神奈川県藤沢市発。学生たちの「素直な言葉」で、福祉と日常の壁にアナをあける。『ふじさわこたね』活動支援&成果発表会を開催したい!

支援先

任意団体 障がいのアナ

神奈川県藤沢市発。学生たちの「素直な言葉」で、福祉と日常の壁にアナをあける。『ふじさわこたね』活動支援&成果発表会を開催したい!の画像

小川 優

支援総額

12,514円

/ 350,000円

3%
  • 支援総額

    12,514円

  • 支援者数

    3人

  • 残り

    38日

  • 開始日

  • 終了日

支援する

「福祉」をもっと身近に、当たり前に。障がいのアナが運営する学生記者チーム『ふじさわこたね』では、地元・藤沢の学生たちが地域を歩き、発見した「福祉」を自分の言葉で発信しています。

次世代が地域と混ざり合い、自分自身も変化していく活動の継続と、来春3/29の成果発表会開催に向けて、未来への種まきにご支援をお願いします。

ストーリー

■ はじめに:なぜ、今「学生」なのか

はじめまして。「障がいのアナ」代表の小川優です。

私たちは神奈川県藤沢市を拠点に、福祉の現場にある声を届ける活動を続けています。

活動の中で、ずっと感じていた課題があります。

それは、「福祉」という言葉がついた途端に、多くの人にとって「自分とは関係ない世界」になってしまうという、目に見えない壁です。

この壁に、小さく確かに「アナ」をあけてくれているのが、2025年7月に立ち上げた学生記者プロジェクト、『ふじさわこたね』のメンバーたちです。



■ 大人の忖度なし。「素直な言葉」が壁にアナをあける

『ふじさわこたね』は、藤沢市内の高校生や大学生が、地域の福祉施設やパラスポーツ、介助犬ユーザーなどを取材し、記事を執筆するプロジェクトです。


彼らには、大人のような「専門知識」も、変な「忖度」もありません。

だからこそ、彼らの言葉は驚くほど真っ直ぐで、核心を突いています。



例えば、パラスポーツの取材に行った大学生は、こんな発見をしました。


「今回のフェスティバルを通して、障がい者スポーツには『支えられる側』『支える側』という区別がなく、誰もが一緒に楽しみ、挑戦できる場なのだと感じました」

(佐藤晴さん・大学1年/アナレポ#15)


また、元介助犬がいるカフェを取材した高校生は、犬たちが作る空気感をこう表現しました。


「無理に話しかけなくても、気づいたときには人と人が柔らかく結びついている。そんな不思議な心地よさがありました」

(飯島咲音さん・高校1年/アナレポ#14)


彼らの記事を読んだ地域の方からは、「福祉の記事だと思って読み始めたのに、気づけば自分事として読んでいた」という声を数多くいただいています。



■ 書くことが、子どもたちの「自己開示」につながる

プロジェクト名の「こたね」は、「小さな種」

彼らが地域へ飛び出し、懸命に取材し、紡ぎ出した一つの記事は、地域に新しいつながりを生む「種」になります。

そして、その「種」は学生自身の心の中でも芽吹き始めています。


ある高校生のメンバーは、地域の福祉を取材し記事を書き続ける中で、自分自身の「不登校」の経験や、障がいのある弟への想いを、記事の中で自然と語ってくれるようになりました。

地域の人々の「飾らない生き方」や「多様な価値観」に触れる中で、学生自身の心も少しずつ解きほぐされ、自然と「自分のこと」も語りたくなる瞬間が訪れます。


この活動は、単なるライター体験ではありません。子どもたちが社会の中に自分の居場所を見つけ、一市民として成長していくプロセスそのものなのです。




■ 資金の使い道:活動を持続可能にするために

しかし、この活動を持続可能にし、さらに広げていくためには、運営体制の強化が急務です。これまでは持ち出しやボランティアベースで運営してきましたが、学生たちが遠慮なく活動できる環境を整えるためには、資金が必要です。


今回、皆様からのご支援をいただき、以下の実現を目指します。


1. 学生が社会へ飛び出すための取材活動費

学生たちが負担なく、より広い範囲へ取材に行けるよう、交通費等の活動経費を支給します。

2. 活動の集大成となる「成果発表会」の開催

来春2026年3月29日(日)、学生たちが地域の方々へ直接取材成果を発表するイベントを藤沢市内で開催します。その運営費と、記録となる「記念冊子(ZINE)」の制作費に充てさせていただきます。

3. 発信拠点の整備(WEBサイト改修・運営)

記事をより多くの人に、読みやすく届けるために、Webサイトの改修と運営体制を整えます。



■ 目標金額の内訳(35万円)

皆様からのご支援は、大切に以下の用途に使わせていただきます。


取材・活動交通費:15万円

現メンバー(学生5名)に加え、今後増える学生ライターの交通費や、取材同行スタッフの活動経費

記念冊子(ZINE)制作・デザイン費:15万円

印刷費(100部以上)+ デザイン制作謝金

イベント運営・予備費:5万円

会場備品、手数料など



■ リターンについて

ご支援いただいた皆様には、学生たちの活動や想いが詰まった「記念冊子(ZINE)」を中心としたリターンをご用意しました。

Webの記事だけでなく、紙の冊子として手元に残る形で、彼らの1年間の成長と「藤沢のいま」をお届けします。


<ご用意したリターン(全4種)>

① 3,000円:気軽に応援コース

活動報告レポート(PDF)をお送りします。学生たちの「移動」を支えたい方へ。

② 5,000円:冊子(ZINE)コース

完成した記念冊子を1冊お届けします。手元に残る形で応援したい方へ。

③ 10,000円:お名前掲載コース

冊子に「Special Thanks」としてお名前を掲載します。スポンサーとして応援してくださる方へ。

④ 15,000円:取材オファーコース

学生記者があなたの元へ(藤沢市近隣)取材に行きます!巻き込まれて楽しみたい方へ。



■ 最後に:未来への種まきにご参加ください

「福祉」という言葉がいらなくなるくらい、人と人が混ざり合うのが当たり前な社会へ。

藤沢から始まったこの小さな試みが、やがて全国の地域福祉のヒントになればと願っています。

学生たちが蒔いてくれている「小さな種」を、地域の力で、大きく育てていただけないでしょうか。



個人的なことで恐縮ですが、本日12月24日、私は38歳の誕生日を迎えました。

このプロジェクトへのご支援を、私へのプレゼントではなく、「未来の藤沢をつくる子どもたち」へのギフトとしていただければ、これほど嬉しいことはありません。

社会の壁にアナをあけるための種まきを、どうか一緒に手伝ってください。

応援、よろしくお願いいたします!

http://shogai-ana.com/

代表:小川優

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