少年少女の裏の居場所サイト「gedokun」の初地域オフ会を行います。今まで、誰にも言えない悩みを共有できるインターネット空間を作ってきましたが、ユーザー数も増えてきており、実は近くに同じような境遇の同世代がいる世界線になってきました。
「家の近くに近い境遇の仲間がいれば支え合えるかも」そんな仮説を検証するプロジェクトです。全国各地に飛び回るために、交通費が必要です。少年少女たちがインターネットを超えて、拠り所をつくれるよう、共に歩んでいただけると幸いです。
ストーリー
インターネットを超えて拠り所を作るためにために、3/26〜3/31にgedokun地域オフ会を開催します。
共にこのプロジェクトをつくってくださる方を募集しております。
画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できるので、是非気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです。
家の近くに近い境遇の仲間がいれば支え合えるかも
2021年から 少年少女の裏の居場所サイト「gedokun」を開発・運営しています。ユーザー数も増え、現在ののべ利用者は4万人、月の利用者は5,000人、投稿数は10万件以上にのぼりました。
https://daisan-kazoku.net/gedokun
gedokunの良さは、自分の思いを自由に投稿でき、近いような境遇の仲間から共感やエールをもらえるところだと思います。
一方で、「その子の生活を支えることは難しい」「ネットだけなのは少し寂しい」という課題がありました。
それなら、「地域オフ会開くと意外と良いのでは？」と思い、ユーザーにアンケートをとったところ、115名の少年少女が全国各地から開催希望を出してくれました。
今回は、開催要望の多かった東京・千葉・埼玉・大阪・福岡、人数は少ないけど集まれそうな熊本での開催を決めました。gedokunは田舎エリアから使う子も少なくないので、主要都市だけで行うのは違うなと思って今回は熊本を入れました。（本当は全て入れたいですが）
当日は、みんなで話したり、チェキを撮ったり、ドッジボールしたり、ゆるく遊ぼうと思います。かつて第3の家族のサービスやイベントを使ってくれた若者メンバーもそれぞれの地域で参加してくれます。
そんな中で関係を作っていけば、困ったときに身近なところで助け合える存在になれたり、「あの子がいるし私ももう少し生きてみよう」が生まれたら嬉しいなと思います。
遊びにはお金がかからなそうですが、飛び回るので交通費が必要です。少年少女たちに一緒に体験を届けたいよという方は、ぜひご支援いただけますと幸いです。
地方問題への実験。悩んでいる若者がそれなりにいるところにこっちから出向く。
かたい話になりますが、これは「地方に若者の支援リソースや居場所がない問題」への実験でもあります。
地方に支援や居場所をつくっていくことはもちろん良いともいますが、全ての地方で行うには限界もあるように感じます。
それなら、「悩んでいる若者がそれなりにいる」ところに「こっちから出向く」のもありでは？と思いました。
今回、熊本県はとある郡で行います。遊ぶ場所も少ないし、都内にあるような若者支援も少ない。これは大変だろうと思いました。
しかし、この周辺にもユーザーはいて、開催希望もありました。
それなら、こっちから出向いて一緒に時間を過ごして、そこで少年少女同士でお互いに次会う約束をしたり、手紙を交換する約束なんてできたら、結構いいんじゃないかなと思いました。
箱物がなくても「よりどころとなる人を見つけられる」お手伝いができれば、地方での若者の生きづらさに何かできるのではないか、という実験でもあります。
まだまだ詰めるところはあると思いますが、応援してくださると嬉しいです。
■ 寄付金の使いみち
飛行機：
福岡往復：約18,000円～30,000円
熊本往復：約20,000円～30,000円
新幹線：
大阪往復：約30,000円
電車（スタッフ用）：
1,000円〜2000円×9人分
