キャンペーン終了とご寄付の御礼
2025/6/4 15:11

寄付くださったみなさまへ
この度は、私のバースデードネーションを通じて、「夜のユースセンター(以下、夜ユース)」を利用する若者たちのための寄付をくださり、誠にありがとうございました。おかげさまで、138,728円ものご寄付をいただきました。心より感謝申し上げます。
自宅でご飯が準備されない。もう少し食べたいけれど我慢する。少しでもお金を節約するため食費を削って生活する。全員ではありませんが、夜ユースを利用する10代、20代の若者たちには、お腹いっぱいご飯を食べることができない、しないことがあります。
彼ら、彼女らは、真正面からそのことを言いません。しかし、実際に夕食を提供する際には、食事におけるしんどさをうかがい知ることもあります。地域の個店に食事をお願いする際、寸胴一杯のカレーが届きます。自分で作っても美味しいですが、やはりプロが作るカレーは格別です。
お皿には山盛りのご飯にカレーがかけられ、あっという間にお腹に入ります。そして、おかわり、また、おかわり。見事な食べっぷりです。誰もが量を食べれるわけではありませんが、僕から見ても「まだ入るの?」と、ほれぼれすることもあります。
しかし、法人として夜ユースにかけられる予算が無限にあるわけではありません。本来は、社会の側の不備を指摘する必要もあります(それもします)。それでも、目の前にいる若者たちが、お腹いっぱいになるまで食べる姿は、この社会の希望の絵だと、僕には見えています。
今回、お預かりしたご寄付で、100kg以上のお米が購入できるのではないかと考えています。少し余裕があれば福神漬けなど副菜も準備してあげたいです。お皿に盛られた大盛のご飯。食べたいなら「おかわり自由だよ」と言ってあげられること。そのために私自身の誕生日が少しでも貢献できるのであれば、48回目の誕生日にもいくばくかの価値があったと思えます。
そのようにして迎え、終えた誕生日を感じられるのも、みなさまのおかげです。本当にありがとうございます。
お米の購入、ご飯の提供については、改めてご報告をさせていただきます。
もしよろしければ、夜ユースの雰囲気や、若者たちの様子をこちらから見ていただけると嬉しいです。
●夜のユースセンター活動報告サイト
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