子どもたちからスポーツ環境が奪われようとしています/質の高いスポーツ環境を届けるサポートをしてください!

寄付先

NPO法人 NPO法人 Crivel

子どもたちからスポーツ環境が奪われようとしています/質の高いスポーツ環境を届けるサポートをしてください!の画像

NPO法人 Crivel

支援総額

0円

/ 200,000円

  • 支援総額

    0円

  • 支援者数

    0人

  • 残り

    開始前

  • 開始日

  • 終了日

寄付して支援する

2023年。

子どもたちのスポーツ環境を脅かす、「政府の取り組み」が始まりました。

【部活動の地域移行】。「こんな良いことがあります」とメリットを前面に打ち出すその取り組みの『裏』には、深刻なスポーツ環境の悪化があります。

【部活動の地域移行】の裏で、一体何が起こっているのか。それは...

ストーリー

危機に直面した、日本のスポーツ環境

2024年6月。一本の電話がかかってきました。

「部活を見に来てほしい」

泣きながら、そう伝えてきたのは、家庭の方針でサッカーチームを離れた“元教え子 K君(当時、中学2年生)”。

K君は、小学生の頃、当法人が運営するサッカーチームに所属していました。仲間とふざけたり、何事も楽しめる活発な子。もちろん、サッカーに対しても真面目に取り組み、運動神経も良かったため、チームのキーマンでした。

小学校卒業と共に、チームも卒団。

K君はクラブチームを志すも『家庭の方針』により断念。

「中学生になったんだからあなたも部活動でいいでしょ」親からこう言われるのは“よくある話”です。

K君は、渋々部活動を選択しました。

この選択が苦難の始まりとも知らずに…


政府の都合で奪われたスポーツの姿

K君が中学に入学し1年がたったころ、ある取り組みが始まりました。

「部活動の地域移行」

教員の働き方改革や少子化への対応などのため、生み出された文部科学省の取り組みです。もしかすると、あなたも聞いたことがあるかもしれません。

当法人がある千葉県柏市では、全国に先駆けて実施されました。制度がしっかりと組みあがっていないためもちろん、運用面で問題が発生しています。

しかし、市は問題を学校に押し付け、学校は市に問題を押し付ける。

部活動とは、本来ただ、部活動をすることが目的ではありません。「子どもたちの“心身の成長”を促進する場」だったはずです。しかし、肝心の子どもたちは置いてけぼり。

K君も、このお粗末な政策の被害者でした。

部活動が疎かになった学校で、K君はサッカーへの情熱を打ち砕かれ、悪い仲間とツルむようになり、サッカー自体からも離れていきました。

そして、K君は泣きながら、私に電話をかけてきたのです。

「部活動を見に来てほしい」

『中学の貴重な3年間このままで終わりたくない、でも今の部活の状況じゃどうしようもない』

もしかすると、K君にはそんな葛藤があったのかもしれません。

私は、快く引き受け外部コーチとして入りそれからは、K君も真剣にサッカーに取り組むようになり、引退するまで、本当に全力でサッカーを楽しんでいました。

しかし、もし私が引き受けていなかったらどうなっていたのか。

今、政府の方針により、多くの子どもたちが、スポーツの機会を奪われようとしています。


「部活動の地域移行」は成功しているのか?

柏市の発表によると「7割以上の学生が地域クラブの活動へ参加している」と一定の成果を報告しています。

しかし、実態はまったく違います。

現状、週末だけの地域移行ですが、市からの要請は

「週末に1回3時間“体を動かす場を作りなさい”」

その程度です。

これでは、本来の目的“心身の向上”が達成できるわけもありません。

市は、政策の成果が出ているように発表していますが良い様に見せる数字遊び。むしろ、役所はスポーツに対し無関心な対応をしています。

「このままではダメだ」

大人たちの無責任のツケを子どもたちに背負わせるわけには行きません。


|全ての子どもたちに質の高いスポーツを

私たちは、家庭環境や学校環境で習い事ができない子どもたちへ、質の高いスポーツ活動を支援するNPO法人です。

「お金がかかるから、うちはクラブチームは無理」「スポーツをしたいなら、部活にしなさい」親からはこう言われ、現実の部活動は…

私たちがこれまで経験してこなかった悩みを今の子どもたちは抱えています。

本来、こんな悩みは無かったはずです。今、悩まなくてもよかったことに子どもたちは悩んでいます。

そんな子どもたちのために、質の高いスポーツを提供し子どもたちの将来を育成する活動をしています。


なぜご寄付が必要なのか

当法人では

  • 月謝の低価格化
  • スクールバスの運行
  • 遠征費用の補填
  • 参加無料の大会開催
  • 現役社会人選手がコーチ

など、どんな環境におかれた子どもでも参加でき、質の高いスポーツができる場を整えています。

しかし、コーチ陣はボランティア。

通えない子たちのために、スクールバスの運行や、遠征費用の補填などもしていますが、月謝が低価格のため、残念ながら全ての子どもたちが、十二分に享受できているわけではありません。

「全ての子どもたちに質の高いスポーツ活動を届ける」ためには、あなたの継続的なご支援が必要です。

ご支援いただいた寄付金は、当法人に所属する

  • 中原サッカークラブ:小学生対象
  • FC GARRAÇA(FC ガッハッサ):中学生対象

の活動に全額使用します。

子どもたちのスポーツ環境ひいては、子どもたちの将来を育成する仲間になってもらえませんか。

ご寄付のご検討何卒よろしくお願いいたします。

https://crivel.jimdofree.com/

代表:宮原一郎

団体を見つける
  • 社会課題から探す
  • すべての団体から探す
  • キャンペーンを探す
Syncableについて
関連サービス

Syncable Logo Image
© 2021 STYZ Inc.All rights reserved