2025年は、命の危機に瀕した重篤な猫たちが多く、
私たちは救命治療を最優先に取り組んできました。
今回のバースデー・ドネーションは、
命を救ったその先にある、
保護猫たちの穏やかな暮らしのためのお部屋づくりのプレゼントです。
ストーリー
犬猫救済の輪/TNR日本動物福祉病院の2025年は、
命の危機に瀕した重篤な猫たちが非常に多い一年でした。
私たちはまず「命を救うこと」を最優先に取り組んでまいりました。



バースデー・ドネーションは、この5年間続けてきた取り組みです。
年末の私の誕生日である12月27日を
「保護猫たちの誕生日」に変えて、
猫部屋の修繕や、いつもより少しおいしいごはんやおやつ、
ベッドやおもちゃのプレゼントをしてきました。






2025年は、年末まで重篤な猫たちの救命対応が続いたため、
開催を見送りましたが、
保護されている猫たちにも、
ささやかでも「生まれてきたこと」を祝う時間を
持たせてあげたいと考えました。
その思いから、
2026年3月3日を猫たちの誕生日として、
バースデー・ドネーションを実施いたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

腎臓の悪いシニア猫たちが、安心して穏やかに過ごせるお部屋づくり(改修)
300円
今回のバースデー・ドネーションで、猫たちの誕生祝いとしてお寄せいただけましたご寄付は、主にシェルターで暮らす約100匹の保護猫たちの
環境整備(猫部屋の修繕・改修)に使わせていただきます。
過去5年間で、JFEレスキュー猫のお部屋の増設をはじめ、懐いていなかった猫たちの部屋、50匹が暮らす大部屋、白血病猫たちの部屋など、各部屋を順番に整えてくることができました。
猫たちが快適に暮らすための、本当に素敵なプレゼントとなりました。
現在、まだ手を入れることができていないのが、腎臓の悪い猫たちが暮らす「腎ルーム」です。
体調の優れない子や高齢の子たちが過ごす部屋のため、少しでも清潔で、穏やかに過ごせる環境に整えてあげたいと考えています。
また、JFEレスキューの猫たちが暮らすお部屋では、保護頭数が多く、劣悪な環境からレスキューされた子も多いため、トイレの習慣がなかなか身につかない子もおり、棚にアンモニア臭が染みついてしまっています。
業者さんと相談しながら、このお部屋についても棚の交換や部分的な修繕を早急に行う必要があります。
大がかりな工事ではありませんが、またこの先一年を、猫たちが少しでも良い環境で過ごせますように、必要な部分から整えてまいります。
あわせて、ささやかではありますが、少しおいしいごはんやおやつ、おもちゃなどもプレゼントできたらと考えています。
毎年、小さなプレゼントをお届けしている土浦多頭飼育猫さんには、12月24日、恒例となった猫たちお気に入りのバリバリボールタワー3台を通販で手配いたしました。皆様からご支援いただきましたフードや敷物なども、TNR日本動物福祉病院からの腎臓用処方食のプレゼントとあわせて、大きな段ボールで発送させていただいております。
小田原多頭飼育猫さんには、2026年3月3日にお届けしたいと考えています。



