「丸ちゃん教授ツミナハナシ」のPodcast配信を継続したい!

支援先

一般社団法人 刑事司法未来

「丸ちゃん教授ツミナハナシ」のPodcast配信を継続したい!の画像

丸ちゃん教授のツミナハナシ(一般社団法人 刑事司法未来)

支援総額

0円

/ 1,500,000円

  • 支援総額

    0円

  • 支援者数

    0人

  • 残り

    88日

  • 開始日

  • 終了日

支援する

「丸ちゃん教授のツミナハナシ」は、わかりやすく、親しみやすく、罪と罰を考えるPodcast番組です。私たちは、犯罪や非行に対応する時に、分断や排除ではない道を探していくヒントの詰まった番組をこれからもお届けしたいと思っています。

 配信開始から丸3年がたちました。来年、2026年もぜひ、「丸ちゃん教授のツミナハナシ」の配信を続けさせていただきたく、クラウドファンディングを実施します。月1回のPodcast番組配信、YouTubeLIVE開催の費用として、月に約12万円、その他イベント開催費用を含めて、2026年の番組継続費用として、150万円をめざします!

 最近は国内外のリスナーさんたちに声をかけていただく機会が増えて、番組作りにもやりがいを感じるようになってきました!

ただ、よく驚かれるのが、私たちの番組は完全に無収入でやっているということです。Podcastがたくさん再生されても収入事業にはなっておりません。むしろスタジオ収録と編集作業費、交通費等を自分たちの持ち出しで番組を維持しています。ぜひ、配信を続けていくためのご支援をお願いします。

 右上の「支援する」から随意の金額をご選択いただくことも可能です。よろしくお願いいたします。

ストーリー

はじめに・ご挨拶

みなさん、こんにちは。

一般社団法人 刑事司法未来の理事、丸山泰弘(まるやまやすひろ)・南口芙美(みなみぐちふみ)・山口裕貴(やまぐちゆき)です。今日は、私たちの番組「丸ちゃん教授のツミナハナシ:市民のための犯罪学」を2026年度も継続するためのクラウドファンディングに関心を持ってくださり、ありがとうございます。ぜひ、ご支援いただきますよう、よろしくお願いいたします。

Spotify

「丸ちゃん教授のツミナハナシ:市民のための犯罪学」について

Podcast番組「丸ちゃん教授のツミナハナシ:市民のための犯罪学」は、犯罪情報や報道、データなどから多角的に犯罪現象を考えるきっかけになって欲しいという思いのもと、毎回「罪と罰」についてテーマを設定し、立正大学教授 丸山泰弘(犯罪学、刑事政策)がメインMCとなり、映画や書籍などのエンタメ作品も紹介しながら犯罪学や刑事政策について語っています。

これまでの主なテーマ

  • 「外国人犯罪は増えているのか?」
  • 「人はなぜ犯罪者になるのか ~犯罪学の歴史をたどる~」
  • 「死刑賛成派にこそ知ってほしい日本の死刑制度」 etc.

「ツミナハナシ」を話すヒトたち

丸山泰弘:立正大学法学部 教授/知的エンターテインメント・クリエイター(メインMC)

立正大学法学部教授。博士(法学)。専門は刑事政策・犯罪学。日本犯罪社会学会理事、日本司法福祉学会理事。2017年にロンドン大学バーベック校客員研究員、2018年から2020年にカリフォルニア大学バークレー校客員研究員。テレビやネットニュースでは触れられない問題とこれまでにない角度から「犯罪」を考える市民が増えることを目指したPodcastトーク番組「丸ちゃん教授のツミナハナシ」のメインMC。初の新書『死刑について私たちが知っておくべきこと』(ちくまプリマ―新書)を2025年に刊行。その他の業績としてタモリ倶楽部の空耳アワーのTシャツ獲得がある。朝の連続ドラマ小説が大好きでNHKの人も驚くぐらいかなりのGeekである。

〔出演実績〕

  • 荻上チキ session(TBSラジオ)

「【解説】犯罪白書、刑法犯の認知件数が増加」(2024年12月20日)

「【特集】保護司の殺害から考えるその役割と課題」(2024年6月27日) 他多数

  • NHK-BS「英雄たちの選択」

「悪党にても人に御座候 火付盗賊改 長谷川平蔵」(2025年5月〕

南口芙美:合同会社黒子サポート 代表

山口裕貴:フリーランス(パラリーガルなど)


配信について

毎月第2火曜日、1回30分程度の番組を配信しています。また、Youtubeでは毎月第4火曜日にLIVE配信を開催。番組で話し切れなかったことや、旬なトピックについて語っています。

2023年の放送開始から57本のエピソードを配信してきました(2025年10月1日 現在)。

SpotifyやApplePodcast等の総フォロワーが2,200、月の再生回数が約4,000回、apple podcast 「社会科学カテゴリー」で最高第2位、youtubeチャンネルは760名にフォローいただいています。

★番組は各種Podcast番組を聴くことができる媒体で配信中です。

Apple Podcasts

Spotify

Amazon Music

★YouTubeでは、LIVEのアーカイブ配信も行っています。

YouTube

★noteでは、テーマについての参考資料や、関連する番組回をまとめています。

note

★刑事司法未来のHPより、ブラウザでもお聴きいただけます。

ツミナハナシ

クラウドファンディング実施の背景

番組を始めた経緯

刑事政策を学んだ大学時代の恩師や仲間たちと刑事司法未来を始めました。その活動の中で理事の丸山は広報を担当することになりました。ショート動画や映像コンテンツが流行っている昨今で、じっくりと専門的な話を聞きたい層に「罪と罰」の話が届くように考えた結果が音声配信番組の作成でした。そういった経緯から「丸ちゃん教授のツミナハナシ」でメインパーソナリティーの丸山が「多くの人が気軽に聞ける音声番組はどうだろうか」と提案したことから、この番組は始まりました。

多くの人に伝えたいと思ったきっかけ

メインパーソナリティである丸山が学生時代にとある報道番組を見てショックを受けた経験があったことに遡ります。

その番組では神社の賽銭箱に手を入れた高齢者が、手が抜けなくなり逮捕されるという事件を伝えていました。そのスタジオでは「罰が当たりましたね」と笑い話として報道していたのです。その状態を見て強烈な違和感が襲いました。

「なぜ、高齢者が賽銭箱に手を入れなければならなかったのかを考えなくていいのだろうか」、「貧困状態で頼れるところがなかったのかもしれない」、「貧困ビジネスで搾取され自由に使えるお金がなかったのかもしれない」、「認知症が進んでいたのかもしれない」などなどです。

この強烈な違和感を、この番組を見て笑っている(かもしれない)多くの人に伝えたい!と思いました。この番組は、犯罪や刑罰を取り巻く報道や情報に触れた時、1人でも多くの市民が多角的にそれらの現象を考え、原因と解決方法について悩めるようにしたいと考えた、いち犯罪学者の挑戦なのです。

番組の今

2023年1月から始まった当番組も2025年12月には第60話を迎えることになります。当初は「1年続けば大成功」と考えていました。ご好評をいただき2024年には「2年目もできそうだ」というモチベーションに変わり、今ではたくさんの応援の声をいただいて3年目の終盤を迎えようとしています。日本国内に限らず海外からもメッセージが寄せられるようになり、小さな一歩として始まった当番組を楽しみにしてくださっている方が少しずつ増えています。本当にありがたいことです。

特に、2024年には第41話「 “厳罰化” で誤魔化されない被害者支援」がSpotifyの公式サイトで「私の神回ポッドキャスト2024」にも選出されました。数万を超えるエピソードの中で選ばれたこと、刑事政策・犯罪学を語る時、必ず問われる「被害者のことをどう考えるのか」に対し、私たちが考えていることを精一杯お伝えした回が多くの方に聴いていただけたこと、本当にとても嬉しい出来事でした。

https://open.spotify.com/playlist/37i9dQZF1DX2A1zuZz59ac

また、最近はメインパーソナリティーの丸山がTBSラジオ「荻上チキSession」にお招きいただくことが増え、その度に聴いてくださる方が増えているようです。さらに、「深堀TV」やNHK-BSの番組「英雄たちの選択」への出演の際も、関心を持ってくださる方にこの番組の存在が届いていると感じています。メディアを通じてCMなどの広報もできていない番組ですが、これらの出演や、聴いてくださっている方々がオススメとして伝えてくださることで、関心のある方に届きつつあるのだと思います。

正直なお話し

さて、実はこの番組は、企業や特定の団体の支援を受けている番組ではなく、当然、収入事業でもありません(この話をするとリスナーの方々には毎回驚かれます)。そのため、毎回が運営資金との戦いになっています(実際にスタジオへの交通費等も含め、持ち出しで収録をしています)。私たちはそれで良くても、YouTubeやnoteの運営、番組の構成作成等は、仲間が担ってくれていて、実費経費くらいは必要です。さらに、編集や配信は専門の方にお願いしています。プロにお支払いする費用を値切るわけにはいきません。

実は、費用を考慮し、スタジオではなく、自分たちで録音することにチャレンジしたことがありました(2024年1月~8月配信分)。詳細は省きますが、音も悪く、サイレンなどの音が入る度に撮り直すということが繰り返され、明らかに聞きづらいものとなってしまい、ギブアップしました(編集も大変すぎたとのことでした)。

3年間、よくやれたな、ありがたいことだった、と思っています。このまま終焉を迎えるという選択肢もあるかもしれませんが、「楽しみにしてる」「次はこんなのどうかな」等、お声かけをいただくたび、もう少し続けたいな…と思う気持ちが沸き上がります。ここはもう、聴いてくださっている皆さまにお願いをしよう!と決意し、今回のクラウドファンディングをすることにしました。

メンバーからのメッセージ

刑事司法未来について

私たちは、刑事司法未来という法人でこの番組を配信しています。

刑事司法未来は、刑事政策・犯罪学の研究者や、大学時代からともに学んできた仲間で作った法人です。

わたしたちは、次の3つの活動を柱とし、市民が集い、自由に未来を語る場を​創り続けたいと考えています。

1.“Podcast番組 丸ちゃん教授のツミナハナシ”

「罪と罰」について、普段目にする犯罪報道では語られない情報に 焦点をあて多角的な視点から語ります。

2.メタバース法廷での模擬裁判の普及

 すべての人が模擬裁判を経験できる社会を目指します。

3.刑事司法における人権にまつわるイベントや訴訟支援

 犯罪や非行、多様な逸脱を学び、支えることで、1人ひとりが大切に される社会を創ります。

↓ 詳しくはこちらからご覧ください。↓

https://cjf.jp

ご支援いただいた費用の使い道

2026年1月~12月の配信のための運営資金、おおよそ、月12万円が目標です。

(毎月1回のPodcast配信、毎月1回のYouTube LIVE配信、YouTubeチャンネルやnoteの維持・作成などにかかる費用)

  • Podcast音源編集費用、スタジオ使用料:8万円
  • 番組構成作成、YouTubeLIVE編集・チャンネル展開、noteの維持等:2万円
  • 交通費・打合せ費用等:2万円

ご支援の御礼について

番組MCの丸山と、アシスタントの山口・南口より、御礼のメールを送らせていただきます。今年のおすすめエンタメや、コラム付きで楽しんでいただけるメールにします!

最後に

犯罪と刑罰に関する事象や言動は感情によって左右されがちです。それは人として当然の思考とも言えます。実際に被害に遭われた方の支援も精一杯行われるべきです(被害者支援のあり方については41話でお話ししています)。

私たちは、それと同時に、最初の加害・被害が起きないように、再び加害・被害が起きないように社会全体で「犯罪と刑罰」について考えられる社会を目指したいと考えています。

「まだ続けるべきだ!」という方々、この番組は知らなかったけど、犯罪報道や刑事政策について考え続け「やっていくべきだ!」と言っていただける方々から、ご協力とご支援をいただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

〒1080074

東京都港区高輪4丁目8番9号りぶ高輪304号室

03-3472-3396

https://cjf.jp/

代表:石塚伸一

団体を見つける
  • 社会課題から探す
  • すべての団体から探す
  • キャンペーンを探す
Syncableについて
関連サービス

Syncable Logo Image
© 2021 STYZ Inc.All rights reserved