自分らしい学び方を子どもたちとともに探る「学び環境相談クーポノ」のワークショップを、都内だけでなく全国様々な場所で行えるようにしたいです。
「学び環境相談クーポノ」は、学習・学びに困難を感じた時に、どうしたら気持ちよく学び続けられるかを一緒に考え、日々の活動へと繋ぐ活動をしています。
私は今年、年女!切りのいい年の誕生日プレゼントとして、クーポノが都内だけでなく様々な地方でもワークショップを開催できるよう、ご支援をお願いすることにいたしました!
どうぞよろしくお願いいたします☆
ストーリー
■ストーリー
私は、今年から、NPO法人学び環境相談クーポノ(以下、クーポノ)のスタッフとして活動を始めました。
クーポノは、子どもたちの困難さに合わせた学び方や、環境調整等を相談できる大変心強い場です。課題の整理、情報提供をはじめ、心理的なサポート、ICT活用、実際の活動の提案等、専門性の高いスタッフがじっくり対応します。
現在は都内中心で行っているクーポノのワークショップを、様々な地方に広げ、さらに、困っているお子さん、ご家族の力になりたいと思っています。
↓ウェブサイトのURL↓
https://www.ku-pono.org/
※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が弊団体(クーポノ)へ寄付されます。
■ 寄付金をいただいて取り組みたいこと
☆都内で行っているワークショップを、まずは関東地域まで広げたい
現在クーポノが行っているサービスは、オンラインでの個別相談とワークショップが中心です。
ワークショップでは、主に書字・読字の難しさに対応した、筆記用具の紹介やICTの活用方法をお伝えしています。本当は学ぶ意欲が高いのに、書字・読字の躓きによって、学習が妨げられているお子さんが非常に多いからです。自分に合った道具を使うこと、自分に出来るやり方を知ることで、それらが改善できることがあります。
クーポノでは、まずは、そういう道具があること、やり方があること、を知ってもらうために、実際に道具を使う、やってみるワークショップを開催しています。
これらは、困っている子ども達のみならず、周囲でサポートする人達も必見です。ICTの活用方法などは特に、「あ、聞いたことある」「それって、〇〇で見たことある」というものが、「こういう場面で使うと便利だね」「これは、普段もできる!」に結びつき、サポートの幅が確実に広がります。
現在は、東京都内中心で行っているワークショップを、まずは、関東地方まで広げたい。今年は、都内以外で3ヶ所目標にしています。
往復の交通費2000円×同行スタッフ5名分×3ヶ所分=30000円
ワークショップ会場費6000円×3か所分=18000円
計「48000円」を希望しています。
48歳の誕生日でもありますので、「48000円」のドネーションを目標にしています。
前述の通りで恐縮ですが、コーヒー1杯分からのご寄付をお待ちしています。
ここから先は少し長くなってしまいますが、私についてお話させていただきます。
■ バースデードネーションを集めている 和田由紀子とはどんな人?
私は、普段、公立小中学校の学習の手助けする支援員として働いています。学校内には様々な困りごとを抱えた子どもたちがいますが、特に、文字が、みなと同じようには、読めない・書けない、という困りごとは多く、そして深刻です。
学校のように集団で学習を進めてく場では、どうしても文字を読んだり、書いたりすることが、活動の多くをしめます。文字は一度に多くのことを、多くの人に伝えるのに便利で効率も良いので、学習の中心であることは否めません。
私は、読み書きが難しい子に対して、ずっと「がんばろ!」と言っている支援員でした。もちろん、支援の仕方はいろいろあります。なかなかうまくいかない時には、力技の「がんばろ!」で励ますだけだったのです。
でもある時、何回伝えても「おもしろかたです」「むずかしかたです」と書く、高学年の男の子と出会い、あれ?となりました。口頭では、スムーズに会話が進むのに、テストやプリントの文字はいつも乱れていて、どうしてなのだろう?と思っていました。これは、「がんばって」できるようになることだろうか?と。
後に彼は、LD(Learning Disability:学習障害)の診断を受けました。そして、書字読字の支援を受けたことで、学習が格段に進むようになりました。
支援の仕方でこんなに変わるんだ!と衝撃を受けたことをよく覚えています。
読み書きに難しさがあると、本来は素晴らしい力があっても、周囲に理解されないことがあります。支援員として働く中で、そのような子に何人も出会うと、私はいつも、非常に悔しい気持ちになります。
なんとかしたい!!!
同じように感じる人は探してみれば実はたくさんいて、どうやって彼らが本来持っている力を引き出すか、という課題に、私達子どもの学習に向き合う人々は日々直面しています。
私は、クーポノの活動を知った時「これだ!!!」と思って飛びつきました。クーポノの活動は、希望です。読み書きに限らず、困りごとにじっくり向き合い、サポートを考えるスタッフがたくさんいます。私も、一緒に活動することで、日々救われています。
まずは、知ってもらうことから。
クーポノを知り、ワークショップを見てください。
こうすればよかったんだ!のヒントがたくさん散りばめられたワークショップを広げていきたいです☆
■ さいごに
最後までご覧いただき、ありがとうございます!
なによりこちらのドネーションに関心を寄せてくださることが団体、およびクーポノにやってくる子どもたちへの応援になります。
より多くの人が応援してくださっていることを子どもたちや保護者の方に届けるためにも、皆様のお力をお貸しください。
ご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします!