亀さんの居場所が無くなる前に、
ストーリー
アカミミガメたちを救うために
亀さんたちが安心して暮らせる居場所が、今、どんどん失われています。
「大きくなりすぎた」
「飼えなくなった」
そんな理由で手放され、行き場をなくした亀たちは、過酷な環境に放り出されるか、最悪の場合は命を落としてしまうこともあります。
特に、かつて多くの家庭で飼われていたアカミミガメは、現在、条件付き特定外来生物に指定され、無責任な放流が深刻な問題となっています。
そうした理由で捨てられた亀たちは、過酷な環境で生きるか、最悪の場合は殺処分されてしまいます。
私たち「かめのおうち」は、そんなアカミミガメたちを保護し、新しい飼い主との出会いをつなぐための亀シェルターを設立したいと考えています!
アカミミガメが直面する問題
現在も、多くのアカミミガメが無責任に野外へ放たれ、繁殖が進むことで在来種への影響や農業・漁業被害が深刻化しています。しかし、これはアカミミガメのせいではありません。
「適切な飼育方法を知らずに飼われ、やがて手放されてしまう」ことが根本的な原因です。
私たちは、ただ亀を保護するだけでなく、こうした問題の解決にも取り組んでいきます。
亀シェルター設立の目的
この亀シェルターでは、現在進行形で行き場を失った亀たちを保護し、安心できる環境で世話をしながら、新しい飼い主を探します。
1.アカミミガメの保護
- 飼えなくなった亀を受け入れ、適切な環境で配慮しています。
- 健康管理や治療を行い、元気に暮らせるようサポートしています。
2. 新しい飼い主への譲渡
- 譲渡会やSNS、新しい育て主を募集しています。
- 責任を持って飼育できる方へ、適切なサポートのもと譲渡しています。
3. 外来種問題への解決
- 無責任な放流を防ぐため、正しい知識を広める啓発活動を行っています。
- 飼育者が無理なく飼い続けられるよう、正しい管理方法を発信しています。
資金の使途
クラウドファンディングで集めた資金は、以下の用途に使用します。
今回の目標金額は35万円。
これは、以前建設した亀シェルターの費用を基に算出しました。
2025年の大きな活動として、高額な目標ではありますが、亀たちの未来を守るために、皆さまのご支援をいただけると嬉しいです。
最後に
私たちは、このシェルターをただの「保護施設」にするつもりはありません。
「飼育放棄をなくすため」、「正しい飼育文化を広める拠点」としても機能させ、アカミミガメと人間が共存できる社会を目指します。
「知らなかった」ではなく、「知ることで守れる命」があります。
私たちは、アカミミガメの保護活動を通じて、動物と人間が共存できる社会をつくりたいと考えています。
どうか、「かめのおうち」の亀シェルター設立にご協力をお願いいたします。