応援メッセージ その8(ボランティア:えみさん)
2020/1/29 18:18
私の両親は岡山県出身で、岡山に点在している親戚は皆無事でしたが、真備町の災害は他人事には思えませんでしたけれど、一人では何もできずいた時に「おたがいさまプロジェクト」に出会いました。
現地で印象深かったのは、浸水した住宅の解体作業のお手伝いをした時です。
私は仕事柄、建築業界で家を建てる過程を見てきただけに、家を建てた方の苦労や家族の思いの詰まった家を壊すという行為は複雑でなりませんでした。一瞬にしてめちゃくちゃにした水害の悲惨さは本当に胸が痛かったです。ただそこに住んでいた元気に遊ぶ子供達と触れ合う中で、1日でも早く新しい生活空間を取り戻してもらえたらと心から思いました。
私達は往復の時間を除いて1日作業する時間は限られているけれど、お家の方達に感謝していただき、明るく前を向いて行こうという姿に勇気をいただきました。
被災者自身とボランティアなどで地道な作業を続けるしかない現状も目の当たりにしました。
なかなか参加できていませんが、神戸でもできる支援活動もあるので、小さな事でもお役に立てる事をしていきたいと思います。
おたがいさまプロジェクトは自分のこと以外に目を向けられるあたたかい心を持った人の集まりだと思います。学生メンバーの志にもいつも感心させられます。災害の多い昨今、この取り組みを継続していけるようがんばって下さい‼
被災地は随分復興しているように見えるけれど被災者は、まだまだ取り戻す事のできない生活の中で心の傷を抱えています。
写真の洗浄作業や、被災者に寄り添う活動を続けていく為、寄付ご支援いただきますようお願い致します。
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