こだわり事業:その④~良さみがじわるBlue D-DAY
2020/2/13 22:08
こんにちは。
さて、今回は、「若者の声を聴く」でも触れたイベント「Blue D-DAY」についてです。2018年に引き続き、2019年10月に二回目の開催となりましたが、「Hokkaido youth sessions GREENDAY」(主催NPO法人ezorock)の公認兄弟イベントです。
ちなみに、GREENDAY2020は、今週末2月15日~16日に開催です。理事長を含め、みなと計画に関わりのある方も参加していますので、お気軽にお声がけ頂けると嬉しいです。
なお、イベントの詳細及びお申込みはこちらかご覧下さい。
↓
https://greenday.ezorock.org/?fbclid=IwAR0rgNHnlZRt9oKw8z6iACnSAVXdYAdeG3nmQcjuCpMAL22NHbDfYauyrNQ
Blue D-DAYの由来
GREENDAYに対して、みなと計画は航海がメインモチーフだし、Blueかな? でも、Blue DAYだと、憂鬱な日をイメージしてしまいそう……。そこで、Blueには「海」や「若者」の意味を、そして「Departure(旅立ち)」とか、重要な決行日として使われる「D-DAY」の意味を含めて、Blue D-DAYと名付けました。
手放すスタイルの運営体制
二回目の運営は、一回目の時にお手伝い頂いたり、参加して下さった若者を中心に、新しいメンバーも加えたチームで進められました。
特徴的だったのは事務局側のスタンスで、完全に企画内容は若者に任せるスタイルにしました。とてもリスクの高い方法だと思いましたが、関わる若者が「いま表現したいこと」を、純度高く実現するには、この方法が良いと判断しました。
事前に決めたルールは、①若者がメインターゲット ②テーマはチームで決める ③参加者になにを持ち帰ってもらうかをつきつめる、のみで、その他は全て自由にしました。セッションの数やタイムスケジュール、どの会場を使うかなど、全て自分たちで考えて決めるので、チームにとっては大変だったと思います。
良さみがじわる!
各セッションを煮詰める段階では、行き詰まるチームもありました。
開催直前には合宿をしながら、ラストスパートもかけました。
そうして作られたイベントは、もちろん粗削りなところは多々ありますが、参加者の反応が明らかに一回目とは異なるものになっていました。単純に良かったかどうかということではなく、心の底から高揚するような満足感を感じたのです。
テーマが「ごちゃまぜから生まれる出会い~良さみがじわるストーリーを見にでかけよう~」に決まったときには、なんだそりゃ!とも思いましたが、出来たイベントは、まさに「良さみがじわる」ものになっていて、それが参加者の満足感の要因になったのではないかと思います。
チームサポートの丸藤さんとは「絶対自分達では作れないイベント」と話したものです。
大切なのはプロセス
会場となる商店街とのコラボもありました。一回目にはなかったコラボですが、こちらからは一言も言わず、チームから自然に出てきた企画でした。結果は同じであっても、プロセスがどうであるかが重要であり、みなと計画は、結果ではなく、積み重ねていくプロセスを大事にしていく活動なのだということを、実感したイベントでした。
Blue D-DAY2020も、既に始動しています。今年はどのような「いま」を観られるのか、若者たちとの航海を楽しみにしています。
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