あなたの子どもが「つらい」と言えない日が来る前に。アートと音楽で心の土台を育む、次世代ウェルネスの仕組みをつくりたい。

支援先

NPO法人 特定非営利活動法人メンタルヘルス環境向上プロジェクト

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特定非営利活動法人メンタルヘルス環境向上プロジェクト

支援総額

77,515円

/ 600,000円

12%
  • 支援総額

    77,515円

  • 支援者数

    4人

  • 残り

    30日

  • 開始日

  • 終了日

支援する

「心の悩みを相談するのは、怖いし、恥ずかしい」

日本の子どもたち200名への調査で浮かび上がったのは、そんな切実な本音でした。

大人が思う以上に、子どもたちは「助けて」の言い方を知りません。

私たちは、アートや音楽、ヒップホップ、ハートフルネスといった

言葉だけに頼らない表現を通して、子どもたちが安心して自分の心と向き合える居場所

「M.O.F.U(モーフ/モフ)」を運営しています。

M.O.F.Uは「Mind Opening Forum for Us」の略です。

子どもたちの心を包む「毛布」のような存在でありたい、という想いも込めています。

2025年6月の試験開催では、子どもたちが笑顔で自分を表現し、

「ここにいていいんだ」と感じられる時間を生み出すことができました。

しかし、この活動を「たった一度の体験」で終わらせてはいけない。

子どもたちが何度つまずいても、何度でも前を向ける。

そんな「心の土台」を年間を通して育む仕組みを、日本中に広がる社会モデルとして育てていきたいと考えています。

現在、この活動を支える専門家は全員が無償ボランティアです。

善意だけに頼るのではなく、持続可能な仕組みとして次の世代へつないでいくために。

この活動を続けていくために、あなたの支援が必要です。

子どもたちが安心して心を表現できる場所を社会に残すため、

60万円を目標にクラウドファンディングに挑戦します。

ストーリー

1. 「助けて」が言えない、日本の子どもたちの静かな叫び

「心の悩みを相談することについて、どう思う?」

私たちは、小学4年生から6年生の児童200名を対象に、メンタルヘルスに関する意識調査を行いました。そこで返ってきたのは、私たちの想像以上に重く、そして静かな「壁」の存在でした。

「相談すること自体が、なんだか怖いし、恥ずかしい」

「そもそも誰に、どうやって助けを求めればいいのかわからない」

「悩みを打ち明けても、本当に助けてもらえるのか不安」

これが、いまの日本を生きる子どもたちのリアルな感覚です。

日本では子どもの自殺者数が過去最多を更新し、不登校の子どもは34万人を超えています。しかし多くの子どもたちは、つらい気持ちを誰にも相談できないまま抱え込んでいます。

日本の文化的な背景もあり、心の問題を「言葉で語る」ことには、まだ強い偏見や心理的なハードルがあります。特に子どもたちにとって、自分の複雑な感情を整理し、適切な語彙で大人に伝えるのは、至難の業なのです。

「言葉にできないなら、助けられないのか?」

いいえ、そんなことはありません。言葉にならないなら、別の方法で心を通わせればいい。私たちは、そう考えました。

2. アートやヒップホップが、心の「通訳」になる

2025年6月。私たちは「M.O.F.U.(モーフ/モフ)」というウェルネス啓蒙イベントを試験的に開催しました。

そこでは、従来のカウンセリングのような「座って話す」スタイルではなく、アートや音楽、身体表現、そしてヒップホップといった「非伝統的・非言語療法(言葉のみに頼らない表現)」を取り入れました。

ある子は、クレヨンで今の気持ちをキャンバスにぶつけました。

ある子は、ヒップホップのリズムに乗せて、普段は飲み込んでいる言葉をステップに変えました。

言葉では説明できなくても、色や音、動きを通じることで、彼らの心は少しずつ外に向かって開かれていったのです。

参加者からは、こんな声が届きました。

「自分の存在が認められた気がした」

「大切にされていると感じられた」

「ここなら、自分のままでいていいんだと思えた」

この子たちは、イベントの細かい内容はすぐに忘れてしまうかもしれません。

でも、「自分の心を表現した」「それを誰かと共有できた」という身体的な感覚は、記憶の奥底に刻まれます。

将来、もし彼らが大きな困難にぶつかったとき。その無意識の記憶が「自分には表現する力がある」「助けてと言ってもいい居場所があった」という確信となり、彼らを支えるレジリエンス(回復力)になる。

これは単なる「楽しいイベント」ではありません。国際的な研究エビデンスでも裏付けられている、非常に有効な心理支援の入口なのです。


3. 「一度きりの魔法」で終わらせないために

6月のイベントは、たしかに成功でした。

けれど、心の健康を育むことは、筋トレや歯磨きと同じで、一度やれば終わりというものではありません。

「あの日は楽しかったね」という思い出だけで終わらせてしまえば、子どもたちはまた、日常の閉塞感の中に飲み込まれてしまいます。

私たちが目指しているのは、この「気づき」を「習慣」に変えることです。

年間を通じて、継続的に自分の心と向き合い、セルフケアを学び、仲間とつながり続けるプログラム。それが「M.O.F.U. 年間ウェルネスサポートプログラム」です。

「気づく(Awareness)」

「セルフケアを続ける(Sustained Self-Care)」

「コミュニティで育てる(Community of Care)」

この3つの柱を軸に、1年かけてじっくりと「心の土台」を耕していきます。

毎月、アートセラピーやハートフルネス、ヒップホップセラピーなどの多様なワークショップを提供し、子どもたちが「自分を整える方法」をいくつも持てるようにサポートします。

また、私たちは子どもと保護者を「ひとつのユニット」として捉えています。

子どものメンタルヘルスは、周囲の大人の心の状態に大きく左右されるからです。保護者の方々も、自分自身のストレスに気づき、癒やす方法を学ぶ。親子で一緒にウェルネスを実践することで、家庭そのものが「安心の基地」に変わっていく。

そんな包括的な支援を、私たちはデザインしています。


4. 善意だけに甘え続けることの限界

(写真:M.O.F.Uクリニカルチーム)

ここで、少しだけ耳の痛い、現実的なお話をさせてください。

この「M.O.F.U.」の活動を支えているのは、日米の、医師、心理学者、臨床心理士、公認心理師といった、第一線で活躍するプロフェッショナルたちです。本来であれば、非常に高い専門性を備えたチームです。

しかし、現在、この活動に関わるメンバーは全員が無償ボランティアです。

海外から招聘する著名な先生にさえ、十分な謝礼どころか、交通費をお渡しするのもままならない状況が続いています。会場費、機材費、Webサイトの維持費……。すべてが綱渡りの状態で運営されています。

「素晴らしい活動だから、みんな協力してくれるはず」

そんな善意に甘えて活動を続けることは、一見美談に見えるかもしれません。

けれど、「善意だけに頼る体制」は、裏を返せば「いつ終わってもおかしくない脆弱な体制」でもあります。

今、目の前で笑顔を見せてくれた子どもたちが、10年後、20年後、大人になって壁にぶつかったとき。その時にも変わらず、この場所が在り続けてほしい。

そのためには、活動を「仕組み」として自立させ、専門家が正当な対価を受け取りながら、持続的に質の高い支援を提供できる「社会モデル」へと昇華させる必要があります。

「日本初の、子どもの心のウェルネス社会モデルをつくる」

この大きな挑戦を、ボランティアの持ち出しだけで完結させることは不可能です。


本来この事業は約300万円規模ですが、助成金が不採択となったため、

スタッフのボランティアや自己負担により。最低限の形で実施できるよう調整しています。

まずは今回のクラウドファンディングで、イベント開催の基盤を整えたいと考えています。

この活動を継続するため、今回60万円を目標にクラウドファンディングに挑戦しています。ぜひ応援をお願いいたします。


5. あなたと一緒に、この「社会の空白」を埋めたい

(写真:M.O.F.Uクリニカルチーム)

私たちが取り組んでいるのは、従来の「医療」と「教育」の間にある、ポッカリと空いた空白を埋める作業です。

診断がつくほどではないけれど、生きづらさを抱えている子。

学校には行っているけれど、心の中では叫び声を上げている子。

そんな「グレーゾーン」にいる子どもたちに、医療でも学校でもない、第三の選択肢を届けたい。

「何度失敗しても、何度つらい思いをしても、休んで、癒して、見つめなおして、何度でも前を向きなおせる」

そんな社会は、どこかの誰かが作ってくれるものではありません。

私たち一人ひとりが、「この活動は、自分たちの未来にとっても必要なことだ」と信じ、少しずつ手を差し伸べることでしか実現しません。

今回のクラウドファンディングでいただいたご支援は、以下の活動に大切に活用させていただきます。

  1. 年間を通じたワークショップ(アート、音楽、ヒップホップ等)の運営費
  2. 心理専門家、講師への適正な謝礼・交通費
  3. エビデンスに基づいた情報発信、特設Webサイトの構築・維持費
  4. 経済的困難を抱える家庭の子どもたちの参加サポート

これは、単なる寄付ではありません。

日本の子どもたちの未来を、そして将来の社会のあり方を、一緒に変えていくための「共同プロジェクト」への参画です。


6. 12ヶ月の旅路:私たちが届ける「心の処方箋」

私たちは、具体的に以下のような年間プログラムを計画しています。

  • 5月:M.O.F.U. ウェルネスイベント(大規模な対面イベントで、まずはウェルネスに触れる) ※2026年5月31日(日)都内にて開催予定
  • 6月:アートセラピー (アートを通じて、心を表現する)
  • 7月:ヒップホップセラピー(リズムを通じて、言葉にならない感情を爆発させる)
  • 10月:世界メンタルヘルスデー トークイベント(世界とつながり、自分の心を客観的に見つめる)
  • 1月:年始ウェルネス トークイベント(新しい1年を、自分を大切にする心でスタートする)
  • 3月:アートセラピー(1年の変化を形にし、次なる成長への糧にする)

これらはすべて、参加者の満足度や心理的変化を定量・定性の両面で評価し、レポートとして可視化していきます。

「やってよかった」で終わらせず、その効果を科学的に証明し、社会実装を加速させる。それが私たちの責任です。


7. なぜ、私はM.O.F.Uに関わっているのか

(写真:特定非営利活動法人メンタルヘルス環境向上プロジェクト副理事長)

ここで、特定非営利活動法人メンタルヘルス環境向上プロジェクトの副理事長を務めている、白木佑の個人的な話をさせてください。

私は普段はITエンジニアとして働きながら、M.O.F.Uの運営や資金調達など、プロジェクトを実現するための実務を担当しています。

M.O.F.Uの企画や心理的な設計は、理事長の山本やM.O.F.Uクリニカルチームの専門家によってつくられています。

私は、その想いと専門性を、実際の社会の中で形にする役割を担っています。


私には2歳になる息子がいます。

私自身、かつてうつ病を経験しました。

もしかしたら、私の息子は将来「ヤングケアラー」と呼ばれる立場になるかもしれません。

あるいは、私と同じように心の病に苦しむ日が来るかもしれません。

私は、自分の息子が大きくなったとき、もし彼が精神的に追い詰められたとしても、「当たり前のように、安心安全に、つらい気持ちを吐き出せる場所」がこの社会にあってほしいと切に願っています。

それは、私の息子だけではありません。今この瞬間、日本中のどこかで、不安を抱えながらも誰にも相談できずにいる子どもたちにとっても、同じです。


子どもたちが、つらい気持ちを抱えたときに、言葉だけでなくアートや音楽などを通じて自分の心を表現する経験ができる場所があれば、子どもたちは一人で抱え込まずに済むかもしれません。

そうした経験は、心の土台を育てる大切な機会になると私たちは考えています。

M.O.F.Uは、そうした場所を社会の中につくっていくための取り組みです。

この活動を、一部の人だけの特別なものではなく、誰もが安心してアクセスできる社会の仕組みに育てていきたいと考えています。

その第一歩を、皆さまと一緒に踏み出せたら嬉しく思います。


8. 最後に:私たちの想い、そしてあなたへの願い

子どもたちが安心して心を表現できる社会は、

誰か一人の力で作れるものではありません。


しかし、少しずつ支え合う人が増えていけば、

子どもたちの未来を支える環境を社会の中につくることはできます。


この活動は、まだ小さな挑戦です。

ですが、この場があることで

「ここに来てよかった」と感じてくださる親子がいます。

子どもが安心して自分の気持ちを表現できること。

親が、ひとりで抱え込まなくていいと感じられること。

そんな時間を、少しずつでも社会の中に増やしていきたいと考えています。

M.O.F.Uを、

一度きりのイベントではなく、

親子が安心して心をひらける場として

社会に根づく文化へと育てていきたい。

その最初の一歩として、

今回のクラウドファンディングに挑戦しています。

この活動を、

一度きりで終わらせないために。

どうか、この挑戦を

あなたの支援で支えていただけたら嬉しいです。

あなたの支援が、親子の心の居場所を支える力になります。


特定非営利活動法人 メンタルヘルス環境向上プロジェクト、および、

M.O.F.U 2026 クリニカルチーム/企画・運営チーム

メンバー一同

〒1600023

東京都新宿区西新宿三丁目3番13号新宿水間ビル6階

07022395395

https://www.mentalhealthec.org/

代表:山本真奈美

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