【横浜マラソン本番】チャリティランナーを応援してきました!
2025/10/27 20:27

すっかり秋を迎えた10月末。バースデードネーションを実施した5月のことが思い出せないほど、季節は移り変わりました。急激に寒くなり、インフルエンザなどが流行る時期ですが、体調はいかがでしょうか。
さて、本題です。横浜マラソン本番は昨日行われました。チャリティランナーの応援に向けたクラウドファンディングではご支援いただき、本当にありがとうございました。おかげさまで、ウッチーとキムキムの2人は無事に「横浜マラソン2025」に参加し、完走することができました。今回はその様子をご報告させていただきます。まずは、チャリティランナーであるウッチーとキムキムのフルマラソン完走後の声をお届けします。
【キムキム】(FBより抜粋)
本日は、横浜マラソン。雨が降ったりやんだりと、コンディションとしてはイマイチ。まぁ、暑いよりかは良かったかな。チャリティランナーということもあり、友人が応援に来てくれるということで、目立つようにレインボーのアフロスタイルで 沿道からもアフロ頑張ってと何回も応援されたので、これはなかなかいいかも 記録的には、ベストよりもだいぶ遅かったけど、楽しかったです!ただ、やっぱり右足の調子が悪い 次、どうしようかなぁ・・・
【ウッチー】(FBのコメント欄のやりとり)

ウッチーもキムキムも、体が、足が、大変そうです。フルマラソンを走ったのですから当たり前ではありますが、どのぐらいで回復するものなのでしょう。1日も早く、日常を取り戻せることを願ってやみません。
では、当日の様子を公開情報より、少し詳しく記したいと思います。
朝8時すぎ、天気は予報どおりの雨
私はゴール地点の臨港パークに向かっていました。ランナーがゴールした後の準備をしているフィニッシュ会場に、地球学校のチラシを届けに行ったのです。そのおかげで、ゴールしたランナーの姿を少し想像することができました。
朝、ランナーたちは私物をここに置いてから、スタート地点であるランドマークタワー前へ歩いて移動します。そんな行列を撮影したのが、この写真です。

空がかすんでいるのがわかりますね。このあと8時30分にスタートしますが、録画しておいたTVKの情報によると、約3万人の市民ランナーが全員出発するまでに40分かかるほどの規模だったそうです。そんな中、キムキムとウッチーもスタート地点に向かっていたと思われます。
ランナーがつけているゼッケンは、Aから順にスタートの待機場所が振り分けられていますが、ウッチーはDスタート、キムキムはAスタートと聞いていました。
臨港パークでの自分の役割を終えたあと、パシフィコ横浜の歩道上から撮影した写真がこちらです。右から左へ進むランナーの大行列が、ゆっくりと通り過ぎていきます。写真の手前中央には、市民ランナーを応援するチアの人たち。手前左のテント内には、なんと!近くにあるアンパンマンミュージアムから、アンパンマン、バイキンマン、ドキンちゃんが来てくれていました。足だけ見えているのがわかります。

往路のパシフィコ横浜から山下公園
9時前後、パシフィコ横浜前の沿道へ降りていくと、Cゼッケンをつけたランナーたちが大勢走っていました。「これならここでDゼッケンのウッチーに会えるかもしれない!」と思い、最前列へ。
ゆっくり走っているランナーの中には、アンパンマンを見つけて立ち止まり、一緒に写真を撮る人もいて微笑ましい光景でした。楽しむモード全開なのが、市民マラソンのいいところですね。
やがてDゼッケンのランナーが増えてきたので、動画撮影のスタンバイを何度かしたのですが、なかなかウッチーが現れません。移動しようかと思っていたその時、「丸山さん!」という声がして、ウッチーの姿が! 通り過ぎたあと一瞬戻ってくれて、ハイタッチができました。走りながらでも応援している人が見えているとは聞いていましたが、本当でした。すごいものですね~。
往路でウッチーに会えてホッとしたあと、電車で「みなとみらい」駅から「元町・中華街」駅へ移動しました。地球っ子教室の応援スポットに決めた場所が、山下公園のホテルニューグランド向かい辺りだったためです。事前のウッチー情報によると、ランナーとハイタッチできるおすすめの場所がここでした。
朝から地球っ子教室のスタッフたちとはLINEグループで情報交換していたので、すでにキムキムが往路の山下公園を通過したこと、ウッチーも通過したことを知っていました。
元町・中華街駅を降りてマリンタワー出口へ出ると、マラソンルート上の道路は交通規制中で、山下公園側には渡れません。が、スタッフからの情報で、人形の家近くの歩道橋から海側に渡れると聞いていたので、問題ありませんでした。こういった情報共有はイベントでは本当に大切ですね。
その後、無事に合流。地球っ子とお父さんの2人、私を含むスタッフ・支援者6人、計8人でホテルニューグランド前で記念写真を撮ったあとは、復路までの時間を自由に過ごしました。
私は、キムキムの応援に来ていた地元のママ友ファミリー3人と合流し、地球っ子たちの絵が入ったオリジナルTシャツをプレゼント。復路の応援に備えました。キムキム、愛されていますね💙
ゴールまで3㎞地点の復路でランナーみんなを応援
11時20分には、私たちの応援スポットにスタンバイ。すると、地球っ子教室に通う姉妹とママの3人がサプライズ登場!家が近いことに加えて、学校の先生が走るので応援したいとのことで、私たちを探して来てくれました。しかもホイッスルを持参していて、ピッピ、ピピピ、ピピピピッ♪とリズムよく吹くので、みんな自然に「Let's Go!」と声を合わせ、テンションが上がります。
復路から参加した地球っ子教室の支援者2人と、ウッチーファミリー4人も加わり、即席の立派な応援団ができました。「がんばれ~」「ファイト!」「Go Go Go!」といった定番の声かけをしていると、メンバーの一人が「黄色い人、がんばって~」と言うので大笑いしました。でもこれ、実は大正解なんです。
応援慣れしている人が教えてくれたのは、「見たまんま言うだけで、走っている本人には伝わるし、うれしいんですよ」とのこと。実際にやってみると納得でした。Tシャツに描かれた文字をそのまま読んだり、推しのユニフォームを着ている人には「ベイスターズファン、ファイト~!」「がんばれニッサン、マリノス~!」などと声をかけました。
ベイスターズの場合は、背番号やTシャツの顔を見れば推し選手がわかるので、「宮﨑~!」「筒香~!」「佐野恵太~!」「裕太郎~!」と呼びかけると、ランナーが笑顔で手を振ってくれて、本当に楽しかったです。
ほかにも、着ぐるみ姿のランナーがたくさんいて、「ピカチュウ~!」「ミャクミャク~!」と叫ぶうちに、見覚えはあるけど名前が出てこないキャラ帽子の人が登場。「アレ、アレアレ…」とつぶやいていたら、ひらめいて「ぐんまちゃーん!!!」と叫ぶと、うれしそうに大きく手を振ってくれました。これまた最高の瞬間でした。
お目当てのチャリティランナーが目の前を通り過ぎるのは10秒にも満たないので、ウッチーとキムキム以外のランナーも全員応援し、みんなで横浜マラソンを満喫しました。おそろいの青いTシャツ(地球っ子20人が描いたイラスト入り)を着ていたので、恥ずかしさも通り越して(笑)、応援することの楽しさを心から感じました。

地球っ子教室のみんなでウッチーとキムキムの応援
ランナーのゼッケン番号がわかれば、ウェブ上の選手検索で走っている位置をリアルタイムで調べられることをご存じですか? いまどきのシステムは本当に素晴らしいですね。
「いま高速道路を降りたところ」「あと1㎞だから5、6分かな」などと、目の前を通過する時間を予測できました。地球っ子教室のリーダー・金子さんが応援団への声かけを随時してくれていたのも大きな助けになりました。
応援スポットである山下公園は、復路の場合、ゴールの臨港パークまで残り3㎞という地点です。フルマラソン経験が豊富なウッチー&キムキムであっても、私たちの前を通り過ぎるときは本当に疲れ果てていたそうですが、地球っ子教室の応援団の前では最高のスマイルで、ハイタッチをして駆け抜けていきました。
その様子をFacebookページとInstagramに動画でアップしました。ぜひご覧ください。
【いいね】をいただけたら、とってもうれしいです。
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…最後になりますが、当日は悪天候にもかかわらず、二人のために駆けつけてくれた大勢の皆さんに、心からの「ありがとう」を伝えたいです。そして、横浜マラソン当日に向けて準備を進めてくれた地球学校のスタッフの皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです。横浜マラソン事務局とのやりとりはもちろん、地球っ子の保護者・子どもたち、支援者など、オリジナルTシャツを当日着て応援するまでには多くの過程がありましたね。
地球っ子たちの参加の場合は、保護者同伴を条件としたこともあり、2ファミリー5人と少なかったのですが、来てくれた親子はとても楽しんでくれていました。
…余談になりますが、実はウッチーとキムキム以外にも知り合いが3人フルマラソンに出場していたので、いつでも応援できるスタンバイをしていました。地球っ子教室スタッフの大学生の息子さん、地球っ子が通う学校の先生、中国から横浜マラソンのために来日した、地球学校で日本語レッスンを受けている学習者のお父さん。横浜マラソン出場者は想像以上にいることがわかりました。それを聞くと「私も出てみたい」と思うものの、一生実行にうつせそうにはありません。
(丸山伊津紀)
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