病気に打ち勝つ、強い心を育てたい…そんな思いでこの度、6年ぶりのフルマラソンにチャレンジします。
2年前に重度のバセドウ病を患ってから遠ざかっていたフルマラソン完走の夢。
がんと闘う叔母、いとこ、そしてすべての人々への思いをのせて、半年間駆け抜けていきます!
ストーリー
◆はじめに
はじめまして!当ページを目にとめていただき、誠にありがとうございます。ゆっぽと申します。
こちらのページでは、まずはじめにわたし自身のことについて、少しお話しさせていただければと思います。
わたしは現在、都内のカフェでバリスタとして働いており、私生活では一人暮らしを始めてから1年ちょっとが過ぎたところです。(2025年6月現在)
また、私事で大変恐縮ですが、先日誕生日を迎え、30代もいよいよ折り返し地点に差し掛かり、個人的には人生のターニングポイントを迎えていると感じています。
そんなタイミングで、何か社会の役に立てるような、大きなこと(小さなことでもいいけれど)を成し遂げたい…でも何をしたら良いのかわからない…。
モヤモヤし続けること約数カ月、ようやく自分の中で一つの答えが出ました。
それこそがまさに、今回チャレンジする「チャリティマラソン」です。
というわけで、がんで大切な家族を失った方々、そして今現在がんと闘う当事者の方々へ向けて寄付を集めるために、12月7日にフルマラソンにチャレンジします!
私のチャレンジへの応援の気持ちとして寄付をお願いできませんか?
画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できるので、是非気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです!
※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。
◆私がマギーズ東京のために寄付を集めようと思ったきっかけ
今回、6年ぶりのフルマラソンに挑戦するにあたって、せっかくなら誰かの背中を押せるような、確かな目的を持って走りたい…という強い気持ちがありました。
元々は今から遡ること約2年前の2023年にも、一度チャリティランを試みたことがありました。
ですがトレーニングを始めて数カ月たったある日、突然の病に見舞われ、断念せざるを得なくなってしまったのです。
そのとき医師から告げられた病名は「バセドウ病」。
30代女性に特に多く見られる、甲状腺の病気です。
芸能人でも歌手の絢香さんや女優の広末涼子さんなどが同じ病気を発症しています。
この病がきっかけとなって、わたしは全身の筋力が衰え、走ることはおろか日常生活すらままならない状態になってしまいました。
当時はそれまで当たり前のようにできていたことが何一つできなくなってしまい、本当に毎日が苦しかったです。
それから投薬治療を始めて約2年が過ぎ、幸い今現在は甲状腺の数値もだいぶ落ち着いてきました。
とはいえ寛解したわけではないので、今後も引き続き薬を毎日飲み続けなければなりません。
しかしながら、かつては走ることが趣味の一つになっていたわたしにとって、長い投薬治療の末にランニングを再開できる程度に回復できたことは、喜び以外の何物でもありません。
そんな矢先、偶然目にしたマギーズ東京の公式ウェブサイトにて当団体の活動内容を知ることとなり、深い感銘を受けたのです。
というのもわたしには現在、がんで闘病中の叔母といとこがおり、また自身の身の回りにもがんで大切なご家族を亡くされた知り合いが多いことから、当事者ではないものの一個人としてこうした方々の力になれることはないだろうか、と日々模索していたからです。
病気の種類は違えども、同じ辛さや悲しみを経験される人を一人でもなくしたい…そんな思いから今回の寄付を思い立った次第です。
◆なぜフルマラソンなのか
わたしは20代の多くを海外で過ごした経験があるのですが、そのときにはじめて「チャリティラン」というものがあることを知りました。
みなさんもご存知の通り、マラソンは決して楽なスポーツではありません。
一度目標タイムや距離を定めたら、それに沿って地道なトレーニングを積み重ねていくことが必要です。
わたしはこれまで、何かに熱中したり、夢中になれるものを見つけることができずにずっと悩んできました。
仕事においても趣味においても、とにかく長続きしないのです。
そんなわたしが唯一頑張れることが「他人のために何かを成し遂げる」ことでした。
元来利他的な性格のわたしは、この「チャリティラン」を通して、忍耐力や継続力を養えるだけでなく、自身の活力の源でもある、「誰かの役に立つことができる」ということに気が付いたのです。
もちろん、挑戦するからにはきちんと結果を出さなければなりません。
そのためにはいかに自身のモチベーションをキープし、途中で挫折することなく黙々と練習を積み重ねられるかがポイントとなってきます。
実際、わたしは過去に3回ほどフルマラソンを完走した経験がありますが、そのときの達成感は今でも忘れられません。
今回、6年間のブランクを経て再びこの挑戦を成し遂げることによって、辛い病気を克服できることをみなさんに証明したいと同時に、今現在病気と闘っているすべての方々へ少しでも何かしらのメッセージを届けることができれば…と考えています。
◆ 寄付金の使いみちについて
今回のクラウドファンディングで集めた寄付金はすべて、マギーズ東京に寄付し、当団体の今後の運営に役立てていただきたいと考えています。
マギーズ東京は、がんになった人とその家族や友人などが、とまどい孤独なとき、気軽に訪れて、がんに詳しい友人のような看護師・心理士などに、安心して話せる場となっています。(公式ウェブサイトより抜粋)
さまざまなグループプログラムを通して情報交換ができるだけでなく、だれかに相談したいときや話を聞いてほしいときなどに、そっと気軽に立ち寄れる第二の家のような居心地の良さがあります。
病院のような堅苦しい場所ではなかなか心が落ち着かない…という人でも、マギーズ東京のような安らげるコミュニティスペースを利用することで、少しでも胸の内をさらけ出せるかもしれません。
こちらの施設は現在、多くの団体や個人による寄付活動やサポートによって運営されています。
今後も当団体の活動存続や、さらなる発展を願って、今回のファンドレイジングキャンペーンによって集めた資金を全額、寄付させていただきたいと考えています。
目標金額は¥50,000ですが、設定期間内に達成できた場合はストレッチゴールを設ける予定です。
◆チャレンジにあたって
わたしが今回出場するのは、神奈川県の江の島付近で行われる「湘南国際マラソン」です。
毎年、フルマラソン枠には約2万人がエントリーする、割と大きな大会です。
これから半年間、ミズノが提唱している「Runドリル」に沿ってトレーニングをしていくとともに、「アシックスランニングプログラム」も活用しながらメリハリをつけて練習ができればと思っています。
ちなみに目標タイムはサブ4(4時間切り)を目指しています。(自己ベストが2019年の3時間55分なので、その記録を塗り替えたい!)
また、普段の練習経過についてはこちらのページにあります、「活動報告」にて随時ブログの更新というかたちで近況報告をしていきたいと思いますので、興味のあるかたはそちらもあわせてチェックしていただけると嬉しいです。
それと同時に、このチャレンジを通してわたし自身もがんという病気についての理解を深めていきたいと思っています。
わたしは当事者ではありませんが、それでもがん患者のみなさま、およびそのご家族の痛みや苦しみを少しでも理解したいと心から思っています。
そのため、今後は不定期で自身の身の回りの関係者の方々に、インタビューというかたちでお話を伺うことができれば…と考えておりますので、もしもわたしの活動にご協力いただける方がいらっしゃいましたら、XのDM宛てにメッセージをいただければと思います。
そして冒頭でも少し触れたように、わたしには現在、がんで闘病中の叔母といとこがいます。(叔母は父方の姉、そしていとこはその娘さんです)
叔母は今から3年前に胃がんを発症し、手術で胃を全摘出、そしていとこは昨年乳がんを発症し、現在は定期的に通院しながら治療を行っています。
それ以外にも、職場の上司であったり、SNSの親しい友人であったり、身近にも大切な人ががんによって辛いご経験をされた方々が何人かいらっしゃいます。
そういった方々に寄り添い、自分ができることはなんだろうか?
常に自問自答しながら、この先の半年間を少しでも意味のある時間に変えていけたら…と思っています。
◆さいごに
長くなってしまい大変恐縮ですが、今回のキャンペーンにあたってみなさんにお願いしたいことは以下の2つです。
- わたしの活動を応援してくれること
- わたしの活動を周りの方々に周知、拡散してくれること
また、キャンペーン自体はよく分からないけれど、「ゆっぽ」という個人なら応援してやってもいいぞ!
そう思って下さる方が万が一にもいらっしゃいましたら、わたしのnoteの方にとんでいただき、「チップ」というかたちで応援してくださると泣いて喜びます。(Xの固定ポストにnoteのリンクを貼っておきます)
今回のキャンペーンは社会貢献活動に伴う寄付になっているため、いわゆる「リターン」というかたちでみなさんに何かをお返しすることが難しいのですが、わたくしゆっぽの個人的なサポーターとして支援していただける方には、金額に応じて何かしらのお礼ができれば…と考えています。
具体的には、
- わたしのYouTubeチャンネル内にてお礼のメッセージを読み上げる
- 支援してくださった方への感謝を込めたオリジナルショート動画を作成
- 名前入りオリジナルラテアート画像のプレゼント
- お店で扱っているドリップバッグ詰め合わせのプレゼント
- お店で使える体験ギフトチケットのプレゼント(Sooonというアプリを利用したデジタルチケット)
などを考えておりますが、もしもリクエスト等ございましたら、お気軽におっしゃっていただけると嬉しいです。
それではみなさん、改めましてこれから半年間、どうぞ温かく見守っていただけると幸いです♪
ゆっぽ