【新しい広田町の仲間をご紹介します!④】
2020/3/27 05:57
新しい仲間のご紹介も残すはあと二人。
4人目にご紹介するのは、水口拓未さんです!
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Change Maker Study Program(以下:CMSP)の存在を知ったのは、
予備校が同じでそのまま大学も同じになった山本晃平くんに誘われたからでした。
当時は真面目にバイトを頑張っていて、
でもこのままだとただ頑張るだけで終わってしまいそうで、
2017年の3月に刺激を求めてCMSPに参加しました。
ここには自分が得たい何かが、今の自分にない何かがあると、
そう確信して参加したのを覚えています。
その後2017年の夏にはスタッフとして活動しました。
町の方の笑顔を想って活動することがこんなに楽しくて、
町の方に「ありがとう」と言ってもらえるのがこんなにも嬉しいことを知りました。
町へのアクションとしてコムローイ(※スカイランタン)を
飛ばすことに成功したときは、
初対面の町の方にも感謝の言葉をいただいて「やってよかった」と涙を流して仲間と喜び合いました。
それから今まで、僕はずっとCMSPで活動を続けてきて移住後もCMSP事業部の一員として活動していきます。
本当は、CMSPだけじゃなく他の世界も見ておいた方がいいんじゃないか、
続けることでこの場所にすがっているんじゃないか、
同じことをずっと続ける選択が果たしていいものなのかと自分の中で何度も葛藤しました。
でも、続けてきたからこそ見えてきたものも確かにあって、
たくさん失敗したけど同じくらいたくさんかけがえのない経験もしてきました。僕は、昔から親に認めてもらいたくて、
親の期待のままに生きようと思っていました。
最初は移住するつもりもありませんでした。
でも、SETに関わることで自分の中にある想いや人とのつながり、
人に与えられるものの存在の大きさに気づくことができました。
そうして、親の期待のままに生きるのではなく、
自分が生きたいように生きている姿を見せることで親孝行をしていきたいと思うようになりました。
母が広田町に来てくれた時には8人の町の方が自分の町での活動のことを紹介してくれて、自分が今まで頑張ってきたことが母に少しでも返せているんじゃないかと、素直にそう思えるようになりました。
移住して広田町の日常がより身近になったことで、
よりまちづくりに力を入れていきたいと思っています。
そして、自分はやっぱりCMSPを通してまちづくりがしたいし、
人が育つ環境であるこの場所をきっかけに日本の社会に良い変化を起こしたいと強く感じています。
だから、まずはSETを、CMSPを通してこの広田町に価値を残していきたいです。
ここには、生きがいややりがいといった人生のヒントがたくさん転がっています。
そんな素敵なこの場所で、名前も知らない誰かの人生と交わる機会があるのなら、その人の人生にとって良い分岐点となるようなものをぜひ一緒に作っていきたいです!
広田町でお待ちしています!
SETメンバー 水口拓未
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