” 信じていれば、見えてくる ”
2020/2/18 19:45
盛岡ユースセンターの尾形です。今日は、私たちが普段子ども達と接する時に、大切にしている考え方をご紹介します。
ユースセンターでは毎年、様々な現場で活躍している講師の先生をお招きし、セミナーを開催しております。そこで私たちスタッフもたくさんの学びを得ながら、生徒たちと関わっています。
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「現実は多面体である」という言葉。
多面体にカットされたダイヤモンドは、どこか一箇所からでも光が入れば、全体が綺麗に輝くことができ、それは人も同じ、というお話です。
人は誰もがさまざまな側面を持っている「多面体」で、どこに注目するかで、見えてくる現実は変わってくる。
欠点や問題(とされている)側面にばかり注目するのでなく、一人ひとりの輝く側面に光を当てることが大切だということが、これまでの学びの中でも特に印象に残る部分であり、スタッフが日常で何より心掛けていることです。
” Believing is seeing ”(信じていれば、見えてくる)
何を信じ、何を育てるのか
私たちは、その子の描く未来、可能性を信じ、そこに光を当てていきたいと考えています。
一人ひとりの「なりたい自分」「ありたい自分」に対して
叶う、叶わない、ということだけではなく
信じてもらい、目指せることで、その子自身が本当に学び、成長していくのだと思います。
「作られた未来」ではなく、「創る未来」を望む子ども達を
本気で応援していくことが、私たちの日々のチャレンジです。
子ども達は未来そのものです。
少子化の中、子ども達は不登校という「表現」で
新しい教育のカタチを求めています。
フリースクールは、まだ「小さな芽」です。
これからも、まだまだ育っていかなければなりません。
しかし、フリースクールを照らす光もまた、すべての子ども達の学びの環境に影響し、全体を照らす光になるのだと信じています。
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