「たくさん勉強して、いい学校に行って、いい会社に入る」
そんな“レール”に、ふと焦ってしまったことはありませんか。
レールの上で頑張ったのに、上手くいかなかったとき。
思い描いていた未来と、違う結果になったとき。
そんな時こそ若者は、「本当にやりたいこと」に挑戦していい。私たちはそう信じています。
たとえば・・・
商店街で謎解きイベントをやってみる。
子どもたちの居場所で「いつものお兄ちゃん・お姉ちゃん」になる。
自分の「おもしろい!」が、いつの間にか誰かにとっての「おもしろい!」にもなっている。
地域には、そんな瞬間をつくる余白がたくさんあります。
NPO法人でらいとは、若者がその最初の一歩を踏み出し、
アイデアを形にして挑戦できる場所です。
いま私たちは、子どもの居場所「またこよクラブ」を運営しています。
この場を続けるために、まずは年間17万円の場所代を集めたい。
どうか、私たちのチャレンジに力を貸してください。
ストーリー
こんにちは、NPO法人でらいとです。
愛知県の名古屋市・春日井市を中心に、大学生をはじめとする若者が活動しています。
2024年10月に構想が生まれ、2025年6月にNPO法人化したばかりです。
きっかけは、大学受験の失敗でした
代表の真柄が「若者のための団体が必要だ」と思ったきっかけは、大学受験の失敗でした。
進学後もやりたいことが見つからず、毎日バイトばかり。
「なんとなく何かしている」ことで気を紛らわせる日々が続いていました。
転機は知人に誘われて参加した、SUP(サップ)での清掃活動でした。
水の上を進みながら、ゴミを拾う。その瞬間、「これ、面白いな」と思ったんです。

自分が楽しいと思えることと、社会と関わることが重なる。
「社会貢献」を重く考えなくても、「面白そう」「やってみたい」の一歩が、地域につながっていく。
そこから、自分が、そして10代・20代の若者ができることを考えるようになりました。
若者が“挑戦できる場所”をつくりたかった
最初は、すでにある団体に入ることも考えました。でも、しっくりこなかった。
子ども支援、まちづくり、観光、防災…。やってみたいことがたくさんあって、どれか一つに決めると、他の「やってみたい」を置いていく気がしたからです。
「何かしたいけど、どうやって始めればいいんだろう」。
同じ気持ちの仲間は、きっと他にもいる。
だから、若者が好きなことを持ち寄って挑戦できる場所をつくろう。そうして友人と立ち上げたのが、「でらいと」です。

地域には若者が必要、若者には地域が必要
活動を始めて感じたのは、地域の担い手不足です。
例えば、市の方がつないでくださった町内会では、組織を続けていくことの難しさを、地域の方々と一緒に実感しました。
町内会での「若い人」は30代・40代。本当はここに10代・20代が関わることで、新しいアイディアやスキルを交えながら、未来へつないでいくことができるはずです。
町内会は、本当はみんなにとって大切な組織です。普段は目立たないかもしれません。でも、ひとたび災害が起これば、私たちが助け合うための大切な要になります。
そんな組織を、次の世代につないでいきたいと思いました。
一方で、若者側には「やりたいなぁ」と思ったことを挑戦できる場所が少ないのが現実です。
地域は、就職前に“本当の社会”に触れられる場所でもあります。
やりたい企画を立てる、人と関わる、協働する。その中で、様々な方と話すことができます。
机の上だけでは得られない手応え、かけがえのない経験が、地域にはあります。
だからこそ、でらいとは私たちにとって、さらに広げて、続けていきたい場です。
「何をしたらいいんだろう」と感じている10代・20代の若者に、地域へどんどん飛び込んでもらえる機会を創り続けたいと思っています。
勉強一本じゃなくていい。子どもにも、その選択肢を。
そんなでらいとが最初に力を入れたのが、子どもの居場所づくりです。
子どもたちのために何かができたら、という思いがメンバーの中にありました。
理由の一つは、「子どもたちが勉強だけで評価されない場をつくりたい」という思いです。
私たち自身が、受験で「勉強から逃げられない」ような空気の苦しさを実感しました。何も求められず、自分らしくいられる場所が、子どもにも必要なのではと思っています。
目指したいのは、「たわいもないことを話せる場所」。
子どもたちの生きる選択肢が増えたら、と思っています。
こうして始まったのが、子どもの居場所「またこよクラブ」です。

場作りを始めて
とはいえ、実現までは本当に手探りでした!
たくさんの方々のお手とお知恵をお借りしています。
どうやったら始められるのか、地元議員の方に相談に行きました。温かく応じてくださった議員さんからは、場所の提案や場づくりに向けてのアドバイスをいただきました。
そこから場所を探し、子ども食堂を開催している場所を使わせていただけることになりました。こういった地域と関わる経験や0から1を創り出す経験、全てが初めてでした。

そうやって2025年3月から始まった小学生・中学生の居場所。名古屋市では子ども食堂を、春日井市では幼稚園を使わせていただき開催しています。
またこよクラブは、無料で参加することができる場です。地域のつながりで情報が広がり、子どもたちが「金曜だから遊びに行こうぜ」と来てくれるような空気が生まれています。
教室をボランティアで運営しているのは、子どもたちより少しだけ長生きしている、高校生・大学生の「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」。
子どもたちに合わせた学習支援もしっかりやるのですが、みんなとっても遊びが大好きです。
春日井市の神領教室では、近所の教育大学の学生たちがオリジナルのゲームを毎週持ってきてくれます。
名古屋市のちとせ教室では、お借りしているスペースの庭で力いっぱい遊んだり、美味しいおやつをいただいたりしています。



「またこいよ!」「先生になりたい」
活動していて、深く心に残ったエピソードがあります。
来てくれる子たちの中に、最初はあまり挨拶ができなかった子がいました。
でも、活動を続けていくうちに、その子が自然に言うようになったんです。
「いただきまーす!」「おいしい!」「ありがとう」「ごちそうさまでした」
そして、帰り際に、その子が言ったのです。
「またこいよー!」
その一言が、とても嬉しかった。
「またこよクラブ」は子どもたちのために「またこよう」と思える場所を作ろうと、私たちが始めた活動です。それが今、子どもたちにとって自分の居場所になっていて、「またこい」とまで言ってくれる。
それが分かって、胸が温かくなりました。
そして、「この子たちのため、次の子たちのためにも、この場をもっと続けたい。続けなければ」と思いました。

高校生のボランティアが、「ここで関わったことで将来の夢が見つかった」と話してくれたこともあります。
「なんとなく公務員になろうと思っていたけど、今は先生になりたい」と言ってくれたのです。
ここは今、来てくれる子どもたちだけの場所ではありません。関わる自分たち若者にとっても人生の選択肢が増える、みんなが何かを受け取る場所になるんだなと思いました。

だからこそ、これを自己満足で終わらせたくありません。
例えば 私たちが社会人になって忙しくなったから、といって突然なくなる場所にしたくない。
次の担い手に受け継がれ、次の子どもたちにも開かれていく場にすること。
いま私たちは、「続けること」に挑戦したいと思っています。
場所代をお支払いしたい!
続けるために、まず挑戦したいのが「場所代をお支払いすること」です。
名古屋市のちとせ教室は、NPO法人エレファントスピリットさんの子ども食堂をお借りしています。特に代表理事の杉村さん、副代表理事の山嵜さんには、本当にお世話になっています。
私たちが「またこよクラブ」を考えついてご連絡を入れた際には、2時間も話を聞いていただきました。
エレファントスピリットさんが「使っていいよ」と言ってくださったからこそ、私たちは活動を始めることができました。
活動に共感いただき、場所は無料で貸していただいています。でも、本来の金額をお支払いすることは、私たちにとって大事なことだと思っています。エレファントスピリットさんの活動を、私たちも少しだけ支えることができるはずです。
エレファントスピリットさんは子ども食堂以外にも、高齢者の方々向けのふれあいサロンやママカフェを開催しています。これらは、地域にとってなくてはならない活動です。この活動にご負担をかけたくない、私たちも支え合えるNPO法人になりたい、と考えています。
この場所代は、本来1回3,000円がかかります。
一月に4-5回の開催で、年に17万円あれば、場所代をお支払いすることができます。
(うち1.7万円は、今回のクラウドファンディングの手数料になります)
読んでくださった皆様に、お願いです。
私たち若者の活動が持続していくように、そして一NPOとして、他のNPOさんとともに支え合って歩んでいけるように。
寄付という形で、お力添えいただけませんか。
今回が、私たちにとって初めての大きな寄付募集、初めてのクラウドファンディングです。
若者の思いが、形になるように。
地域に、若者たちがもっと入っていけるように。
そして、子どもたちと私たちにとって大切な場が、続いていくように。
一緒に、そんな地域をつくりませんか。
お力をお借りできれば大変嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします!
そして、「なにかできないかな」と感じている、同世代の方々へ。
ぜひ、でらいとのドアをたたいてください。
一緒に、たくさんの経験を作っていきましょう! お待ちしています!


