にっこり

熊本県天草圏域は65歳以上が40%以上と高齢化が深刻な地域です。
NPO法人にっこりは、熊本県天草圏域（上天草市、天草市、苓北町）において、高齢化が進む地域社会の福祉向上と住民の生活支援に取り組むNPO法人です。その活動は地域経済活性化にも繋がっています。
2020年開業「訪問理容専門店にっこり」が、信頼性向上のため2025年6月にNPO法人化。主な活動は理美容店への来店が困難な方へお伺いして散髪を施術する訪問理容事業、在宅介護支援情報提供事業：介護保険外サービスを中心に情報誌「シニアライフ」の発行です。

天草の高齢化は、全国よりも早く進んでいます。
車に乗れなくなり買い物にも行けない。お墓参りをしたくても歩けない。
そんな「困った」に直面する高齢者が増えています。

実は、買い物代行や掃除、お墓の管理などをしてくれるサービスはすでに存在します。
それでも「情報が届かない」ために、必要な人が使えず、サービスも利用者を得られず消えていく…。このミスマッチを何度も目の当たりにしてきました。

だから私は、つなげるために立ち上がります。
寄付で「安心の情報誌」を届けるプロジェクトを始めます。

天草から、超高齢社会を乗り越えるモデルを。
この挑戦に、どうか力を貸してください。、天草の未来を、いつまでも健やかで笑顔あふれるまちにする大きな力となります。
1,000円のご寄付で、3人の高齢者に情報を届けることができます。どうぞ温かいご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

NPO法人にっこり 理事長 冨永 和樹

孤立をなくし、笑顔をつなぐ。天草の高齢者に“手に取れる安心”を届けたい！

1,000円で、3人の「困った」が「笑顔」になります！

3,000円で、8人の「困った」が「笑顔」になります！

5,000円で、14人の「困った」が「笑顔」になります！

1973年、長崎県佐世保市に生まれる。両親の離婚後、福岡県大野城市の祖父母に養子として育てられる。高校卒業後、理容師の道へ。しかし、22歳で育ての母である祖母を亡くし、その3年後、妻との結婚を祖父に反対される。「戸籍を抜くこと」を条件に結婚を認められたものの、祖母を失った寂しさから祖父との関係は悪化の一途を辿り、やがて絶縁状態に。

数年後、祖母を追うように祖父が逝去。葬儀で再会した祖父の姿に、これまでの想いがこみ上げ涙が止まらなかった。その時、妻の「天草へ帰ろう」という一言が、私の人生を再び動かした。

天草に移住後、理容師の就職先が見つからず、介護の仕事へ。重症心身障害施設で16年以上働く中で、理容師の腕を活かして利用者さんの散髪も担当することになった。介護福祉士の資格も取得し、2019年には障がい福祉サービスのケアマネ「相談支援専門員」として、在宅介護を必要とする方々と向き合う中で、障がいや高齢、地理的な理由から散髪に困っている人が多くいることを知った。

「自分のできることで、天草に笑顔を届けたい」

この想いから、2020年に「訪問理容専門店にっこり」を開業。しかし、直後にコロナ禍となり、思うような活動ができない日々が続いた。そんな中、ラジオCM依頼の縁で、地元FMラジオのパーソナリティとしても活動を開始。訪問理容もラジオも、天草の人々を笑顔にするという理念は同じだった。地道な活動を続けるうちに、年間1,000人以上にサービスを届けられるまでに成長した。

そして2025年、更なる高齢化社会と人口減少が進む未来を見据え、今までの経験と知識を活かすため【NPO法人にっこり】を設立。「未来の天草に笑顔を届ける」活動を始めることを決意した。
これからの「NPO法人にっこり」へ応援をお願いいたします！

訪問した企業様で新たる学びと繋がりができました。結論として改善点・40代50代の層にも配布をして情報誌の全体定着率をあげないと高齢者の支援にならない。・3,500部は配布数が足りない。・情報誌を表紙を厚手にして耐久力を上げる。※高齢者はページを破り折ってゴミ箱を作りがち。・そもそも読まないから企業側に掲載する意味がない。※読まれる内容の充実を図る（訪問診療の緩和ケアや企業のサービス特典のインタビューなど）結果・アイデアはとてもいい。ブラッシュアップして納得できるものになったら社長に話を通す。と、次回のアポをいただきました。ラジオのゲストで「ポスティングと高齢者の見守りを同時に行い独居や地理的な孤立を防ぎ天草の高齢者社会を支える」というサービスを複数ある事業の一部として新たに立ち上げたというお話を聞きお伺いしとところ、1時間以上に及ぶ実りのあるお話になりました。この情報誌「シニアライフ」の発刊には企業、行政、そしてあなたの応援が必要です。あなたの500円で「ありがとう」と「笑顔」が循環する社会を、私たちと、共に創りませんか？

9月4日の活動報告

【天草まつもとクリニック】の院長先生とお話をさせていただいて、フリーペーパーへの共感をいただきました。2025年9月8日に天草市開院予定のクリニックで、理事長の松本朋樹氏と院長の松本衣里氏が診療にあたられます。訪問診療専門医と緩和医療専門医が在籍し、特に在宅医療に力を入れておられ、天草市では唯一の在宅医療専門クリニックです。高齢者だけでなく家族にも直接届く方法があるとよいとお言葉をいただきました。独居や介護保険の領域は、包括支援センター、居宅支援事業所、高齢者支援課などに配布予定です。しかし、核家族化が進んだ現在は少し離れた家族にも情報誌を配った方が結果的に高齢者への手助けになるという気付きを得ました。配布先や方法を再検討し、今年中にはプレリリース用の情報誌を製作予定です。これからの「NPO法人にっこり」の活動に応援よろしくお願いいたします！<a href="https://amakusamatsumotoclinic.matsumotonaikaganka.jp/about/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">https://amakusamatsumotoclinic.matsumotonaikaganka.jp/about/</a>

9月３日：活動報告

<a href="https://youtu.be/QBmW3dh-w44?si=GVrB_31dQ_wL8ewQ" rel="noopener noreferrer" target="_blank">https://youtu.be/QBmW3dh-w44?si=GVrB_31dQ_wL8ewQ</a>↑をクリック！天草の現状や事業の重要性、効果などが約8分に凝縮されています。先ずはご覧になられて是非！応援をお願いします！！

9月２日フリーペーパー事業の解説動画か完成しました！

支援者の皆様、こんにちは！この度は、温かいご支援をいただき、心より感謝申し上げます。現在の活動状況についてご報告です。 情報誌については、9月1日現在でなんと2社から掲載のお声がけをいただくことができました。 これもひとえに、皆様からのご支援のおかげです。本当にありがとうございます！現在、グラフィックデザイナーさんと打ち合わせを重ねており、情報誌の顔となる表紙デザインを含めた原案を今月中に決定するべく、準備を進めています。 これから情報誌が形になっていく様子を、活動報告を通じて随時お伝えしていきます。これからも「NPO法人にっこり」の活動を、どうぞよろしくお願いいたします！

孤立をなくし、笑顔をつなぐ。天草の高齢者に“手に取れる安心”を届けたい！

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