今年も12月1日から「歳末たすけあい運動」が始まります。
みなさまからの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
ストーリー
こんにちは 品川区社会福祉協議会です!
品川区社会福祉協議会は、地域福祉を推進する民間団体です。「支え愛のほっと・コミュニティ」をスローガンに「だれもが、しながわで安心して暮らし続けられる地域」の実現を目指し、地域に暮らす皆さま、関係機関等と共に、さまざまな社会福祉事業を行っています。
「歳末たすけあい運動」とは?
「歳末たすけあい運動」は毎年12月に「共同募金運動」の一環として、地域の社会福祉協議会が中心となって実施しています。この運動は戦後の混乱期に、市民のたすけあいの精神により、生活に困窮する人々に対する物資の持ち寄り運動として始まりました。その後、時代や福祉課題の変化に応じながら、地域での安心・安全な暮らしを支えるための貴重な募金として、様々な取り組みに活用されています。
孤立した高齢者を狙う悪徳商法や、子どもの安全を脅かす様々な事件。多発する地震などの自然災害。現在、地域の中には、公的なサービスや制度だけでは解決されない問題が山積しています。東京においても、改めて「地域のつながり」を再生させ、身近な地域で支えあう「地域の福祉力」を高めていくことが求められています。歳末たすけあい運動にお寄せいただいた募金は、そのような地域に根差した福祉活動を進めるために、有効に使わせていただきます。
募金のつかいみち
昨年度(令和6年度)は、総額16,201,597円のご支援を賜りました。
多大なるご支援、誠にありがとうございます。
頂戴した募金は下記のとおり、使用させていただきました。
① 奨学研究資金の交付(学習教材等購入支援資金の交付)
ひとり親世帯の生活の安定と人材の育成を図るため、学費の一部を交付しています。
② 長寿祝い品(区内商品券)の支給
当年度100歳を迎えた高齢者の方へ、長寿祝い金を支給しています。
③ 寝たきりの高齢者へ防水シーツの支給
紙おむつを利用しており、防水シーツの必要な高齢者の方に、支給しています。

