私の想い(松田)
2020/2/4 20:43
今日はボランティアスタッフの松田の言葉を紹介します。
松田のあたたかな言葉は生徒たちだけでなく、私達スタッフの安心感にもつながっていて、とても頼りになります。
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私は盛岡ユースセンター専属ではなく、学習塾の運営にも関わりながら、勝手に盛岡ユースセンターのスタッフを名乗り、出来る範囲で一緒に活動させていただいています。
なぜかといえば、盛岡ユースセンターで、いわゆる不登校という状況の子ども達が、見事に殻を破り、素敵な笑顔を見せる変化を、目の当たりにし感動をもらっているからです。
最初は言葉を発しなかった生徒さんが、気が付くと優しい笑顔で後輩のお世話をしていたり、卒業する先輩へ贈り物を作ったり…。人は安心出来たら、人に貢献したいと思うんですね。そしてその周りには深い悩みをもちながらも大切に育ててこられたご家族がいらっしゃいます。
そしてそれは、尾形先生と菅原先生が中心になって、寝る間も惜しんで全身全霊で、この場を作っているから、それを知っているから勝手に応援しています。こんなに安心して過ごせて愛情をもらえて、いろいろな体験やチャンスがあるスクールが他にはあるのかなって思います。
出来るだけ少ない負担で通っていただき、一人ひとりを大切に育てたいと思えば、やはり運営面での支援も切実です。2人の先生が遠慮がちで子ども思いだからこそ、私が一番の応援団となってみなさんにお伝えしたい、そう思っています。
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フリースクールだけでなく、どんな団体・企業もそうだとは思いますが、働いている人と利用者(お客さん)だけで成り立っているというよりは、多方面からの支えや理解、応援があって初めて進んでいけるのだと思います。
もちろん人任せではなく、そのたくさんの応援をしっかり生徒たちに、社会に還元してまいります!
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