キャンペーンへのご協力、誠にありがとうございました!
キャンペーンは終了いたしましたが、団体ページにてご寄付は引き続き受付しております。
JVCを通して人々の暮らし・命を守る国際協力の輪を広げていただけましたら幸いです。
https://syncable.biz/associate/JVC/
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世界各国がCOVID-19の混乱に見舞われる中でも、一番大きな打撃を受けてしまうのは、弱い立場に置かれた人々です。たまたま弱い立場にある、ただそれだけで暮らしや命をを奪われてしまう人々に対して、「与える」のではなく「一緒に考え」、共に解決していく支援を、この先も続けていきたい……。
そんな願いから、JVCは活動を日本から支えてくださるサポーターの皆さんを、大募集しています。
海外の悲しいニュースを見て、「自分にも、何かできないだろうか」と考える……皆さんに、そんな経験はありませんか。わたしたち「日本国際ボランティアセンター(JVC)」はそんな思いから40年前に生まれました。
■一人ひとりの思いがJVCの原動力
1970年代に、カンボジアやラオス・ベトナムでの紛争や虐殺などから命からがら逃がれてきた「インドシナ難民」たち。JVCは、その苦境をニュースで知り、いてもたってもいられない気持ちでタイの難民キャンプに駆けつけた日本の学生や会社員、主婦などのメンバーが、力を合わせて立ち上げた「市民の国際協力団体」です。
国際協力やボランティア、NGOという概念がまだ日本には浸透していない時代に、「困っている人がいたら同じ人間として何かせずにはいられない」と国境を超え、はじめてだらけの体験のなか、一人でも多くの難民を守るために必死で活動を開始してから40年。
■みんなの力で世界を変えられる!
JVCは今も、世界11の国・地域で、人々の暮らしを守り続けています。
大切にしてきたのは、現地の人々自身の力を信じ、声を聴きながら寄り添って支援をすること。そして、人々を傷つける社会問題の根本を探し、解決のために声を挙げることです。
一人の力は小さくても、集まれば大きな変化を起こせる。その思いを胸に、JVCは活動しつづけてきました。
みなさんの力が、世界の人々の暮らしや命を守る力になります。JVCの国際協力活動にぜひ、ご参加ください!
ストーリー
JVC設立40周年を迎えての新たなチャレンジ
みなさま、こんにちは!
JVCは1980年2月、ラオス・カンボジア・ベトナムから命からがら逃れてきたインドシナ難民の人たちの苦境を見過ごせない、といてもたってもいられず現地にかけつけた人々によって設立されました。
(*設立時の様子は下記の活動報告記事もご覧ください)
一人の力は小さくても、行動を起こせばその輪は次第に拡がっていき、 未来に一条の光が射すー40年前からのメッセージ
JVC初代事務局長 星野昌子さんからのビデオメッセージ
設立当初から、押し付けや援助依存にならない 「現地の人が主役である、人々に寄り添った支援」をすること、 そして対症療法でなく問題がうまれる社会構造そのものに アプローチすることを目指し「問題の根本にこだわる」ことを大切に、 多くの人々の暮らしや命を支えてきました。
成果もある一方で、いまだ、紛争や土地収奪など厳しい状況下で、 JVCの支援を必要としている人々がいます。 そしてそのための資金不足がつづく状況を乗り切るため、 マンスリー募金で支援してくださる方100人を募集する キャンペーンに挑戦することにしました!
なぜマンスリー募金者を募るのか?そこには、2つの大きな理由があります。
JVCだからこそできること
~必要な支援を届け続けるために~
世界には、紛争や貧困・開発等の影響で生活することがままならない人々が多くいます。その中で多くの日本の国際協力組織が支援活動を実施してきました。
そのなかで、私たちJVCでなければできないことというのがありました。
それは、政府や他組織の意向とは独立したNGOとして、現地で必要とされているニーズを見極めて細やかに支援を届けることです。
実は、これは当たり前のことではありません。政府や他組織からの補助金等を受けて活動する場合、その意向・制約に縛られることがあります。
たとえば、JVCは南スーダンで紛争の影響を受ける人々を支援していますが、2016年に南スーダンの首都ジュバで武力衝突が起こり治安が急激に悪化して多数の避難民がでたとき、他の国際NGOや国連機関のスタッフはそのまま駐在して緊急支援を実施しているにも関わらず、日本政府の補助金を受けて南スーダンで活動している団体は、日本人スタッフを退避させなければなりませんでした。
そのような状況下で、私たちJVCは広く一般の方からのご支援により南スーダンで活動をしていたため、その制約を受けずに、現地を直接モニタリングして支援の行き届いていないキャンプの選定や必要とされている物資のヒアリングを直接行ったうえで緊急支援を実施し、物資配布後にきちんと配布されているか、役立っているかをみるモニタリングもしっかり行うことができました。
このように、支援を必要としている人たちに対して、制約を受けず必要な支援を届けるためには、みなさまのご寄付がとても大きな力になります。
安定した支援が現地に安心を生む
~先を見越して活動できる大切さ~
もう一つ、なぜみなさまからの寄付が必要なのか、それは、安定した支援をこれからも届け続けていくためです。
みなさんも毎月のお給料、収入の額が予想がつかないと暮らしていくのは大変かと思います。NGOにとってもそれは同じです。
数ヶ月で終わる短期的な活動であればむしろ集中的に単発のご寄付を呼びかけてもいいかもしれません。しかし、JVCは問題の根本を考え、どの活動地でも長期的な取り組みを行うことが多く、マンスリー募金は支援額を予想でき、長期的な計画をたてて活動することができます。現地の人にとっても財源が不安定でいついなくなるか分からない団体に支援されるのはやはり不安なものです。
問題解決までしっかりと現地の人々に寄り添い、安定した支援活動をおこなうためには、マンスリー募金はとてもありがたいご支援方法になるのです。
これからも世界の人々に支援を届けていくために
現在、JVCは約2,000名の方がマンスリー募金に参加してくださっています。しかし、長年のご支援者の方がご高齢で支援を停止されるなどで、ご支援してくださっている方の人数は実はここ数年減少傾向にあります。
JVCが必要とされている支援をきちんと届けていくために非常に大きな力となるマンスリー募金へのご協力を改めて呼びかけるため、思い切ってこのキャンペーンにチャレンジします。
目標は4/30(木)までの2ヶ月間で、100人のマンスリー募金者、月15万円のご寄付を集めることです。ぜひ、応援してください!
ワンコインから、お好きな金額で始められます
マンスリー募金は金額は月500円以上で、お好きな金額を設定していただけます。
このキャンペーンページでのお申込みでお使いいただけるのはクレジットカード(VISA/MASTER)とAmazon Payになります。銀行口座でのお申込みをご希望の方は下記より直接JVCにお申込みください。
https://www.ngo-jvc.net/jp/form/monthly-request.html
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JVCの活動について
JVCは、「すべての人々が自然と共存し、安心して共に生きられる社会」の実現を目標として活動しています。
収奪的な開発などによる環境破壊、またそれによる災害や生活の不安定さにさらされている人々や、また、紛争や構造的な貧困・差別など人としての権利が脅かされている人々が多くいます。JVCはそのような人々を支え、彼らと共に、その状況を打破し、新しい生き方を広めることを使命としています。
立ち上げ当初はほとんどなかった日本のNGOも、今では400団体以上あると言われています。たくさんのNGOの中にあるJVCの特徴は3つあります。
1)主役はそこに暮らす人々
食料不足に対して、食料をあげるだけでは私たちが去った後また食料不足に悩むことになってしまいます。NGOはあくまで「黒子」であり、現地の人々が自分たちの力で問題を乗り越えていくこと、力を身につけられることをJVCは目指しています。
たとえば、イスラエルによる占領政策で人や物資の移動が厳しく制限され、生活に必要な食料などが手に入らないパレスチナのガザ地区では、多くの子どもたちが栄養失調による発育不全に苦しんでいます。
そこで、JVCは現地パートナー団体とともに、栄養や保健に関する研修を地元の女性たちに行ってボランティアを育成し、ボランティアが見まわり活動や母親へのアドバイスなどを行うことで地域の人たち自身が子どもたちの健全な成長を支えられる仕組みをつくるサポートをしています。
2)問題の根本にこだわる
JVCは設立当初、難民救援に携わる中でいくら難民キャンプでの暮らしを改善したり職業訓練でその後の生計を立てられるようにサポートしても、どんどん人々が難民になってしまう、問題がうまれる構造そのものにアプローチしなければいけないと考えるようになりました。
たとえば、紛争状態が約40年にわたり続いているアフガニスタンでは、暴力で問題を解決するという考え方が地域社会にも蔓延しており、紛争状態を長引かせる社会をつくっていると現地スタッフが考え、対話による問題解決の方法を学び合う草の根の活動によって安定したアフガニスタン社会を実現しようと奮闘しています。
3)現地の声を政府と社会へ届ける
問題がうまれる社会の構造を変えていくためには、現地での支援のみでない働きかけも大事になってきます。
たとえば、イスラエル・パレスチナの問題で現地で大変な思いをしている人々を支えるのみでなく問題を引き起こしているイスラエルの国際法等を無視した非人道的な占領政策に対して、日本政府や国際社会に対する声明発出や世間一般に広く知っていただくためのイベント開催などの「提言活動」にも力を入れています。
その他各国での活動概要について、こちらのページもご覧ください。
「JVCとSDGs」
https://www.ngo-jvc.net/jvcsdgs.html
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代表理事 今井高樹からのメッセージ
JVCは設⽴当初から現地の⼈々に寄り添い、問題の根本にこだわるという姿勢を⼤切にしながら活動を続けてきました。
カンボジアの農村では、食料が不足し手元に現金がないために「冠婚葬祭の時に、誰かからおカネを借りなければ参加できず肩身が狭かった」という女性が、JVCの農業研修に参加していろいろな野菜を作り始めました。
今では自分が食べるだけでなく、余った作物を販売して現⾦収⼊を手にすることもできます。「自分のおカネで結婚式にも参加できるようになった。そのことが本当にうれしい」と満⾯の笑顔で喜びを伝えてくれました。
紛争が続くアフガニスタンでは、「武器こそが力になる」と考えていたJVCのアフガニスタン人スタッフが、活動を通して、武力では問題が解決できないことに気づくようになりました。
村人の話しあいや学びあいによって地域の問題を解決し、武装勢力による影響を受けない村づくりを進めるようになった彼は、今ではアフガニスタンのNGOの代表として独⽴し、平和な地域をつくるための活動を続けています。
40年にわたる活動を通じて、JVCがきっかけとなって多くのNGOが結成され、JVCを巣立った元スタッフが様々な形で国際協⼒の分野で活躍するなど、社会を変える多くの動きが⽣み出されました。
しかし残念ながら、開発による⼟地収奪や自然資源の破壊、泥沼化した紛争などによって、今も世界では多くの⼈々が翻弄されています。JVCだからこそできる⽀援をしっかりと⾒極め、活動をしていこうと思います。
私たちの活動について、「なぜ遠い海外の⼈を⽀援するのか?」と疑問に思う方がいらっしゃるかも知れません。しかし根底にあるのは「困っている⼈がいるなら⽀えたい」「困ったときはお互いさま」という素朴な気持ちです。
40年前、海を越えた場所で困っている⼈々に何かがしたい、という想いはJVCの原点として今も受け継がれています。国際協⼒の輪を広げ、⼀⼈ひとりの⼒を集めて⼤きな変化を⽣み出していきましょう。
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あなたのご支援の役立て方
JVCが支援活動を行っていくための資金全般に使わせていただきます。マンスリー募金にご参加いただいた方は、どのような活動に活用されているのか実感していただけるよう、年に2回、活動のご報告をお届けいたします。
具体的には、たとえば下記のような活動を通して、世界各地の人々の暮らしをさせる力となります。
月1,000円×12か月で・・・
内戦により壊されたスーダンの学校に机・椅子6台を設置し、子どもたち約30名がしっかりと授業を受けられるようになります。
月3,000円×12か月で・・・
親をエイズで亡くしてしまった南アフリカの子どもたち12人が、感染予防や子どもの権利など必要な知識について研修を受けることができます。
月5,000円×12か月で・・・
ラオスの農村で、衛生的な水を確保するための浅井戸を1基、掘削することができます。
*領収書は1月下旬~2月頭に、前年にいただいたご寄付をまとめた形でお届けします。
*JVCは認定NPO法人なので、確定申告による寄付金控除の対象となります。詳細はこちらをご覧ください。
https://www.ngo-jvc.net/jp/aboutjvc/specified.html
*ご利用いただけるのはクレジットカード(VISA/MASTER)、Amazon Payです。銀行口座からの引き落としをご希望の方は下記よりJVCに直接お申込みください。お申込書をお送りいたします。