った方との関わりから生まれてくるかもしれません。 大人からみると歯がゆくなる瞬間もあると思いますが、彼らは時に私たちの考えを大きく裏切るような形で成長し,手を離していきます。少し寂しさも感じながら、「君をしっている。そばにいる。ここにある。」そんな存在としてあり続けていきたいと思っています。
ここはとても小さな居場所ですが、彼らが成長し、困った時、うれしい報告をしたいとき
「ただいま」と言える場所「こんなことがやりたい」の声が聞かれることを信じて、この場所を守りたいと思っています。
「大丈夫。応援してる人がいるよ」と声を掛けられたらいいなと思います。どうぞよろしくお願いします。
一般社団法人ほわいとしるく
代表理事 松村 奈美
活動の詳細はinnsutaguramuでも発信しています。










