ストーリー
こんにちは!
私たちは、NPO法人京都自死・自殺相談センター Sottoは、「死にたい気持ちを持つ方の心の居場所づくり」を理念とし、電話・メールによる相談受付の他、対人による相談者の居場所づくり、シンポジウム・SNSを通じた発信、外部団体への相談研修等を行っています。
12月30日(大晦日イブ)に、弊団体の代表である竹本了悟が誕生日を迎えます。
昨年に引き続き、今年もバースデードネーションを企画しました!
早速、竹本からメッセージが届いていますので動画でご紹介します。
短いながら、普段の人柄も少し伝わるようなビデオになっているかと思いますので、ぜひご覧ください!
そして、私たちの活動について少しご紹介します。
■団体理念
死にたいくらいつらい。どうしようもなく寂しい。
そんな思いを抱える方が、せめて「一人ぼっちではない」と思えるような心の居場所をつくりたい。
そう願い、活動をしています。
■活動内容
◯電話・メールを通した相談受付
◯「おでんの会」・「ごろごろシネマ」の開催(希死念慮者を対象とした居場所づくり)
◯「語りあう会」の開催(自死遺族を対象とした居場所づくり)
〇noteでの情報発信(https://note.com/kyotojsc_sotto)
◯シンポジウム・トークイベントの開催
◯外部団体研修
■活動実績(2018年度)
◯電話相談・・・909件 受付
◯メール相談・・・1385件 受付
◯居場所づくり・・・263名 参加
◯シンポジウム・・・150名 参加
◯ボランティア養成講座・・・20名 申込
■活動の背景
今の世の中、死にたいくらいに苦しくて悩んでいても、なかなか周りの人には「死にたい」とは言いにくいのではないでしょうか。
敬遠されたり、否定されたらと思うとなかなか相談もしづらいものです。
何かと自殺や希死念慮はネガティブなイメージをもって語られることが多いと思います。
そんな社会だからこそ、私たちは「死にたい」を否定せず丁寧にお話を聴き、そっと(Sotto)そばにいようとする活動を続けていかねばならないと思っています。
死にたいくらいつらい気持ちは簡単には消えなくても、せめて「死にたい」と素直に口にできる場が、社会にあればいいなと思いませんか。
Sottoは、そのような自死の苦悩を抱えた方の心の居場所をつくります。
この活動を続けるには、安定した資金の調達が必要不可欠です。
皆さんのご協力があって初めて成り立つ活動です。
~竹本の誕生日祝いのお願い~
昨年末に実施したバースデードネーションでは、大変嬉しいことに、34名の方にお祝いをしていただき、計72,000円の寄付をいただきました。
寄付していただいた方、その節は本当にありがとうございました!
Sottoの代表・そして僧侶でありながら、電力販売会社の社長としても日々多忙を極める竹本。
そんな彼に対して何かできることはないだろうか、それでいてSottoのためになることであれば尚更・・・そんなSottoのスタッフの思いから、去年始めたこの企画。
年末の忙しない時期ではありますが、500円から寄付していただけますので、気軽な気持ちでそっと(Sotto)お祝いをしていただければ幸いです!
寄付していただいた方には、毎月発行しているSottoの会報をメールにてお送りします。
■ 寄付金の使いみち
いただいた寄付金は、日頃の私たちの活動に全て充てさせていただきます。
具体的には、
・電話相談や対人支援にかかる諸経費(電話回線代・PC等の機材代・その他備品)
・活動広報費
・スタッフの人件費
に使わせていただきます。
ご協力のほど、どうぞよろしくお願いします!
シェア、大歓迎です!!
■参考リンク
○改めまして。Sottoってどんな場所?(note)
○https://www.kyoto-jsc.jp/(HP)
■その他おすすめnote記事
○ナマケモノ日記(ナマケモノなナマ子さんが生きづらさやSottoについて綴るゆるゆるぐうたら日記)
○相談委員長の考えごと(自殺相談のベテラン相談員の頭の中を覗き見できるコラム)
○シンポジウム「比較社会漂流記」(「比較による生きづらさ」を徹底的に語り合ったシンポジウム)
○シンポジウム「続・比較社会漂流記」(好評だった「比較社会漂流記」の続編)
○【自殺相談】私たちが大事にする『ロールプレイ』について(自殺相談の相談員になるうえで必修の研修である「ロールプレイ」を解説した記事)