古川はる香の We are Buddies 5周年サポートファンディング

寄付先

一般社団法人 We are Buddies

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古川はる香

支援総額

3,413円

/ 15,000円

22%
  • 支援総額

    3,413円

  • 支援者数

    1人

  • 残り

    5日

  • 開始日

  • 終了日

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ストーリー

こどもとおとなのバディプログラム We are Buddies の活動が5周年を迎えました💐

5周年のお祝いに、バースデードネーションを行っています。

ぜひ、お祝いと今後の活動の応援に寄付していただけたら嬉しいです!

※集まったお金は一般社団法人We are Buddiesに全額寄付されます。

■出会う前から「We are Buddies」を必要としていた!

現在中1になる娘の母です。娘が小2のときにWe are Buddiesを通じて当時20代だった会社員のおとなバディと出会いました。

子育てを始めてから世界の見え方が激変しました。「家族だけじゃ子育てできない!」という事実に打ちのめされました。ありがたいことに健康な大人としてひとりで生活するうちに「何でも自分でできる!」と誤解していたんですよね。今となれば、思いあがりも甚だしかったと反省するばかりです。

楽しく子育てするための要素はいろいろあるものですが、「家族同然につきあえる人」の存在は、ひとつの大きな要素だと思います。家族のタテのつながり、同世代のヨコのつながりだけではない、血縁や世代を超えた「ナナメのつながり」は、子どもの世界を広げてくれる存在になるのだと、子育てをするなかで知りました。

今年、小学校卒業を記念して、卒園の時に保育園に預けていたタイムカプセルを開封する会がありました。娘がタイムカプセルに入れていた封筒の中に私が「小6の娘」にあてた手紙が。自分でも手紙を書いたこと自体すっかり忘れていたのですが、当時まだWe are Buddiesは存在していないのに、「We are Buddiesに参画すること」が予言めいた感じで書かれていて……。娘はひとりっ子なので、「血縁以外のつながり」「ナナメのつながり」を娘に作っておきたいという思いが私の中に強くあったのですよね。

なので、娘が小2のときにママ友からWe are Buddiesについて教えてもらった時には、すぐにおとなバディとのマッチングをお願いしました。

↑娘の保育園卒園時の私が「小6の娘」にあてた手紙の一部です。小6の娘には、成長を見守ってくれる家族以外の素敵な「大人」がいるよ、と当時の私に伝えたいです。

■娘とおとなバディの関係が私にも自信に

社交的な性格とは言い難い娘が、私を介さずに20歳ほど年齢差のあるおとなバディとどう関係を育んでいくのか、最初はほんのり不安もありました。世代も違えば、育ちも違い、興味関心の方向性も違うふたりが接点を見つけることができるのだろうか。

そう考えてしまったのは、「世代が違う相手とは友達になれない」という思い込みが私にあったのでしょう。

今、娘とおとなバディの関係は何なのかと聞かれれば、やはり「友達」が一番近いと思います。最初のきっかけこそ私からのアプローチだったかもしれませんが、その後は娘自身がおとなバディとの関係を育んでいきました。カフェでお茶をして、おとなバディのおうちにお菓子づくりに行き、直接会うのが難しいときにはオンラインで話しながら絵を描いたりゲームをしたりして、ふたりはふたりにしか作れない時間を積み重ねていきました。

最初に娘とおとなバディが一緒に遊ぶとなったとき、私が「お母さんも一緒にいたほうがいい?」と聞くと、普段から「お母さんがそばにいないと不安」という場面の多い娘が、「大丈夫!」と答えたのも、決意の表れのひとつかと思います。友達の人数が多い娘ではありませんが、「この人なら」と信頼できる相手であれば、ちゃんと関係を育んでいくことができるというのは、娘を育ててきた私の自信にもなっています。

世代が違う関係だからこその出来事もありました。娘のおとなバディが、娘がお菓子づくりに行ったときにお会いしたパートナーと結婚することになったのです。私と娘も結婚式に招いていただき、大きな人生の節目に立ち会わせていただきました。また、昨年には、おとなバディにお子さんが誕生し、私も娘も生まれて間もない赤ちゃんのかわいさを満喫させてもらっています。「結婚、出産」というライフイベントを間近で体験したことは、この先、娘が生きていくうえで、どこかで活きてくるのでしょう。

↑おとなバディの結婚式の時の娘。「結婚式にふさわしいのはどんな服?」とあれこれ調べながら選びました。

■We are Buddiesとの時間が「奇跡」の芽を出す

先日、We are Buddiesの5周年イベントに親子で参加しました。

普段は「家が最高!」とインドア派の娘ですが、このときは「一緒に行く」となり、会場に着いてからも、初対面のこどもバディに声をかけたりと、自分から輪に入っていたので「この場は安心するのかな~?」と思っていました。

イベント終盤の対話型セッションは、「話したい」となった人が自由に話せる形式。私も話させてもらいましたが、「絶対娘は参加しないだろうな」と思っていたところ、会場で仲良くなった同世代のこどもバディたちと「どうする?どうする?」と相談し始め、やがてひとりのおとなバディ(娘のおとなバディではなく、当日初対面のおとなバディ)と一緒に場に入り、自分のWe are Buddiesとおとなバディへの思いを語るという私にとっては奇跡のような出来事が起きました。

5周年イベントのレポートはこちらに。

https://note.com/wearebuddies/n/n8dc25cab7efc

娘がなぜ一歩を踏み出せたのかは本人でないとわかりませんが、おとなバディと積み重ねた4年間を通じて、「家族以外でも自分を受け入れてくれる人たちはいる。We are Buddiesにかかわるのはそんな気持ちを持った人なんだ」と感じ取ったのかなと思います。

ひとつの出来事で劇的に人生が変わることもありますが、We are Buddiesを通じたおとなバディとのつながりはそういうものではなく、日常に溶け込みながら、人生に寄り添い、やがてふっと芽が出る、いわば「種まき」のようなものなのだと感じます。

最近は子どもの豊かな育ちに「体験」が重要だと言われていて、親としては非日常的な体験をイメージしがちですが、本当に必要なのは、じっくり時間をかけて腹落ちしていくような、日常的に積み重ねていく体験ではないかと感じます。そしてそれが必要なのは、子どもだけでなく、大人もではないでしょうか。

これからより多くの子どもが、大人が、We are Buddiesとつながって、人生の「種まき」体験をしてほしいです。この社会がより豊かになっていくためにも欠かせない活動だと確信しています!

ぜひみなさまの応援をお願いします!

↑5周年イベントでの様子。その日に出会った同世代のこどもバディ3人とおしゃべり中です。一緒にいるのは娘のおとなバディのお友達。娘のおとなバディの結婚式に私と娘が参加しているのを見て、We are Buddiesに参画されたとか。この「奇跡」にも感動です。


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代表:加藤愛梨

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