ふくしまこども食堂ネットワークは2017年に設立。
寄付の仲介や立上げ支援など、県内のこども食堂を支えております。
2025年11月現在、加盟団体は143ヶ所となりました。
こども食堂は地域をつなぎ、地域で生きるこども達のセーフティーネットにつながります。
こども食堂がこれまでも活動を続けられるよう、
この度、寄附を財源にしたネットワーク独自の助成金を立ち上げます。
本キャンペーンを通じて集まった寄付金は、
福島県内のこども食堂(条件有)ならびにこれから立ち上がるこども食堂に支給いたします。
ストーリー
ふくしまこども食堂ネットワークのキャンペーンをご覧いただき、ありがとうございます。
年々増え行くこども食堂を支えるため、ふくしまこども食堂ネットワークでは新たな取り組みを行います。(今回、事務局の一部を担うNPO法人寺子屋方丈舎のページをお借りして本キャンペーンを実施しております)
■ こども食堂とは?
こどもが一人でも行ける無料または低額の食堂
こども食堂と「こども」の表記がありますが、全国のこども食堂の71.7%はどなたでもどうぞと、こども・大人関係なく受け入れております。(認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ調べ)
そのため、こども食堂では「地域食堂」「みんなの家」など、こども食堂という名前以外で運営されているところも数多くあります。
地域コミュニティーの担い手
こどもの権利擁護だけではなく、防災拠点の一つ、高齢者の見守り、地域の居場所といった多様な価値があります。実際に、孤立していた家庭がこども食堂とつながり家庭問題が解決した、災害時に平時の連携が活かされ速やかな支援体制が構築されたなど、様々な声を聞きます。

■こども食堂を運営している人たち
加盟団体143団体の内、70%が任意団体で運営しております。
任意団体の多くは仕事終わりや、休日、退職して空いた時間などにこども食堂を行っています。

■こども食堂の困りごと
当ネットワークで2024年に県内のこども食堂へアンケートを実施いたしました。
加盟団体以外も含め184名のこども食堂関係者が答え、5分の1が、運営資金の確保に難しさを感じています。

■ 物価高騰に伴う運営への影響
こども食堂へのアンケートで、物価高騰の影響を受けていると回答した団体は6割に上りました。今後も継続予定の団体が大半ですが、このままでは規模や頻度の縮小が懸念されています。

■ 寄付金の使いみち
本キャンペーンで集まった資金は、ふくしまこども食堂ネットワーク独自の助成金として以下のこども食堂に助成金として支給いたします。
(1)こども食堂をこれから始める団体
(2)資金獲得が困難なこども食堂

■最後に
こども食堂は小学校のある区間に1つあると良いと言われております。
それは、小学校の区間であれば多くのこどもが1人でも歩いていくことができるからです。
ふくしまこども食堂ネットワークは、これからも1つでも多くのこども食堂が地域で活動を継続できるよう、活動して参ります。
ぜひ、共に福島県内のこども食堂を支える一員になりませんか?
500円~ご寄付できますので、ぜひご検討ください。
皆さまの応援をお待ちしております。



