こんにちは、ハビタットAPUです!
私たちは立命館アジア太平洋大学の学生サークルで、主にボランティア活動を行っています。突然ですが、皆さんは「GV(Global Village)」という言葉をご存じでしょうか?「GV」とは、主に東南アジアで住まいを必要としている方々のために家を建てる活動のことです。これまで私たちは、東南アジアのさまざまな国を訪れ、多くの方々と協力しながら家づくりを行ってきました。
しかし近年、円安や物価高の影響により、海外渡航の実現が難しくなっています。そこで現在、私たちは活動を継続するためのご支援をお願いしています。もし少しでもご興味を持っていただけましたら、ぜひ詳しい内容をご覧いただけると幸いです。
ストーリー
私たちが取り組む課題
こんにちは、ハビタットAPUです!
私たちは立命館アジア太平洋大学の学生サークルで、主にボランティア活動を行っています。突然ですが、皆さんは「GV(Global Village)」という言葉をご存じでしょうか?「GV」とは、主に東南アジアで住まいを必要としている方々のために家を建てる活動のことです。これまで私たちは、東南アジアのさまざまな国を訪れ、多くの方々と協力しながら家づくりを行ってきました。
しかし近年、円安や物価高の影響により、海外渡航の実現が難しくなっています。そこで現在、私たちは活動を継続するためのご支援をお願いしています。もし少しでもご興味を持っていただけましたら、ぜひ詳しい内容をご覧いただけると幸いです。ジア地域は、かつてアジアの中でも貧困率が高い地域として位置づけられていましたが、近年は他国からの経済支援や投資を受け、著しい経済発展を遂げています。
しかし、依然として農村部ではストリートチルドレンや低賃金労働者などの援助が必要な人々があとを絶たない状況が続いています。これらの人々には不十分な家に住んでいる人たちが多く、衛生環境による感染症など、健康面での課題も抱えています。それを踏まえて、私たちハビタットAPUは「誰もがきちんとした場所で暮らせる世界」という理念のもと、東南アジアの現状を私たちの手で変えたい、より良い暮らしを提供したいと思い、東南アジアへの渡航(GV)を決定しました。
ハビタットとは
「Habitat APU」はHabitat for Humanity Japanの学生支部の一つです。Habitat for Humanityは、『誰もがきちんとした場所で暮らせる世界』を目指す国際NGOで、1976年にアメリカのジョージア州で設立されました。現在、世界70カ国以上で住まいの問題に取り組み、貧困により不十分な環境に暮らす家族に住宅支援を行っています。この活動を、グローバルビレッジプログラム(GV)と言います。この活動は、衛生的でなかったり、安全とは言えない家に住んでいるホームーオーナーさんや、地域の大工さんなどとともに適切な家を建てる活動です。安心して暮らせる住まいは健全で豊かな生活を営むための基盤だとハビタットは考え、家の建築支援に加え、衛生設備の設置支援や建築技術の普及、災害に強いコミュニティ作りなど、住まいの改善・確保、コミュニティ全体の発展を目指した支援に取り組んでいます。Habitat for Humanityは、活動を通じて、これからの社会を担う若者の育成に取り組むユースプログラムを設けています。日本では、全国の大学でハビタットの活動に賛同する学生団体をハビタットの学生支部(CC: キャンパスチャプター)として設けています。学生支部は全国に約40CCあり、そのうちの一つが私たちハビタットAPUです。
GVとは
GVとは、住宅を必要とするホームオーナー家族とボランティアが共に汗を流し、ホームオーナー家族の生活の基盤となる住宅の建築や修繕活動に参加するプログラムです。他にも、トイレや手洗い場といった衛生設備の設置のほか、その地域で必要とされる公共施設の建築なども行います。住宅やその他の様々な施設を必要としている家族は決して裕福ではありません。そうした家族の生活環境を間近で触れることでボランティア参加者は自身の環境が恵まれていることを再確認しながらSDGsの大切さを深く理解することができます。また、ボランティア参加者は一緒に活動するホームオーナーの話から学び、さまざまな活動を通して東南アジア諸地域の文化を知る機会を持ちます。
募金理由
前述のとおり、私たちは多くのメンバーに参加してもらうことで、GVでしか得られない貴重な経験を積んでいきたいと考えています。GVという「家」を建てる活動を通して、ボランティアとして社会に貢献し、ホームオーナーの方々との温かいつながりを築くことができるのは、他では得られない特別な体験です。こうした体験を一人でも多くのメンバーにしてもらい、その成長が将来、世界を支える力の一助となることを願っています。しかし、近年は円安の影響により、数年前と比べて渡航費が5万円ほど上昇し、メンバーの経済的負担が大きくなっています。それに加えて参加費もかかるため、費用の問題でGVへの参加を諦めざるを得ないメンバーがいるのが現状です。
皆さまからのご支援により、より多くの学生がGVに参加できるようになり、救える命が増え、安心して暮らせる「居場所」をより多くの人々に届けることができます。さらに、この活動は「誰一人取り残さない社会をつくる」というSDGsの想いにも通じています。私たちは、このプロジェクトを特定の誰かのためだけでなく、すべての人とともに歩みながら進め、より良い社会の実現を目指していけたら幸いです。どうか私たちの活動へのご理解とご支援をお願いいたします。
代表から
今年度Habitat APUの代表を務めております、小林良です。
GV(グローバル・ビレッジ)という海外建築ボランティアは、人生に一度あるかないかのような貴重な経験です。私自身、初めてのGVを通して「自分が何のために行動するのか」「誰のために力を使いたいのか」という人生の軸を見つめ直すきっかけになりました。活動中は大変なことも多くありましたが、家が完成した際に現地の方が涙を流しながら感謝の言葉を伝えてくださった瞬間、心の底から「この活動をやってよかった」と感じました。本気で誰かに寄り添うということは、相手のためだけでなく、自分自身を見つめ直すきっかけにもなるのだと強く実感しました。だからこそ、後輩たちにも、ボランティアの本質を自分の目で見て、肌で感じ、その経験を自分なりに解釈して次の一歩へつなげてほしいと思っています。一方で、海外渡航を伴う活動にはどうしても多くの費用がかかってしまいます。それでも、この経験が一生の財産になることは間違いありません。私たちは、この活動に共感し、応援してくださる皆さまの温かいご支援をもとに、海外の地で精一杯の貢献を果たしたいと考えています。
使い道
皆さまからいただいたご寄付は、活動資金の一部である2026年夏の「GVドネーション」に活用させていただきます。GVドネーションとは、現地で家を建てる際に使う木材などの資材費に加え、GV期間中に私たちと一緒に活動してくださる現地スタッフの人件費なども含まれています。皆さまのご支援はすべて、安心して暮らせる住まいを築くための大切な費用に使わせていただきます。資金の使い道や活動の様子は、後日、活動報告を通して丁寧にお伝えしていきます。
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インスタグラムのID → apu_habitat

