ひとつのパンがフィリピン少数民族の子どもたちの命と未来を育むー給食支援のための寄付金募集中!

支援先

認定NPO法人 フリー・ザ・チルドレン・ジャパン

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フリー・ザ・チルドレン・ジャパン事務局

支援総額

6,688円

/ 540,000円

1%
  • 支援総額

    6,688円

  • 支援者数

    3人

  • 残り

    91日

  • 開始日

  • 終了日

支援する

フィリピンに住むアエタ民族の子どもたちの小学校で給食を提供をするために、支援金を募っています。

アエタ民族の小学生の健康状態について調査したところ、約8割の子どもたちが基準の体重に満たない「低体重児」で、成⻑に必要な栄養を十分にとれていないことが分かりました。そこで、アエタ民族の子どもたちが、学校でパンなどの栄養価の高い給食を食べられるよう継続的な支援を行うことを決意しました。

【募集概要】

★期間:2025年9月11日(木)〜12月31日(水)

★目標:54万円

★寄付金使途:

先住民族アエタの子どもたちが質の良い教育を受けられる環境を作るため、小学校での給食(栄養価の高いパン)の提供をしていきます。

≪1人あたりの給食費の内訳≫

・人件費(スタッフの人件費と、パン作りをしている子ども若者への謝金):30ペソ(80円)

・材料・光熱費・運搬費 :30ペソ(80円)

合計 一人あたり60ペソ(160円)が必要です。

≪プロジェクト成功のために必要な費用≫

年間220万円で、小学校の子どもたち160人全員の昼食を支援することができます。

まずは10月~12月までの3か月間を給食支援をしていくための54万円を集めることを目標としています!

▼寄付額のめやす

3,000円の寄付で18人の食事を支援することができます。

10,000円の寄付で62人の食事を支援することができます。

36,000円の寄付で1回の全生徒分の給食支援と年2回の文通交流をすることができます。

▼継続寄付のお願い

給食は1回で終わりではなく毎日提供する必要があるため、継続の寄付(ペンパルサポーター)を必要としています。

※毎月3000円以上の継続的なご寄付を選択いただくとコミュニティに暮らす子ども1人と文通をすることができます。

みなさまぜひご支援をお願いいたします。

ストーリー

給食支援を通じて、子どもたちに健康と学びの機会を

「学校に行きたい。でも、お腹がすいて集中できない」

フィリピン・ルソン島の山間部に暮らす先住民族アエタの子どもたち。調査によると、小学生の約8割が栄養不足の状態にあります。1日1食しか食べられない子も少なくなく、空腹や体調不良で授業に集中できず、学校を中退してしまうケースもあります。

そんな子どもたちに、栄養のある軽食を届ける給食支援を、2025年からスタートしました。


先住民族アエタの暮らしと課題

アエタ民族は、約2~3万年前にボルネオ島から移り住んだ、フィリピン最古の先住民族のひとつ。自然と共に生きる知恵を持ち、かつてはジャングルでのサバイバル技術をアメリカ兵に教えたこともあります。

現在は、気候変動や地域開発の影響で、伝統的な暮らしが難しくなり、貧困や教育の機会の不足といった課題に直面しています。村には約500人の子どもたちが暮らしており、多くが農作業や家事を手伝いながら生活しています。

 小学校の子どもたちの健康状態を調べたところ、約8割が基準の体重に満たない「低体重児」で、この時期の子どもたちの成長に必要な栄養を十分にとれていない子どもが多くいることが分かりました。

フィリピンには学校給食がなく、1日1食しか食べていない子どもも少なくありません。

栄養不足は健全な成長を妨げるだけでなく、お腹がすき授業に集中できなかったり、病気がちで授業を休んだりと、教育を受ける上でも大きな問題です。

また、親の仕事の手伝いをするために学校を休みがちな子どもがいたり、学校に通い始めても卒業せず中途退学する子どもも多くいます。



 今わたしたちができること

子どもたちの状況を知り、この地域で長年にわたり活動している現地パートナー団体「プレダ基金」と一緒に、ペンパルプログラムを通じて小学校での給食支援を始めることにしました。

▼給食支援の第一歩:軽食の提供から

日本のような調理設備は整っていないため、まずは栄養価の高いサンドイッチなどの軽食を、学校で子どもたちに配ることから始めます。食事が提供されることで、子どもたちの健康が改善されるだけでなく、親が子どもを働かせる代わりに学校へ送り出すようになり、教育を受ける権利が守られます。

空腹が満たされることで、授業への集中力も高まり、小学校の中退率の低下にもつながります。


パンを通じた連携と希望

子どもたちに配るパンは、虐待や貧困から救出され、プレダ基金の施設で暮らす女の子たちが、職業訓練の一環として無添加パンの作り方を学び、手作りしています。このパンには、彼女たちの未来への希望も込められています。

また、皆さまからのご寄付の一部は、プレダ基金が運営するシェルターの運営資金としても活用され、暴力や虐待から救出された子どもたちの保護と自立支援につながります。


▼1回のみの場合 単発寄付1000円~

金額は自由に設定が可能です。

▼36000円以上の単発寄付または毎月3000円以上の継続寄付でペンパルサポーターに!

36000円以上の単発寄付または毎月3000円以上の継続寄付を選択いただくと、コミュニティの自立を長期的に支援しながら、コミュニティに暮らす子どものうち1人と継続的に文通をすることができます。


みなさまの継続的なご寄付により、長期的な計画のもと、現地で安定した支援活動を行なうことが可能となります。

あなたの継続的な応援が、子どもたちの「学びたい」「生きたい」という願いを支えます。

アエタの子どもたちに栄養ある食事を届けるだけでなく、彼らの成長と地域の自立を長期的に見守り、応援することができます。

ぜひ、ともに活動する仲間になっていただけないでしょうか。

現地での活動は、信頼あるパートナー「プレダ基金」と協力して実施しています。プレダ基金の詳細については、以下をご覧ください。

https://ftcj.org/freethechildrenprogram/area/philippines/preda



ペンパルサポーターとは

36000円以上の単発寄付または毎月3000円以上の継続寄付を選択いただくと、現地の子どもたちと文通ができるペンパルサポーターになることができます。

①支援する小学校に通う子どものうちひとりと継続的にお手紙を送り合うことができます(年2回まで)

②年に1~2回お届けする現地での活動レポートやペンパルの写真で、支援の成果とペンパルの成長を実感できます。

③希望者ですが、フィリピンスタディツアーへ参加(有料)することによって、観光ではなかなか行けない自然豊かなアエタ民族のコミュニティへ行きペンパルと会うことができます。


【ご注意】

右記の寄付金額未満の方は文通のやり取りはできませんのでご了承ください。(3000円未満の毎月寄付、36,000円未満の単発寄付)


【よくある質問】

Qお手紙は必ずかかないといけないのですか?

Aどちらでも大丈夫です。現在約半数の方々は、手紙のやりとりをせずに支援地域を見守ってくださっています。できるときにお手紙を書いていただき、到着をお待ちしております。


Qお手紙は何語で書けばいいですか?

A英語、日本語、またはタガログ語になります。日本語の場合は、できるだけ手書きではなく「お手紙送信フォーム」を使って送っていただくようお願いいたします(翻訳をより正確にスムーズに行ないやすくするため)。


Q寄付控除を受けることはできますか?

Aはい。 当団体は2012年3月16日より「認定NPO法人」として認定されており、確定申告の際に当団体が発行する領収証を提出することで、寄付金控除を受けることができます。


ぜひ、ペンパルサポーターへ登録して、アエタの子どもの成長を見守りながら、コミュニティの自立を応援しませんか? たくさんの皆さまからのご連絡をお待ちしています!

〒1570062

東京都世田谷区南烏山6-6-5安藤ビル 3F

0363218948

https://ftcj.org

代表:中島早苗

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