「古い家は、取り壊すしかない」を終わらせたい。 150歳の家を活かし、臼杵初の町家ホテルと妖怪博物館に

支援先

任意団体 臼杵市の美しい町並みを守る会

「古い家は、取り壊すしかない」を終わらせたい。 150歳の家を活かし、臼杵初の町家ホテルと妖怪博物館にの画像

サイトウユキオ

支援総額

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1,055,152円

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現在、上記の支援総額とは別に銀行振込や別フォームへのご支援を、【165,000円】いただいております!皆様本当にありがとうございます。

※振込先口座は本文の下記の方に記載しております。本文と合わせてよろしくお願い致します。

古い家を更地にしてしまった話を、日本全国でよく聞きます。

ここ、大分県臼杵市でも、空き家や空き地が年々目立つようになってきました。

長きにわたって、臼杵の町や人を見守り続けてきた古い家々。

命がやどっていると言っても過言ではない建物を、惜しむ声は少なくありません。

そもそも臼杵は、歴史の詰まった古い建物を大切にしてきた町です。

実際、臼杵の町並みを守る取り組みは、市民の手によって戦前から始まり、今も形を変えながら続いています。

それでも多くの場合、古い民家については「直すのは高い」「もう手の施しようがない」と、諦めが先に立ってしまいます。

「未来へつなぐ方法は、本当にないのだろうか?」

きっと、あります。つなぐ方法を、私たちが創ればいいのです。

そのために私たちは今年、一軒の古家の改修に取り組みます。

目指すのは、臼杵初の「本格的な町家ホテル」と、全国でも珍しい「妖怪博物館」。

たくさんの方が訪れてくれる、臼杵を好きになってくれる、そんな場をつくります。

ボロボロだから、高いから、と古家の修理を諦めない臼杵でありたい。

「守りたい」という思いに、「守ろうよ」と手が差し伸べられる文化をつくりたい。

古い家がこの町を盛り上げられるのだと、証明したいと願っています。

住民の思いが詰まった古家を、地元の職人の知恵と手仕事とともに次の世紀へ。

歴史をつなぐ新しい一歩に、手を添えていただけませんか。

ストーリー

「町並み保存」の誇りの、その先へ

大分県臼杵市は、中世・近世・近代それぞれの時間が折り重なり、海と山の自然とも溶け合う、稀有な町です。

戦国期には大友宗麟の時代、江戸期には稲葉氏の城下町、そして商人のまちとしての近代。複数の歴史が、いまも町のあちこちに息づいています。

【↑写真】臼杵城跡:かつての島の跡にある本丸、二の丸だけでなく、平地の旧三の丸の一部も含めて国指定史跡になりました。

【↑写真】龍原寺の三重塔:城下町臼杵のシンボル。職人たちの努力と10年の歳月、寄付でこの塔はできました。

【↑写真】のべ1500時間の議論を経て、アーケードを撤去し、昔の町並みがよみがえりました(八町大路として知られる臼杵市中央通り商店街)

【↑写真】臼杵摩崖仏:落下していた仏頭を戻す戻さないの激論を乗り越え、“国宝 臼杵摩崖仏”は誕生しました。

この歴史をいまに引き継いでいく臼杵のまちづくりには、「提案するだけでなく、自分たちで実践してきた」市民の知恵と努力がありました。大正期の建物を改修して図書館として再生した事例もあり、「直して活かす」文化が町に根づいています。

【↑写真】町歩きイベント:(フットパス)

【↑写真】1975年、この50メートル区間を何としても残したいと「守る会」は発足しました。(二王座歴史の道)

【↑写真】上臼杵駅待合室の千羽鶴:ボランティアの皆さんで折った2400羽の折り鶴が駅に降り立った皆さんをお迎えします。

【↑写真】臼杵川でのシーカヤック体験:中世の“臼杵七島”の面影を残す島景観と豊かな自然が残る干潟を楽しめます。

【↑写真】荘田平五記念臼杵こども図書館:幾多の取り壊し危機を乗り越え、現在では子ども図書館として活用されています。

【↑写真】屋敷余り特殊地下壕:150トンの廃土を搬出して、民間では日本一の巨大防空壕を蘇らせました。

【↑写真】上臼杵駅構内でのサロン活動:無人駅となった駅舎でサロン活動を行っています。

【↑写真】稲葉家下屋敷:所有会社の倒産後、取り壊しの危機に陥りましたが、市民運動により公有化を実現しました。


「個人の家」を守るのが、いちばん難しい

けれど、時代とともに空き家は増え続けます。保存運動が大きな成果を上げてきた一方で、どうしても手が届きにくい「穴」が生まれていました。

それが、「個人の家」です。

もちろん、持ち主は修繕を考えます。それでも古民家の修理は見積もりが難しく、相談先も限られてしまうのが現状です。

こうした不安が、諦めを呼んでしまいます。そして現実には、近隣から安全面の懸念が出ることもあります。

直せば住める、活用できるはずの家が、一つ、また一つと更地に変わっていく。もう二度と再現ができない貴重な家々が、気がつくと失われていく。

それが、いま臼杵で起きている静かな危機です。


私たちの手で「直して残す」実例を、田町の家で

「誰かが実例を見せないと、この流れは止まらない。」

私たちは今回、市民としてリスクを引き受け、一軒の古家を「直して残す」実例をつくることを決めました。

舞台となるのは、臼杵市の景観条例のもとで保全の対象となっている町屋【田町の家(所在地:臼杵市田町)】です。

この家は、ただの「古い家」ではありません。それは、立っている場所そのものが、町の記憶を抱えているからです。

田町は、今からちょうど400年前、臼杵藩主・稲葉一通が寛永4年(1627)に整えた町です。当時も、人々がお参りをする見星寺や大橋寺へとつながる、要の道でもありました。

田町の家は、その道の北側、見星寺の門前の角にあり、敷地が少しだけ張り出しています。

そのため、南から来る道はこの敷地にぶつかって少し曲がり、正面にこの家が見えるのです。「寄棟屋根の町家が見える」景観のポイントとして、長く親しまれてきました。

故大林宣彦監督の映画「なごり雪」や「22才の別れLicoris葉見ず花見ず物語」の作中でも印象的なシーンで背景として登場します。

建物は木造2階建て。南側は寄棟、北側は切妻という特徴的な屋根をもちます。

築年は西南戦争後の1880年頃と考えられます。つまりこの建物は、約150年もこの町の時間を見守ってきたのです。


この建物がなくなってしまうと困る。そのため、「町並みを守る会」の齋藤が、この建物を買い取っています。

けれど、買取りから約20年が経ち老朽化が進み、早急な対策が必要になりました。

もし、ここで田町の家が失われてしまえば、景観の要が一つ欠けるだけではありません。

「古い家は結局、壊すしかない」。そんな諦めが、また一段と強くなってしまうように私たちは考えています。


田町の家を、臼杵初の本格町屋ホテル、そして妖怪博物館に!

建物を残したい。

それが私たちの思いです。

でも、今回の改修のポイントは、「ただ直す」だけではありません。

建物を直しながら、臼杵の魅力をさらに表現したい。

臼杵を通り過ぎるのではなく、泊まって行ってほしい。

そして、この町の方々には、「古い建物を直して、こんなことができるんだ!」と可能性を感じていただきたいのです。

そんな思いから、田町の家を「町家ホテル」と「妖怪博物館」にしたいと計画しています。

※AI生成によるイメージ画像です。


建物の半分:臼杵で初めての“本格的な町家ホテル”へ(計画)

臼杵を訪れる方の滞在の選択肢を増やし、この町を「通過点」ではなく「滞在先」にしたい。私たちはそう考えています。

すでに町並みを守るための取り組みとして、お城に泊まる「城泊」に向けての取り組みが臼杵では始まっています。次は、城下町に泊まる宿を作りたい。町全体をホテルに見立て、あちこちに立ち寄って楽しんでいただけるようにしたいと考えています。本物志向の方にも届く、本格的な宿を目指します。

※AI生成によるイメージ画像です。

もう半分:全国でも珍しい「妖怪博物館」へ(計画)

臼杵は三方を山で囲まれ東側がリアス式海岸の豊後水道に望む町です。海、山、川があり、古代からの歴史、幾多の戦乱、城下町の町並みなどが残されており、300を超える伝説、妖怪、不思議な言い伝えなどが残されています。自然豊かな海山川があり、歴史的町並みがあるからこそ妖怪話も残ってきたといえます。

ここ、田町の家は狸に化かされる路地に面し、周囲には日本三大怨霊の1人崇徳上皇を祭神にもつ神社や火の玉を食べた男の話、産女の出た路地、馬の首の話などが集中して残されている“妖怪密集地”です。

これまで、市民グループにより妖怪が現れたとされる場所をめぐるツアー、まちあるきアプリなどの取り組みも行われてきました。

田町の家では、郷土史家から提供された資料群なども活かし、1階=臼杵と大分の妖怪、2階=全国の妖怪資料(有料)という構成で、「日本でもここにしかない公開施設」をつくります。

さらに、妖怪コスプレで妖怪出現地を巡るナイトツアーなど、物語が現代の町と交差する仕掛けも計画しています。

きっと楽しんでいただけるはずです。


職人の技を、将来につないでいく

そして、この挑戦を支えてくれる存在に、地元の職人たちがいます。

会社の規模は大きくないかもしれない。

今風の綺麗なホームページも、彼らは持っていないかもしれません。

でも、文化財の修復もこなす工務店、若い石屋、現代の名工である建具屋…。

確かな腕を持つ人たちが、地元にはいます。

ネットでの宣伝は得意じゃなくても、手仕事は本物です。


私たちはこのプロジェクトで、彼らと一緒にこう証明したいと思います。

「古い家は、適正な価格で、あと100年残せる。」


「この町に、実例を残す」ために


この改修によって私たちが残したいのは、「古い家を直し、家も町も輝かせることができる」という最初の実例です。

臼杵では、戦前から「市街美」が語られ、戦後も市民が守りたい文化財をリストアップし、町の輝きを掘り起こす努力が続いてきました。

その流れの上に、私たちの挑戦があります。


町並み保存が“制度”として整っていても、最後に家を守るのは、「直して残す」現場の実例です。

田町の家を、職人の手で、宿と博物館として蘇らせる。

それは一軒の家の話でありながら、臼杵の未来の選択肢を増やす挑戦です。


臼杵に残る家々を、一つずつ未来へ継いでいくために。

どうか、あなたの力を貸してください。

そしてもし可能なら、「こんな挑戦が臼杵で始まっている」と、周りの方にそっと伝えていただけたら嬉しいです。


◾️費用について

・総工事費:2,200万円規模

・うち1,100万円程度:国の補助金を獲得します

・残り1,100万円程度:自己資金、融資で賄います

今回のクラウドファンディングでは、自己資金の一部として、300万円を募ります。


◾️ご支援の使い道(現時点での案)

集まったご支援【300万円】は、主に以下に充てさせていただきます。

・田町の家の改修費の一部(構造・屋根・壁・建具等の修復)

・妖怪博物館の展示整備(展示ケース、解説制作、導線整備 等)

・町家ホテルとしての最低限の設備整備(宿泊に必要な衛生・安全・快適性)

※内訳は、工事の進捗に合わせて活動報告で透明性高くご報告します。

◾️支援者へのお礼

【1,000円】お礼メール+進捗レポート(活動報告)


【3,000円】お礼メール+完成報告(写真多め)+支援者一覧(現地表示)へのお名前掲載(希望者)


【5,000円】妖怪博物館 入館チケット(開館後)+限定イベント優先案内+支援者一覧(現地表示)へのお名前掲載(希望者)


【10,000円】その1

妖怪博物館 入館チケット+防空壕見学(ガイド付き)+支援者一覧(現地表示)へのお名前掲載(希望者)

↑防空壕見学の様子


【10,000円】その2

妖怪博物館 BOXショップ1BOX1年間使用権(限定6)+支援者一覧(現地表示)へのお名前掲載(希望者)

↑BOXショップの予定図。1BOXをご利用いただけます。


【10,000円】その3

妖怪モチーフのオリジナル張り子1体+支援者一覧(現地表示)へのお名前掲載(希望者):和紙、胡粉、ニカワといった伝統的な素材を使い、昔ながらの技法で一点づつ手作りいたします。妖怪のリクエストにもお応えします。

↑妖怪張子の内の一つ「牛鬼」


【30,000円】その1

町並みガイド(代表齋藤/メンバーによる特別案内)+妖怪ナイトツアー優先枠+支援者一覧(現地表示)へのお名前掲載(希望者):臼杵を堪能できる1日特別ツアーをご希望に沿ってカスタマイズいたします。

↑「通の臼杵散策」の様子

↑妖怪コスプレをしてのナイトツアーの様子

↓百鬼夜行の様子の動画です↓


【30,000円】その2

日本一の巨大防空壕1日フリー利用券(グループ利用OK)+支援者一覧(現地表示)へのお名前掲載(希望者)

↑防空壕での飲食会の様子。いろいろな用途に使用できます。


【30,000円】その3

シーカヤックによるツアーご招待(2名様まで)+支援者一覧(現地表示)へのお名前掲載(希望者):中世の面影が残る臼杵川河口域や豊かな自然が楽しめる河口干潟のツアーです。

↑シーカヤックから見る夕日

↑シーカヤックから見える景色


【50,000円〜】町家ホテル 宿泊券(1名様1泊:開業後・日程調整制)妖怪博物館 入館チケット/内覧会ご招待+支援者一覧(現地表示)へのお名前掲載(希望者)


◾️スケジュール

【4月1日】クラウドファンディング開始

【5月31日】終了

【12月〜4月】改修工事

【6月頃】町家ホテル/妖怪博物館 オープン(予定)

※進捗は活動報告で都度共有します。


◾️銀行振込でのご支援をご希望の方へ

「インターネットでの決済が難しい」という方は、直接の銀行振込でも承っております。銀行振込をご希望の方は、以下の口座までお振込をお願い申し上げます。


・大分銀行(おおいたぎんこう)

口座名義:臼杵市の美しい町並みを守る会(ウスキシノウツクシイマチナミヲマモルカイ)

支店名: 臼杵支店(ウスキシテン)

預金種目: 普通

支店番号:049

口座番号:7578208


・ ゆうちょ銀行

記号番号: 17220‐24665491

口座名義:臼杵市の美しい町並みを守る会(ウスキシノウツクシイマチナミヲマモルカイ)

※他金融機関から振り込む場合

店名:七二八(読み ナナニハチ)

店番:728

預金種目: 普通

口座番号: 2466549


※銀行振込でのご支援にあたっての注意事項

・振込手数料: 恐れ入りますが、振込手数料はご負担いただけますようお願い申し上げます。

・お振込後のご連絡: どなたからのご支援か確認するため、お手数ですがお振込後に「お名前・ご住所・ご希望のリターン品」を、下記メールアドレス又は直接お電話にてお知らせください。又、領収書が必要な方は、その旨をお伝えの上ご連絡ください。

 連絡先:メール macinami2590@gmail.com   電話  090-2503-1027

   臼杵の美しい町並みを守る会代表 齋藤行雄(直通)

・支援総額への反映について: システムの都合上、銀行振り込みで支援していただいた金額は当サイト上にある支援総額に反映されません。こちらにて入金確認後、本文内、活動報告等で銀行振込による支援総額をご報告させていただきます。


最後に|「町並みを守る会」代表からのメッセージ

高校を卒業した年の4月、地元の新聞で「町並みを守る会」のことを知り、初代会長の家の玄関をたたきました。高校時代に郷土史の研究部に所属していた私は、史談会の役員の方から、なにがしかのレポートを書くように言いつけられ、その取材のつもりで訪ねたのでした。当時(1978年)守る会はなかなか賛同者が広がらず、ひたすら勉強、雌伏の時期でした。臼杵の町並みの評価も散々な状態で、面として残すところはないとまで言われていました。以来、46年間、一歩進んで二歩下がるようなことの繰り返しで、ようやくたどり着いたのが今の臼杵の町並みです。当初目標とした50メートルの町並みはきれいに修復されましたが、万一の大地震での被災にはまったく復旧の保証がない状態です。ふるさとを未来につないでいくために、皆さんのお力添えをお願いします。

臼杵市の美しい町並みを守る会代表 齋藤

〒8750053

大分県臼杵市大字福良212番地

09025031027

代表:齋藤行雄

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