5/3~5に福岡県にある「じゃぶち森のビレッジ」にて「つながるキャンプ」を開催予定です!つながるキャンプ含む今後開催予定のキャンプの支援のお願いです!
ストーリー
はじめまして!「森のあそびば どんぐりスコーレ」の代表重冨と副代表岩元です!
プロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます!
私たちは、「胸が高鳴る出会いや体験を通じ、自分や相手と向き合い、一歩踏み出すことのできる場をつくる」ことを目指して活動しているボランティア団体です。
仕事後の時間や、休日を使って、キャンプの企画・運営を行っています。
団体メンバーは、ほかに東京、高知など全国各地の20代~30代の教員、会社員、医療関係者など、多様なバックグラウンドを持つ合計36名のメンバーで構成されています!
自己紹介
代表:重冨かれん(テヨン)
1996年生まれ。島根出身。
高知大学地域協働学部卒業。
在学中に室戸ボランティアリーダーとして青少年自然の家の野外活動に企画、運営として携わる。
職歴:中高国語の教員免許を持ち、現在は福岡市で教員として勤務中。
趣味:料理、ギター等の楽器演奏、最近はウクレレを練習中
副代表:岩元美月(ココ)
1996年生まれ。大阪出身。
中学:島根県大田市へ3年間の山村留学。
高校:島根県の隠岐島前高校へ3年島留学。
大学:高知大学地域協働学部卒業。
在学中は重冨と同団体で野外活動に関わる。
職歴:アウトドア総合ブランド「モンベル」にて約4年勤務。現在は、大阪で製造業の営業事務として勤務。
資格:社会教育士(社会教育主事)を持つ。
趣味:キャンプ、登山、SUP等の外遊び
私たちが行うキャンプでは、自分たちで火を起こし、その火を使って食事をつくります。また、これまで関わったことのない参加者同士で、ゲームや工作を行い、そして、夜には火を囲んで語り合います。
団体の名前に込めた想い団体ロゴ:テヨン 団体名に込めた想いをイメージして作成
「スコーレ」とはギリシャ語で「余暇」を意味し、「スクール」の語源でもあります。
「余暇」といっても、ただの休息ではなく、この言葉は個人が主体的に成長や充実を目指して過ごす時間としての「余暇」を指します。また「どんぐり」は、小さな種でも時間をかけて大きな木に育ち、たくさんの実をつけます。
そんなどんぐりのように子どもたちが活動を通じて得た学びや経験が、未来への「ワクワク」や「熱中」のきっかけになってほしいという願いを込めました。
なぜこの団体を始めたかイラスト:こうちゃん ワクワクがつながっていくイメージ
代表重冨と副代表岩元は、大学時に青少年自然の家で行われる、子ども対象キャンプのサポートをするボランティア団体で出会いました。キャンプでは、はじめて出会う子ども同士が自然の中で共に生活をし、成長していく姿を見ることができました。
大学時でのあるキャンプでのことです。
ある小学校1年生の参加者は、家族の元を離れ外で宿泊するのが初めてでした。そのキャンプは5泊の長期のもの。その参加者は3日目でついに泣き出してしまいました。それにつられて、いろんなところからシクシクと泣く声が聞こえてきました。「帰りたい。」そんな声も聞こえてきました。
わたしたちは話を聞いたり、励ましたり、どうにかその子たちを寝かしつけました。ですが、きっと苦しいだろうな、このキャンプが辛い思い出になってしまうのかな、などと不安な気持ちで次の日を迎えました。
すると、朝起きてきたその子は、たくさんの友達と楽しそうにいたのです。みんなこのキャンプで出会った子どもたちです。みんなに囲まれているその子は、やっぱり心細そうで、でもどこか強さをもった笑顔でいたのでした。
数泊のキャンプで、参加者たちの人生がすぐに大きく変わることはありません。でも、いくつものキャンプに参加する中で、子どもたちが自分なりの一歩を踏み出す姿を見てきました。
さみしさと共に生きること、他の人を思いやること、自分のワクワクを大切にすること…。
自然の中で自分と向き合い、相手と向き合った子どもたちの一歩は、小さいけれどとても力強い強い一歩でした。
これまでの経験から気を出して新しい体験に飛び込むことは、自分の可能性を広げるきっかけになると確信しています。
まずやってみることで、仲間が増え、ワクワクが増えていく。
知らない世界が多いからこそ、キャンプ等を通じて仲間や経験を提供する。
わたしたちはそんな場所をつくりたい。そのような情熱を持ってこの団体をスタートしました。
この団体で実現したいこと
①自分、相手と向き合う
野外での体験や出会いを通じて、自分の好きなことや興味、苦手なことなどを再発見する場を提供します。また、自然の中で、相手を思い合い、相手の考えを深く知って、それを尊重することを大切にします。
②新しい挑戦でワクワクを広げる
仲間と協力しながらはじめての経験をすることで、自分への可能性やワクワクを見つけられるようにします。
③胸が高鳴る体験を
日常を離れた環境で、「やってみたい!」「ワクワクする!」に心をゆだねる体験をサポートします。新しい発見やつながりを得て、将来やりたいことを描くきっかけを作ります。
イラスト:やんやん 焚き火を囲み、ゆっくり語りあうことで自分を見つめ直す時間に!
キャンプ活動を行う理由
現代では、自然との触れ合いや人との直接的なコミュニケーションの機会が減少し、自分や相手と真摯に向き合う時間を持つことが難しくなっています。そういった状況で「自分らしさ」や「やりたいこと」を見つけられない人が増えていると感じます。
①経験こそが学びである
米国の教育学者ジョン・デューイは「経験こそが学びである」と述べています。
以前、わたしたちがボランティアとして参加していたキャンプの参加者から、こんな感想がありました。「(初めてマッチを使って)持ち方を間違って、指が熱かった。でも火って危ないし怖いと思った。」
自分が体験して、葛藤して、頭をひねって出した学びは、他人から教えられた学びには敵わないと思います。多様な体験を通じた学びは、必ず将来の生きる力につながります。
②自分と相手と自然
現代に生きる私たちは、いろんなものを隔てて他者と関わっています。SNSやメディア、仕事や上下関係、常識やルール…。複雑な環境の中で様々な枠に縛られたり、隠れたりしながら相手との関係を慮っています。
キャンプでは、そこに存在するのは自分と相手、そして自然だけです。
焚き火を囲んで語り合うことは、心の落ち着きを取り戻し、人とのつながりを深める貴重な機会となります。心と心が素直に向き合うからこそ、できる話があります。そこに自然はそっと寄り添ってくれます。
時に涙したり、ぶつかったり、わくわくしたり、ほっこりしたり……。
人と人が関わることの素晴らしさをキャンプを通じ、分かち合いたいです。
イラスト:やんやん 野外で自分たちで作ったご飯は1段とおいしい!
資金の使い道
皆さまからのご支援は、以下の用途に活用させていただきます。
①企画運営費(バス代金、施設利用費など)
5月3~5日つながるキャンプ
※30人参加者想定 合計経費:約50万
貸切バス:約20万円 宿泊代:約7万 施設利用費:約5万円 保険:約2万 物品レンタル:約5万円 食材費:約6万円 企画材料代:約3万円 消耗品:約1万円 その他備品等:約1万円
②参加費の補助(子どもたちの参加費を下げることで、様々な立場の人へ参加の機会を!)
ダッチパン!おいしく焼けましたー
つながるキャンプについて
5/3~5で開催予定の「つながるキャンプ」は、代表重冨のこんな経験から生み出されました。
それは、自身の結婚式の時のこと。自分の友達と夫の友達が盛り上がっているのを見て、なんだかすごく嬉しかったのです。年齢は近いはずなのに、全然違う人生を送っている人たちがこんなにいて、その人たちが関わり合っている感動が襲いました。そして、自分のことを振り返ると、大人になるにしたがって、いつの間にか同じ考え、同じ道を歩んでいる人とと関わることが多くなっているなと思ったのです。
つながるキャンプでは、主に大人を中心に様々な職についていて、あらゆる考えを持った人々が、全国各地から集まります。そんな人々が同じ場所で寝て、食事を作り、同じ火を囲みながら語りあい、つながりあう場になるように仲間とともに企画を進めています。
そして、「つながるキャンプ」は現在、参加者募集中です!
質問や興味がある方は、団体のSNSよりメッセージをいただけたらと思います。
たくさんのつながりが生まれることを楽しみにしています!
2025年の活動予定
※今年は研究段階ということで大人対象も多く予定してます!
キャンプの予定は、今後変更の可能性もあります。
3/29~30…大人対象の「どんぐり交流キャンプ」(香川)
5/3~5…学生、大人、親子対象の「つながるキャンプ」(福岡)
7/26~27…大人、学生、親子対象の「やってみよう!キャンプ」(岡山)
10/11~13…親子対象のキャンプ(未定)
11/1~3…親子対象のキャンプ(未定)
12/20~21…大人、学生、親子対象の「クリスマスキャンプ」(未定)
交流会でのワークの内容
zoom交流会での写真
また、キャンプ開催のほかに、大人である自分たちがまずはワクワクすることが大事!ということで、月に一回のzoom交流会や、お互いの好きを共有する「プチスコーレ」と題したzoomを使用した、体験型イベントも随時開催しています!
第2回プチスコーレ「みんなの哲学を語ろう」での本紹介の様子
◎プチスコーレでは、こんなことをやります!
蒸しパン作り🍞、面白かった本紹介📖、ゆるピラティス🧘♀️etc…
第1回プチスコーレ「テヨンの朝活☀」での蒸しパン作りの様子
第1回プチスコーレへ参加した人からは「さいっこうの朝活でした!休みの日の早起きはなんかお得感満載で、Zoomでみんなと楽しく話しながら料理をするのは、野外炊事を思い出しました。完成した蒸しパンは見た目もそれぞれで、美味しいを共有出来たのも嬉しかったです。今後のドーナツ朝活やスイーツ朝活の話も出て、新たな可能性を感じました。参加者のことも知れて嬉しかったです。」と嬉しい感想もいただいてます!
最後に
「森のあそびば どんぐりスコーレ」では、子どもたち、そして全ての人の胸が高鳴るような出会い、体験を作っていきます!
一粒のどんぐりが大きな木になるように、1日の心躍るキャンプが、未来への一歩を創造していくと信じ、活動を続けて参ります!
活動の様子はSNSで随時発信しておりますので、ぜひフォローしていただけますと幸いです!
Instagram: https://www.instagram.com/mori_donguri_schole
Facebook: https://www.facebook.com/share/15zRwF49Q9
皆さまのご支援を通じて、一緒にこの団体を盛り上げられたらと思っています。
どうかご協力の程、よろしくお願いいたします!