【新しい広田町の仲間をご紹介します!②】
2020/3/25 20:16
前回に引き続き、新しい移住者の仲間をご紹介します。
2人目は、山本晃平さんに想いを伺いました。
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大学に入学した頃から、何かしなきゃと焦っている自分がいました。
そんな時に、姉に誘いが来ていたChange Maker Study Program(以下:CMSP)の説明会に、姉の勧めで行くことになりました。
これがCMSPとの出会いです。2016年、
大学一年生の夏にCMSP14期に参加しました。
本当は、何か自分がいる意味のような、
漠然とした話題が欲しかったのかもしれません。
だけど、参加した後も自分の人生の意味は全然考えられないままでした。
あのときのスタッフってどうなっていくんだろうなとか、
自分が運営側に立ってみてら楽しいかもなとか、
そんな風に自分の中で考えていたくらいでした。
ただ、たった一週間を共にしたみんなに、
「(CMSP)一緒にやろうよ」
「仲間になろうよ」と言われたのはとても嬉しかったのを覚えています。
思い返せば、自分の求めていたものがCMSPには詰まっていました。
学校では教えてくれないことを学べるこの場所に、
僕は可能性を感じていたのです。
そして2017年の春にCMSPスタッフ、夏にはリーダーを経験しました。
この町に通う中で、大切な町の方に
「この半年間でいっぱいもらってるし、あげてるから、
晃平とはその関係があるから、それでいいんだ」
そう言ってもらい涙したことがあります。
町とのつながり、人とのつながりを大きくアップデートし、
ここまで町の人と心を開ける関係性になれるのか、
こんなにチームのみんなと深くつながることができるのかと、
見ている景色が変わるほど感動したのを覚えています。
僕は今年、自分が変わるきっかけをくれた広田町に移住します。
移住に対しては無理なく、ただ足りてるわけでもなく、
でもきっと自分ならやれるだろう、頑張れるだろう、
と自然体で受け入れられています。
そして何より、移住すること自体をとても楽しみに思っています。
移住後はChange Makers' College事業部(以下:CMC)として、
僕が広田で自分に自信を持つことができたように、
ここで一緒に成長することが誰かの自信につながるよう活動していきます。
学校の先生になりたかった自分ですが、
この広田町で「なぜ先生になりたいのか」と問われて考えたときに、
自分は本当は人の成長を見ることが好きなんだと気づくことができました。
だから、CMCでは人の成長に真摯に向き合い、
自分も同じ目線で一緒に成長していけたら、そう思っています。
最後に、3人友達をたどると日本中ほとんどの人とつながれると言います。
日本中の誰もが、いつかSETと出会ってくれるのかもしれませし、
それは今かもしれません。
僕が気づくことのできたこの町の変化も、
あなたが気づくことのできるこの町の変化も、全てかけがえのないものです。
そんな素敵なこの町の変化を、この町の成長を、ぜひ一度見に来てください!
SETメンバー 山本晃平
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