8/8に30歳の誕生日を迎える小林大和です。
バースデードネーションのページをご覧いただきありがとうございます。
バースデードネーションとは、お祝いの代わりに寄付を集めるキャンペーンのことです。
皆さまから頂いたご寄付は今回の寄付先であり、自分が副理事を務めている「NPO法人helpwell」に届けられます💐
1000円から寄付できますので是非気軽に寄付をお願いできると嬉しいです☕️🍙
ストーリー
【NPO法人helpwell 紹介】
私たちhelpwellは、豊かな支援・ケアを提供するために「対人支援職向けのケアの場づくり」の取り組みを進めています。
現状、対人支援職自身のケアはセルフケアに頼る形になっています。
私たちは対人支援職が心身の健康を十分に守る「helper wellness」を目指し、支え合う全ての人に癒しと尊重が広がる社会を築いていきます。
対人支援職とは、このような人のことを指します。
福祉・医療・教育・介護・保育など、人を支える現場で働く対人支援職は自分自身のケアが後回しになりやすいです。疲労・ストレスが重なり、健康が損なわれ精神疾患を負うリスクが高く、実際に、厚生労働省・文部科学省からは次のようなデータが示されています。
helpwellに集う対人支援職の皆さんにお話を聞いたところ、「仕事を続けたいが、メンタルケアの方法が上手くいかない」と悩む人が多くいらっしゃいました。
さらに、「まあ、支援現場ってそういうところだよね」「うまく割り切っていかないとね」「ずっと変わってないし、仕方がないよね」という声が大多数です。
予算や忙しさなど現実的な難しさを抱えるところもあるものの、各企業・個人が今行うケアでは、その場限りの対処にとどまってしまっているのではないでしょうか?
このような社会で、本当に良いのでしょうか?
【どんなケアの場を行っているのか】
ケアの場では、仕事で感じる心の負担に対し、自分で対処する方法を見つけるサポートをします。対人支援職は人に接し続け、相手ファーストであることを期待されることも多くあります。そのため、そもそも仕事で感じる心の負担に鈍感になりやすい環境にあります。
以下のように、支援職がケアを受けることを通して「自分を守る力/セルフケア」や「同僚との健やかな関係性を築く/相互ケア」の力を育みます。さらにその先で、豊かで持続可能な支援・ケアを実現していきます。
参加者からは、「相手の立場に立って物事を考えることに偏っていて、自己犠牲気味になっていたことに気がついた」「同僚に『仕事は適当にやれば良いよ』と言われた時のことを思い出し、少し虚しいと感じたことに気づいた」といった感想をいただいており、より持続可能な支援活動を実現するための、貴重な場として機能しています。
さらに今後は、このケアの場への定期的な参加によって「支援職の捉え方や考え方にどのような変化があるのか」をより質的に効果検証していきたいと考えています。
【NPO法人 helpwell 活動報告】
4月に開催したクラウドファンディングでは300名を超える方からのご支援をいただき335万円を調達しました。
クラウドファンディングを行なった4月時点で11地域で160名以上の支援者の方々に「支援者ケアの場」を届けることができました。
いただいた支援を地域ケアの場をさらに広げていくためファシリテーターを養成する「支援者ケア・ファシリテーター講座」を4月より開催しております。
地域で「支援者ケアの場」を開きたいという想いをもつ20名の方々と共に場を作るために学び続けています。
【お願い🙇】
そこで、今年の私の誕生日には、皆さんからのプレゼントの代わりに、この活動を支援するためのご寄付をお願いさせてください。これから1ヶ月間、私の30歳の誕生日プロジェクトとして、10万円の調達を目指します。
1回のケアの場を開催する費用:1万円
1回あたりに参加する対人支援職の数:10名
10万円の支援があることで「100名」の支援者に支援者ケアの場を届けることができます。
【最後にみなさんへのメッセージ】
私の30歳の誕生日という個人的な節目を、社会をより良くするためのアクションに繋げられるなら、これほど嬉しいことはありません。この想いに共感し、力を貸していただけると幸いです。最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。