こだわり事業:その⑤~ながーいお付き合い
2020/2/19 21:30
こんにちは。みなと計画の橋本です。
2月15日、16日とNPO法人ezorock主催のGREENDAY2020に参加してきました(写真は2019のものです)。
印象的だったのは、ezorockから各方面に旅立って行った若者たちの「ezorock」で何を得られたのか、その後どのように生きてきたのかのお話しでした。
つくづくこの組織は、時代に合わせた柔軟な進化をしていく、先鋭的な運営をしていると感じさせられます。年齢に関係なく思ったことを言い、小さな引っかかりを見過ごさず、失敗を恐れずに表現する、そんな場で過ごせる日々は、きっとなにものにも代えられない経験なのだと思います。
しかしそれ故に、ezorockを旅立った後に、壁にぶち当たることがあるとのこと。窮屈な枠から解き放たれ、活き活きと飛び回っていた魂が、旧態依然とした秩序の枠に再び納められると、ときに心をむしばむほどのストレスを受けることになるようです。
代表の草野さんもそのことを実感し、仕事を作るしかないという結論を語っていました。20年のキャリアから導き出される言葉には、説得力があります。
寄り添い続ける「みなと」
卒業や就職といったそれぞれの節目で、関係性が遠のいたり切れるたりするのは、仕方のないことなのかと思います。しかし、卒業して、就職して、「めでたしめでたし」で物語は終わるのではなく、むしろそこから様々な困難に遭遇するのです。
自力で乗り越えられる力をつけるのも大切ですが、それでもつまずいたときに、いつでも戻って休める「みなと」があると思えることは、長い航海を考えるとやはり必要なことなのではないでしょうか。
みなと計画は、節目で切れることなく、ながーいお付き合いをするつもりで、キャリア支援から法律相談など、「どんなナナメ上の相談も受けて立つ!」をモットーに、若者が直面するであろう、あらゆる困難に対応できる体制を構築していきたいと思っています。
そのためには、あらゆる専門性をつなぐネットワークを構築しなければなりません。あなたがもし、このネットワークに貢献できることがあるかも、と少しでも思いましたら、ぜひ名乗りを上げて頂けると嬉しいです!
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