ストーリー
ストーリー
青木善則のバースデードネーションです。
ご寄付は青木善則が活動する任意団体Flowers for children(以下FFC)への支援となります。
画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できるので、是非気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです!
※寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。
■ 花育って、そもそも何?
食育や木育は一般化しつつあるので理解している方も増えていると思いますが、花育は「花を通じた子どもの教育」と捉えていただければ間違いありません。そして「情操教育」と言ったりもしますが、感受性・共感力・道徳心・創造性などを育み、豊かな人間性を培うための「心の教育」を花を通じて行なっているのが花育です。花の業界に携わって15年が経過しましたが、「花」の存在の素晴らしさ・奥深さを年を追うごとに感じています。
AI全盛のこの時代、僕たちの生活においてこれから更に切り離すことのできない存在になっていくでしょう。と同時に、人間だからこそ持ち合わせている配慮や尊敬や感動や感謝といった心の部分は、益々重要になってくると感じています。だからこそ、その心を育むために「花育」はこれからの時代を生きていく上で必要な教育だと確信しているんです。

■ボランティアは続かない
そんな素晴らしい活動が花育ですが、活動の現場は非常に厳しい現実があります。僕が知っている範囲での話になりますが、多くの花育活動家さんは個人で活動されていて、本業を持ちながらそこで得た収益を花育活動に充てる、いわゆるボランティア活動になっている方が多い状況です。
そうすると何が起こるか?花育活動の優先順位が下がり、活動が縮小していきます。もしくは縮小させないために歯を食いしばって必死になる。(子どもの教育をする側の大人がそのような状況では、子どもにとっては決して良い環境とは言えないでしょう)花育を普及するため・花育活動家さんを支援するために存在していた「全国花育活動推進協議会」も、2022年3月をもって活動終了しています。
この状況は、果たして「花育を普及する」という目的に対して効果的なのか?
僕が出した答えは、「NO!」でした。
■ 私とFFCとの繋がり
「花育活動家さんは孤軍奮闘している状態で何の後ろ盾もない」
これが現実です。
これらの状況を何とか改善したいと思っていた時、ふと自分が運営している花業界限定コミュニティのメンバーの活動を見てみると「花育」を謳って活動している方が複数名いることに気づきました。中には、看護師という仕事を辞めて花の仕事で起業した方もいます。それがFFC代表のさとちゃんこと稲葉里美さんです。
さとちゃんに声をかけ、花育の現場の厳しさや状況などを話しました。そして、「個人ではできないことをするためにあるのが組織だから、僕らがチームになって花育活動家さんを後方支援していかない?」と相談したところ、快諾していただけました。そして、さとちゃんは花と子ども対する愛情が溢れ出ている人だから、FFCの代表も是非やってほしい!という流れから、今の体制が出来上がっていきました。結果として花育の必要性を感じる9名の有志で立ち上げることができたのがFlowers for children(FFC)です。僕は主に事務局という立場で活動しています。

■ 私がFFCのために寄付を集めようと思った理由
「花育を普及すること」
これが最大の目的です。でも、そのためには活動資金が絶対必要です。FFCは、まだ設立して1年の小さな任意団体で、寄付以外にどうやって資金を作っていけるのかは、大きな課題として残っているのは事実です。
そんな中で、NPO法人さんやオープン開催のイベントの現場で、この1年多くの子どもたちにお花を届けてきました。その時の子どもたちはとても楽しそうにお花に触れていて、またそれを見守る大人たちも幸せそうな表情で子どもを見守り、空間そのものが幸福感で満ち溢れていました。しかし、こうした"機会"が日常的にないのが現実。花育が普及されればこの機会が日常になり、結果として幸福感に満ち溢れた空間がありとあらゆる場所に存在するようになる。そう思えたんです。
微力ですが、バースデードネーションを通して、「花育」の必要性や、社会問題になっている日本の子どもたちの心のケア、花育活動家の置かれている現状などを知ってもらい、FFCの認知拡大に繋がることを願っています。
■ 寄付金の使いみち
花育活動家の方への支援や団体運営費用として活用させていただきます。


