「上手い・下手」では語れない、音楽があります。
人生を重ねた大人たちが、自分のため、家族のため、仲間のために奏でる音楽たち。
そこには、演奏技術以上に味わい深い「生き方のリアリティ」がにじみ出ています。
「おとなのバンド大賞」は、そんなアマチュア音楽に光を当てるコンテスト。
曲を聴き、プロフィールを読み、その背景ごと味わって、あなた自身の感性で好きな音楽に投票できるお祭りです。
これは、自分たちで見つけ、味わい、育てる音楽の楽しみ方。
そしてそれは、聴くだけではなく、「自分たちのための音楽シーンを自分たちでつくっていく」という、新しい喜びでもあります。
ご寄付で、投票で、口コミで。
私たちオリジナルの音楽シーンを一緒につくりませんか?
あなたの一票が、誰かの人生の音を、日本中に届けてくれます。
皆さまのご参加をお待ちしています!
ストーリー
音楽を愛する大人たちのためのコンテスト
「大人の、大人による、大人のためのおとバン」を掲げる、NPO法人おとなのバンド倶楽部。 ラジオNIKKEIとコラボして、「おとなのバンド大賞」コンテストを運営しています。
ベースとなっているのは、2007年に始まった「日経おとなのバンド大賞」。 私たちはこの流れを引き継ぎ、現在は40歳以上のメンバーを1人以上含む、20歳以上のバンドを対象に、毎年コンテストを開催しています。
コンテスト受賞は、全国のアマチュアバンドの希望の星! 毎年、全国のたくさんのバンドから応募作品が集まります。
応募曲は、会員によるオンライン投票でグランプリノミネート作品を選出。 バンドをやっていない人でも、音楽を聴いて、想いを知って、投票で参加できるのがこのイベントの特徴です。
グランプリノミネート作品の中から、最高得点を獲得した作品には「おとバンde大賞」が授与。投票に参加した一般の音楽愛好家が選んだ「最もイケてる曲」が発表されます。
最終選考では、プロのミュージシャンによる審査も行われ、グランプリや審査員賞が決定します。
コンテスト期間中は、ラジオNIKKEI「大人のラヂオ」番組内『おとなのバンド大賞コーナー』で応援放送も。
結果発表後には、全受賞曲をノーカットでつないだアーカイブ動画や、受賞バンドインタビュー動画をYouTube「おとバンTV」で公開し、東京と大阪の2カ所で受賞バンドライブを開催しています。
想いの詰まった手づくりの音楽たちが、場所や空間を超えて日本中に広がっていく。 そんなコンテストです。
どんな音楽が集まっているの?
これまでの6年間で、じつに500件を超える作品が全国から寄せられ、47作品が受賞しました。
昨年2024年は、福岡のバンドInshertによる「あなたが生まれて」がグランプリを受賞!
Insheartのお二人は、なんと現役の医師。
医療で体を癒すだけでなく、音楽で心を癒したい……そんな想いで活動を続けている音楽ユニットです。
全国ツアーやフェス出演、病院や施設でのボランティアライブも行うなど、まさに“音楽の力”を社会に届けています。
この音楽もYouTubeで聴くことができます。
投票時にも「みんなかっこいいですねー。素敵な曲・泣ける曲が多かった」「サスガ、惹きつけられます」といったコメントが寄せられていました。
他にも、心に響くバンドがたくさん受賞しています。
ぜひ、YouTubeで聴いてみてください!
今回、クラウドファンディングでご寄付をつのる理由
毎年たくさんの音楽と出会いが生まれる「おとなのバンド大賞」。
ですが、ここまでのコンテスト運営には、多くの時間と人手、そして資金が必要です。
運営事務局スタッフは本業のかたわら、ボランティアで以下のような作業をしています。
🎤 コンテスト企画・運営(応募受付、応募・投票システム運営、審査環境の整備など)
📻 ラジオNIKKEIとの番組制作(番組企画、コンテスト応募バンドや受賞バンドの紹介、インタビュー)
📢 広報活動(ウェブサイト運営、SNS発信、PRイベント、広告など)
🎶 音楽コミュニティの活性化(応募バンド・投票者へのサポート、交流イベントの開催)
他にも、最終審査をリアルなライブ会場で開催したり、受賞バンドのライブを全国展開するなど、「予算があったらもっと音楽を広げていける…!」と思う活動がたくさんあります。
写真:「おとなのバンド大賞2023 受賞バンドライブ in 東京」出演者の皆さん(2024年9月15日開催)
これからも、もっとたくさんの音楽を発掘していきたい。活動をずっと続けていきたい。
そして「おとなのバンド大賞を、みんなで創っていく賞にしたい!」と願っています。
そこで改めて考え、立ち上げたのが「おとなのバンド大賞応援基金」です。
おとなのバンド大賞応援基金
このクラウドファンディングは、「おとなのバンド大賞」をこれからも続けていくために、そして「みんなで創っていく賞」として育てていくために、参加型の応援基金というかたちで立ち上げました。
これまで多くのボランティアと情熱で支えられてきたこのコンテスト。
今回、「これからの『おとなの音楽文化』を一緒につくる仲間」として、資金面でもこの活動を支えてくださる方を募っています!
ご寄付いただいた方は、コンテストのオンライン投票に参加できます!
でも一番の魅力は、審査前に音楽をきけること、そして応募のプロフィールも読めることです。全国から集まる熱い音楽を、一緒にいちばんに味わいませんか?
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⏳ 寄付募集締切:2025年10月31日
🎸 投票期間:2025年8月~11月上旬
💰 寄付額は自由(1,000円単位でお願いいたします)
🗳️ 「おとなのバンド大賞2025」投票加算ポイント
4,000円以上 → 賛助会員と同じ投票ポイント
3,000円 → 賛助会員の投票ポイントの75%
2,000円 → 賛助会員の投票ポイントの50%
1,000円 → 賛助会員の投票ポイントの25%
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なぜ「おとなのバンド大賞」が今、必要なのか 〜スタッフの想い〜
アマチュアの音楽には、人生の「リアリティ」があります。
売るためでも、成功を目指すためでもなく、ただ「好きだから」「形にしたかったから」生まれた音楽たち。
その一つひとつに、誰かの人生の物語がにじんでいます。
このコンテストには、音楽だけでなく、その背後にある「生き方」そのものが集まってきます。
たとえば、会社勤めのかたわら音楽を続ける人。昔の仲間と何十年ぶりに再結成した人。
最近ようやく自分の時間が持てるようになった人……。
あなたのような人も、ひょっとするといるかもしれません。
「上手い」「下手」では測れない。
けれど聴いた瞬間、「あ、これは私とおんなじだ」と思えるような音楽。
誰かの等身大の人生に、ふと心を動かされるような音楽。
アマチュア音楽には、そういう力があります。
私たちは、そうした音楽をみんなで見つけ、みんなで味わい、みんなで選んでいける賞をつくりたいと願っています。
だからこそ、「おとなのバンド大賞」では投票までのプロセスを大切にしています。
受賞は、単なるランキングではありません。
応募者のプロフィールを読み、曲に込めた想いを知り、そして自分に響くものに投票する。
原石を探すようなこの体験こそが、「おとなのバンド大賞」のいちばんの楽しみです。
もうひとつの魅力は、音楽シーンを自分たちでつくっていけるという点です。
今の時代、音楽は「与えられるもの」になりがち。
人生の成熟期を迎えたいま、音楽シーンがどこか遠く感じられることもあるかもしれません。
だったら、自分たちでつくればいい。
そう、思いませんか?
この活動には、商業ベースの音楽では拾いきれない“光るもの”が、たくさん眠っています。
ストーリー性も、人間味も、演奏力も……
どれをとっても、スポットライトが当たってほしい人たちと音楽が、日本中にあります。
年に一度、この場所を目指して音楽を紡ぐ人たちがいます。
あなたの応援が、その音楽を、日本中へと届けてくれます。
ご寄付で、投票で、口コミで。
一緒に、私たちオリジナルの音楽シーンをつくりませんか?
あなたのご参加を、心からお待ちしています。