一般市民も「森づくり=森林保全や利活用する活動」に参加しよう、
という市民参加型の森づくりを全国で推進する目的でスタートした
森づくりフォーラムが設立30周年(NPO法人格を取得して25周年)を迎えました!
豊かな森ができるまでは長い時間が必要です。
これからも活動を続け、市民が参加する森づくりを
広げ、持続的なものにしていくために、
バースデードネーションという形でのご寄付・ご支援をお願いいたします!
ストーリー
バースデードネーションのページをご覧いただきありがとうございます!
バースデードネーションとは、誕生日プレゼントの代わりに寄付を集めるキャンペーンのことです。
今回は、私が事務局を務めている「森づくりフォーラム」の
設立30周年を祝したバースデードネーションになります。
市民参加の森づくりを推進して30年!森とともに暮らす社会の実現をめざす「森づくりフォーラム」
東京の西多摩地域の有志が立ち上げた森づくりフォーラムは、
一般市民も「森づくり=森林保全や利活用する活動」に参加しよう、
という"市民参加型の森づくり"を全国的に推進する目的でスタートした団体です。
1995年に誕生し、2000年にNPO法人格を取得しました。
市民参加の森づくりの推進を通じて「森とともに暮らす社会」の実現をめざしています。
代表理事は哲学者・内山節です。
(※設立前後の取組については以下の記事に詳しいです。
https://moridukuri.jp/forumnews/morifo_sanrin_nakazawa)
設立当時はまだ一部の地域でしか行われていなかった
"市民参加型の森づくり"を全国で広げ、定着させていくために
①森づくり団体のネットワーキングや意見交換を継続的に実施
②有識者・学者・自治体関係者とも連携をして政策提言を3回実施
③野外でのボランティア活動に適用できる保険事業の運営
④自団体でも森林フィールドを市民とともに運営・管理し、体験の場を提供
⑤近年はオンラインでの講座も展開
といった取り組みを展開してまいりました。
現在、各都道府県ではボランティアによる森づくり活動を
制度としてサポートする体制が整備され、
森づくり活動を通じて中山間地域との関係をつくる都市住民が増え、
森づくりを体験して移住や林業を生業としていくなど、
より森とともに暮らすライフスタイルを志向する人々も増えてきました。
非営利で森づくりを行う団体は全国で約4,000ほど存在しています。
一方で、豊かな森ができるまでは長い時間が必要ですし、
人口減社会においては、これまで以上に様々な形で森林保全・利活用に
関わっていく人々が増えていく必要があると思っています。
これからも森づくりフォーラムが活動を続け、
市民が参加する森づくりを広げ、
持続的なものにしていくために、
バースデードネーションという形でのご寄付・ご支援をお願いいたします!
代表 哲学者・内山 節よりメッセージ「設立30周年に寄せて」
「森づくりフォーラムをNPO法人化したのは、
各地に生まれた森林ボランティア活動が広がりをみせはじめた頃だった。
森林ボランティアといっても、そこにはいろいろな傾向がある。
林業ボランティア的なグループもあるし、環境教育的な活動をしているところも、
森林の役割や手入れの必要性を都市市民に伝えていく
役割に重心を置いている組織もある。
そういうさまざまな森林ボランティアグループが緩やかにネットワークを組みながら、
共通の思想をつくるという課題を森づくりフォーラムは背負っていた。
そこから生まれてきたのが、森とともに暮らす社会をつくるという言葉だった。
森とともに暮らし、森とともに生きる。
それが実感できる時代の創造に向けて、
30年前、森づくりフォーラムは歩み出した。」
※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。
このページはSyncableの機能を使って作成していて、
支援先団体は非営利で公的活動を行っている団体を対象としています。
森林フィールドの運営費はじめとして森づくりフォーラムの取り組み
100,000円
月2回ボランティアによる森林保全活動を行う「フォレスト21さがみの森」の運営費とし充てるほか、「初心者のための森づくり体験会」や森林・林業のホットな情報をお届けする講座・イベント等の森づくりフォーラムが行う事業の運営費に充てたいと思います。