NPO法人子育て応援ワクワクピースは、大分市で「みんなの居場所ワクワクピース」を運営し、子どもと保護者が安心して集える空間をつくっています。
毎年恒例のハロウィンパーティーは、地域の子どもたちにとって特別な日。
家庭では体験できないことができる日。
大きなケーキをみんなで食べたり、口の中が赤くなったり青くなったりするお菓子や口の中でパチパチと弾けるお菓子を食べて笑いあったり、仮装やゲームを通じて、多世代が交流し笑顔を分かち合う大切な機会です。
今年も10月に2回開催するため、10万円の資金が必要です。
例えば1,000円のご寄付で約3人分のお菓子を用意でき、5,000円でゲームや工作の材料をそろえることができます。
あなたの温かいご支援が、地域の子どもたちの思い出と成長を支える力になります。
どうか一緒に、この楽しいひとときを届けてください。
ストーリー
① 私たちは子どもと親の「居場所」をつくるNPO
NPO法人子育て応援ワクワクピースは、大分市で子育て世帯を応援する活動を行っています。
「子どもも大人も、誰もが安心して集える居場所をつくりたい」という思いから、地域に開かれたスペース「みんなの居場所ワクワクピース」を運営しています。
ここでは放課後に宿題をしたり、おやつを食べたり、マンガを読んだり、遊んだり、親同士が悩みを共有したり、子どもから高齢者まで多世代が交流しています。名前の通り「ワクワク」しながら「平和」な時間を過ごし、楽しい時間を届けることを大切にし、日々の活動を続けています。
② 今年もハロウィンパーティを実施したい!
今年のハロウィンパーティは、10月19日と10月31日に「みんなの居場所ワクワクピース」で開催予定です。対象は地域の子どもと保護者で、例年は約80〜100人が参加しています。
■10月19日:ひとり親交流会でのハロウィンパーティー
10月19日は、ひとり親交流会を開催し、親子で仮装をして「トリック・オア・トリート」を楽しみ、記念写真を撮影できるコーナーで写真を撮り、たくさんの種類の中から食べたいお菓子を食べたり、工作・ゲームブースを回ることができます。ひとり親家庭の保護者同士が交流できるコーナーも設け、親子一緒に安心して参加でき、仲間作りができる内容です。
新しい試みとして、今年は10月19日に「親子で作るハロウィン飾りワークショップ」を追加予定です。完成した飾りは会場に展示し、子どもたち自身がイベントをつくる達成感を味わえるように工夫します。安全面にも配慮し、感染症対策やアレルギー対応のお菓子準備も行います。
■10月31日:放課後の子どもたちを迎えてハロウィンパーティー
10月31日は、いつもは優しいスタッフがこどもが震えあがるほどの仮装をしたり、ふざけた仮装をしているのに平然としていて笑える仮装したスタッフたちがこどもたちを出迎え、こどもたちに「ハメを外して楽しんでいる大人&人生を楽しんでいる大人」のお手本を見せます。
学校から下校したこどもたちは、自分が着たいコスチュームを選び仮装をして友達と一緒に「トリック・オア・トリート」を楽しみ、お菓子のプレゼントや、工作・ゲームブースを回ることができます。
大きなハロウィンケーキを2つ、大きなチーズケーキ、大きなティラミスケーキ、アレルギーのあるこどもたちには、おだんごなどの和菓子を準備し、こどもたちが食べたいものを選んで食べます。
大きなケーキが切り分けられるのを見ながら、どの部分を食べようかとワクワクするこどもたち、余ったらオカワリができるかを聞いてくるこどもたちがいることでしょう。
③ ハロウィンパーティの実現に向けて寄付のお願い
参加した子どもたちの声
これまでのハロウィンパーティには、多くの子どもたちと保護者が参加してきました。
仮装を楽しみながら交流し、このような声をいただいています。
- 「たくさんお菓子をもらえて楽しかった」
- 「大きなケーキを初めて食べて美味しかった」
- 「普段は話せない地域の人ともつながれた」
- 「子どもが楽しそうに笑っていて安心した」
- 「ひさしぶりにココロの底から笑うことができました」
イベントをきっかけに居場所に通うようになった子どももおり、単発の行事で終わらず、地域のつながりを強める大切な機会になっています。
また、地域のボランティアや協力団体も積極的に関わってくださっています。お菓子の詰め合わせを準備してくれるボランティアの方や、子どもたちと一緒にゲームを運営してくれる大学生ボランティアやNPO団体など、多くの人の思いが集まって成り立っています。ご支援はこうした地域の連携をさらに広げ、より大きな輪をつくることにつながります。
寄付金の使途
今回いただくご寄付は、以下の用途に充てられます。
- 会場のハロウィン装飾費:約1万円
- 子どもたちに配るハロウィンお菓子代:約1万円
- 大きなケーキ代:約2万円
- ジュース等の飲食代:約2万円
- ビンゴゲーム景品代:約2万円
- 工作など体験企画の材料費:約1万円
- その他運営費:約1万円
※余った資金は、クリスマスパーティーなどの次回のイベントの飲食代等に充当します。
合計10万円。
この資金が揃うことで、地域の子どもたちに安全で楽しいハロウィンのひとときを届けられます。
たとえば、装飾費で用意するカラフルな飾りつけは子どもたちの目を輝かせ、工作体験の材料は親子での「つくる楽しみ」を支えます。
家庭では食べたことのない大きなケーキがたくさん会場に並び、甘い匂いが漂う空間で友達と楽しく食べた経験は、「食」を核としてさまざまな五感を刺激し記憶の中に残り続けます。
寄付は単なるお金ではなく、子どもたちの笑顔に直結する具体的な力となります。
ご寄付を通して、 一緒にハロウィンパーティを作りましょう!
④ 年間を通じて「みんなの居場所」をつくり続ける
私たちは、ハロウィン以外にもクリスマス会や季節ごとのイベントを開催しています。
さまざまな体験と共に、大きなケーキを取り分けて一緒におしゃべりしながら食べたり、たくさんの種類の中から食べたいお菓子を食べるという活動をして、こどもたちに「食」を核にした「特別な思い出」を届けてきました。
また、日常的には食事付き学習サポートや子育て相談、ひとり親の生活支援など、親と子どもを支える取り組みも実施しています。これらの活動は、家庭だけでは得られない「地域とのつながり」を生み出し、孤立を防ぐ役割も担っています。
単なる一日のお楽しみではなく、継続的に地域全体を支える基盤となっているのです。
特に昨年のクリスマス会では、初めて参加した親子がこのような感想を寄せてくれました。
- 「ここに来て本当に安心した」
- 「世の中が華やぐクリスマスの時期は辛くて嫌いだったけれど、初めて楽しいと思えました」
- 「初めて親子でつくったクリスマスケーキは格別でした」
その後も居場所に通い続け、今ではボランティアとして活動を支えてくださっています。
このように、行事をきっかけに新しいつながりが生まれ、地域に温かい循環が育まれています。
⑤ 誰もが「居場所」を感じられる未来に向かって
ワクワクピースが描く未来は、「子どもも大人も、誰もが安心できる居場所がある社会」です。
子どもたちはイベントを通じて楽しみながら成長し、大人は悩みを共有し支え合う。その積み重ねが、孤立を防ぎ、誰もがつながりを感じられる地域づくりにつながります。
一緒に「食べる」という行動を共にし、おしゃべりをすることや笑いあうことで、ココロの距離感も近くなり、ますます仲良くなります。おいしいものを食べて楽しむ時間は、ココロを平和にし、イライラすることや争いの気持ちを鎮めます。今回のハロウィンパーティーは「虐待・育児放棄・いじめ・孤立」をなくすための未来への大切な一歩です。
今回のハロウィンパーティのようなイベントを開催することで地域には3つの機会をつくります。
寄付を通じて生まれるのは、単なるイベントの開催費用ではなく、地域社会全体に広がる「安心と絆」です。さらに、この積み重ねは1年後、3年後に「子どもが安心して育つまちづくり」という形で成果を残します。小さなご支援が未来を変える種となり、次の世代へと受け継がれていきます。
私たちは、いただいたご支援を大切に活用し、その成果や当日の様子をSNSやブログで丁寧に報告します。
寄付してくださった方が「一緒につくった」と感じられるように透明性を大切にし、感謝の気持ちを共有していきます。
こちらのブログで定期的に活動を報告しています。ぜひご覧になってください。
https://mbp-japan.com/oita/wakuwaku/column/
⑥ 代表メッセージ:一緒に「ワクワク」を届けましょう
子育ては一人で抱えるものではなく、地域で分かち合い、ひとりのこどもにたくさんの大人が関わりながら、楽しみながら進めていくものです。そして、こどもの頃に経験した「食」を核とした楽しかった記憶は、さまざまな五感を刺激し、彼らの記憶の中に深く刻まれていきます。
こどもの頃の楽しかった思い出が多いほど、彼らが成長していくとき、困難に打ち勝つココロの筋力になると私たちは信じています。
今年もハロウィンパーティを通じて、子どもたちの笑顔と地域のつながりを広げ、こどもたちの記憶に残るイベントにしたいと思っています。
そのためには、皆さまのお力が必要です。どうか応援してください。一緒に子どもたちへワクワクを届けましょう!