こだわり事業:その2~若者の声を聴く
2020/2/11 09:30
こんにちは。みなと計画の橋本です。
来週、2月15日(土)~16日(日)は、「Hokkaido youth sessions GREEN DAY 2020」です。私も1セッションお話しさせて頂きます。以下のリンク先にイベント概要がありますが、セッションのタイトルを眺めるだけでもわくわくしてきます!
https://greenday.ezorock.org/?fbclid=IwAR0rgNHnlZRt9oKw8z6iACnSAVXdYAdeG3nmQcjuCpMAL22NHbDfYauyrNQ
なぜ唐突にイベント紹介が?! 実は、今日のお話しにも出てくる「Blue D-DAY」は、ezorockさんの「GREEN DAY」が元ネタとなっているんですよ!
若者の今を知る
さて、みなと計画の事業で、とても大切にしているのが「若者の今を知る」です。その方法として、若者自身の想いを純度高く形にするイベント「Blue D-DAY」(詳細はまた後日)の実施や、アンケート調査(冒頭写真はそこで出された声の一部)があります。
なかでも一番ダイレクトな方法が、ヒアリングです。
一人の若者と向き合って、1~2時間お話しをお聴きします。インターネット通話でお聴きすることもありますが、可能な限り、その若者が安心してお話しできる場所を選んでもらい、ゆっくりとお聴きします。
聞かずに聴くヒアリング
このヒアリングは、回を重ねながら質問項目を変えてきました。そして今は、最初の20分ほどは、こちらから質問をせずに、今話したいことを思うままにお話しして頂くというスタイルを取るようにしています。その後に、最低限お聴きしておきたいことをご質問します。
質問をしないヒアリングに、最初こそ戸惑われる方も多いですが、本当に何でも話して良いと思うと、こちらが口を挟む余地もないほど、それこそ2時間近く一方的にお話しされる方もいます。
そうして語られる言葉から、その方の大切にしていることを感じ取り、みなと計画とどのような「パートナーシップ」を作れるだろうかを考えます。「支援方法」ではなく、あくまで未来を創り上げるための対等なパートナーシップです。
大変なことをしているように思われるかもしれませんが、様々な若者の声を直に聴けるこの時間こそ、もっともみなと計画らしい、有意義な時間です。
このような若者の声が積み重なって創り上げられるのが、みなと計画なのです。
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