ユース会員の想い:その2~かえで
2020/2/14 19:16
こんにちは! 今日は、ユース会員のかえでさんにご寄稿頂きました。修論発表が終わったばかりという精魂尽き果てた状態にも関わらず、シェアして頂いた文を大幅に手直しをしてご寄稿下さいました。感謝です。
多くの若者の活動に関わるかえでさんで、いつも適格な分析をされています。その視点からみなと計画について書いて頂けることは、とても参考になります。
ハッピーバレンタインです!
みなと計画を見つけたのが運の尽き
研究の都合などで大学の外でいろんな方に出会う中で、みなと計画を見つけたのが最初(運の尽きとも言う笑)でした。
学生の身分でいろんな大人と関わっていると、機会や知識をもらってばかりで申し訳なくなり、自分が関わることによって相手にどんなメリットがあるかを考えるようになります。さらには(この人はどこまでが建前で、どこからが本音なんだろう)、と気にし始めます。ただこれは本当にきりがなくて、だんだん疑心暗鬼になります。学外で何かやってる学生あるあるではないでしょうか。
「肩書や所属はおいといて、挑戦してみる?」「話いつでも聴くよ」
確かにこういう言葉は魅力的だし、呼び掛けるだけなら簡単です。でも私みたいな疑心暗鬼が湧くのでこれが実現できている場所はわりと少なかったりします。私がみなと計画から感じるのはこういう呼びかけよりも時間をかけて向き合うことを大事にするスタンスです。「来ても、来なくてもいい。でも来たくなったらいつでも来ていい。何かやりたければ言ってくれ。」が江別港で実現しているから、言葉だけの付き合いにならない。きっとカギになっているのは大人の方たちのスタンスなんだと思います。だから私はみなとの大人の方々やそれを取り巻く方々のファンです。
自分は今まさに学生と社会人の間に居ます。学生をやっていた人間として、今まで通ってきた道だからこそ来年度から「大人のひと」になりたいし、みなと計画を通していろんな人に大事にしてもらったから、これからがんばって社会人やりたいと思います。てか、やります。
みなと計画は私にとってサードプレイスのひとつだし、これからはサードプレイスを形成する木目のひとつでありたいです。
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