ストーリー
原麻衣のバースデードネーションです。
ご寄付は原麻衣が活動する任意団体Flowers for children(以下FFC)への支援となります。
画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できるので、是非気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです!
※寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。
■ 私が花育を届けたい理由
私が花と初めて向き合ったのは、中学生の頃。仲の良かった友人に誘われて、なんとなくで入部した華道部がきっかけでした。
最初から花に特別な興味があったわけではありません。けれど、先生との出会いと、花と静かに向き合う時間が、私の心に深く残りました。それが、のちに人生の軸になるとは当時は思いもしませんでした。
社会人になっても細々と続けていた唯一の習い事が生け花で、「老後にお花の先生もいいかも」くらいの軽い気持ちの“趣味”でした。ところが、いくつかの転機を経て本格的にお花の世界に入り、そして我が子が1歳のとき、「花育」という言葉に出会いました。
【花で心を育む】
この考え方を知り、学んでいくうちに、「これはこれからの時代を生きる子どもたちにこそ必要なことだ」と感じました。
花を見て、触って、いけてみる子どもたちの目がキラキラ輝く瞬間。その中にある“今この瞬間を感じて生きる力”や、自由な発想・豊かな想像力に、私はいつも心を動かされます。そして、花を飾ったことがある人なら誰もが感じたことのある「癒し」も、今の時代の子どもたちにこそ必要なものだと思っています。
活動を続けていく中で、現実的な課題もたくさん見えてきました。花ではお腹を満たすことはできません。けれど、心を満たすことはできる。
だからこそ私は、花育を「心の栄養」として、親子に届け続けたいと思っています。
そして何より、私自身が“なんとなく”始めた生け花との出会いが、こうしてこの活動に繋がりました。だからこそ、どんな環境にいる子にも、分け隔てなく「きっかけ」を手渡したい。花を通して、子どもたちが自分の心に気づき、「好き」「楽しい」という小さな芽を見つけられたらと思っています。
■ 私とFFCとの繋がり
FFCは、こども向けに花育活動をする皆さまを後方支援する任意団体です。花育活動家の置かれている状況や、子どもを取り巻く環境の複雑化から、花育の必要性を感じ、9人の有志で立ち上げた団体です。私は運営メンバーとして、活動をしています。
■ 私がFFCのために寄付を集めようと思ったきっかけ
FFCは、まだ設立して1年満たない小さな任意団体です。そもそも花育という言葉自体をまだ多くの方に知られていないのが現状です。
そんな中で、さまざまな事情で学校に足が向かない子どもたちに向けてのイベントにFFCとして参加させていただいた時、花があることで、その場の空気がふわっと軽くなり、子どもたちの心の緊張がほどけていくのを感じました。
花を手にした瞬間の笑顔や、夢中で選ぶ姿を見て、「興味がない」のではなく、“出会うきっかけ”がなかっただけなんだという瞬間を目の当たりにしました。このた体験を通して、もっと多くの子どもたちに花と出会うきっかけを届けたい」と強く思うようになりました。
バースデードネーションを通して、「花育」の必要性や、日本の子どもたちの心の状態、花育活動家の置かれている現状なども知ってもらい、FFCの認知拡大に繋がることを願っています。
■ 寄付金の使いみち
花育活動家の方への支援や団体運営費用として活用させていただきます。


