🎁 ボランティアだけじゃ、もう回らない。
この活動を、ずっと続けていくために。
5年目に入った【こぼんのう食堂】は、
これまで多くの方のボランティアや寄付で支えられてきました。
本当にありがとうございます。
でも——
• 料理をつくる人がいない日
• 調整や買い出し、連絡が間に合わない時
• りじちょうやその家族が体調不良の日
• 水道光熱費・通信費・車両維持費が持ち出しになる日々…
「やりたい」だけでは続けられないことが、たくさんあります。
ストーリー
子どもが笑って、お母さんも笑って、皆がちょっとやさしくなる座間を。
子ども食堂の挑戦を応援してください!
(子ぼんのう・りじちょうのバースデードネーション)
こんにちは!「子ぼんのう」のりじちょうです。
令和7年7月7日は、りじちょうの55歳の誕生日。
(ぞろ目ばっかり。)
※昭和っぽさ出ていますか~(笑)
まず初めに
昨年のりじちょう個人のバースデードネーションでは、
友人知人の皆様にたくさんご寄付をいただきました。
オンラインのみでは届きませんでしたが、
オフラインで届けてくださった方も多く合計金額で達成できました。
本当に本当にありがとうございました。
その数か月後には、子ぼんのう名義の新しいパソコンが手に入りました。
このあたりのこぼれ話は個別に追々(笑)することにしますね。
お陰様で新しいパソコンで作業もサクサク
今回のこの入力も子ぼんのうのパソコンで取り組ませていただいております。
令和7年7月7日現在のりじちょう・・・
相変わらずバタバタ走り回る毎日ですが、この機会に私たちの夢や取り組みについて皆様にお届けしたくて、ページを立ち上げました。
私たちが子どもたちに提供している、おいしい料理の「隠し味」のように、私たちの食堂を支えてくださるサポーターを改めて募集しています。
ぜひ、私たちのストーリーや想いを読んでいただけたら嬉しいです。
《ストーリー》
子ぼんのうは、神奈川県座間市で活動している非営利団体です。
「子ども食堂からつながる、はじまる、まちづくり」をテーマに、地域のあったかいLDKを作るために、2021年5月から活動しています。
※つい先日の【お届け!こぼんのう食堂】にて
2023年5月には、ボランティア団体から「特定非営利活動法人」にバージョンアップしました。
きっかけは、【こぼんのう食堂】にやってくる親御さんたちの話を聴いたこと。
世代は違うはずなのに、親御さんたちの悩みは「私たちの頃と変わっていない!」ということを知ったからです。
「小学4年生以上になると急に成績が落ちるのはなぜだろう?」
「もっと地域の人とつながるきっかけはないかな…」
そんなお声を聴いて、「私たちにも、できることがあるんじゃない?」と思いました。
そこで新たにつくったのが、【こぼんのうひろば】や【こぼんのうかふぇ】です。
まだまだ試行錯誤ですが、気軽にご利用いただいたり、温かく見守っていただければ幸いです。
※私たちの4つの活動・・HPホームページから抜粋
私たちの夢:毎日、こぼんのう食堂を開催したい!
「月に1度や週に1度ではなく、こぼんのう食堂を【毎日】開催したい!」
活動を続けて、私たちはそう強く願っています。
まだ、私たちだけの活動拠点を建てることはできていませんが、ボランティアで続けてきた【こぼんのう食堂】は今の座間に必要とされていることを、活動の中で強く感じています。
本当に食事に困っている、支援が必要な子やご家族が、一定数いるのです。
彼らには、安心してご飯を食べられる場所が必要です。
※【お届け!こぼんのう食堂】の子どもたち
また、家族の困りごとも、私たちは多く耳にしています。
例えば、不登校。まるで子どもや家族に問題があるかのように扱われがちですが、本当はそんなことはありません。でも、もっと気軽に「うちの子、ちょっと不登校なの」が言えたり、相談できる社会にしたいなぁと思っています。不登校に限らず、ちょっとうまくいかなかったことを、気軽に相談してスッキリできる場所が必要だと感じています。
もう少し視野を広げると、私たちは座間に、「もっと顔の見えるご近所付き合い」を実現したいと思っています。
「お砂糖貸して、お味噌ちょっと分けて」が気軽に言えるご近所。そのお返しにおかずを1品おすそ分けしたり…と、言葉通りではなくても、「古き良き昭和時代の一コマ」が漂うそんな感覚を楽しめる地域にしたいなと願っています。仲の良い地域、そういう地域の集合体が座間市、そんな夢を実現したいのです。
こぼんのう食堂を毎日開催し、こぼんのうひろば、こぼんのうかふぇを続けていくことで、こんな座間をいつかきっと実現したいと願っています。
今、私たちが困っていること
一方で、困っていることもあります。例えば、こんなことです。
• 料理をつくる人がいない日
• 調整や買い出し、連絡が間に合わない時
• りじちょうやその家族が体調不良の日
• 水道光熱費・通信費・車両維持費が持ち出しになる日々…
活動のことは、とても大切に思っています。でも正直に申し上げると、力不足で「やりたい」だけでは続けられないことが、たくさんあります。
そこで、ほんの少しでも、私たちの活動に手を添えてくださる方々を、改めて募りたいと考えています。活動を続けていくために、そして市民の手で座間をもっと「つながり」のある街にしていくために、どうかお力を貸してください! ワンコイン、1ヶ月500円のご支援でも、共感くださる方々の存在が、私たちにとっては大きな大きな励みになります。
支援プラン例
🌸ほんの少しが味わい深い。「隠し味サポーター(月500円)」
※6か月以上継続してくださった方に「ぼんちゃんグッズ」が届きます。
🌸しっかり活動を支えたい!「台所番サポーター(月1,000円)」
※3か月以上継続してくださった方に「ぼんちゃんグッズ」が届きます。
ご無理のない範囲で、ぜひお願いいたします。
※子ぼんのうのキャラクター《えりんぎ国出身のぼんちゃん》
最後に:りじちょうの想い
こぼんのう食堂はりじちょう始め、
設立当初メンバーの全員が「これこれ、こういう地域のサービスや仕組みが当時の自分たちに欲しかった」と言います。
りじちょうもコロナ禍で半年以上給料(こぼんのう活動をしていない日は外部で働いていました。)が
ストップしました。
もっとさかのぼると、高校2年時に親が離婚し父子家庭に。
自分が台所に立たないとお腹は満たされない日々。
多感な頃でしたから気分にムラもありました。
そんな時、同級生のお母さんがタッパーに煮物を作って持たせてくださったことがあり、
りじちょうだけでなく弟妹も救われました。
わが子らのことをあまり公にすると家族からブーイングがくるため割愛しますが、
当事者の気持ちがわかる経験を実は結~構しています。
しくじり母ちゃんもやってしまったことがあります。
ここまでくると告白みたいですが、実際にこぼんのう食堂を利用しているママから
「こんなことあります?」と言われて「ありましたよぉ!」と答えると
「え~りじちょうみたいな人が、あったの~」と驚かれつつ急に仲良くなります(笑)
ママも独りじゃないですよ。
皆、恥ずかしくてこんなこと言えない。と思っていることでも
案外多くの母親たちが経験していることだったりします。
いつでも吐露しにきてください。
こぼんのう食堂が
現場に来る子どものお腹を満たせるようになれば…
その子の向こうにいる親御さんの助けになれば…
親御さんも一緒にこぼんのう食堂に通えるようになれば…
これまでもそうですが、少しずつ本当に少しずつですが、
地域の人たちがつながるきっかけになれるのではないかと考えます。
チーム子ぼんのうの中に、臨床心理士等の専門家はいませんが、
守秘義務はしっかり守ろうと周知徹底していますし、
必要があれば行政の「どの課」に行けば良いか等の橋渡しもできます。
これまで相談があった親御さんに「各課」をお伝えしたこともあります。
「ちょっとお節介だけど気軽に頼れる存在」そんな子ぼんのうでありたいです。