【感謝と報告】「3.11のつどい」を無事に開催いたしました!
2025/3/15 19:47

1ヶ月にわたって実施した寄付キャンペーンが、無事に幕を閉じました。
78人の皆さまから、合計429,631円のご寄付をお寄せいただきました。
過去最高の寄付額、そして過去最多のご寄付人数。
こんなにも多くの方が、この活動に想いを寄せ、支えてくださったことに、胸が熱くなる思いです。
皆さまの温かいお気持ちのおかげで、穏やかな天候のもと、100人以上のボランティアの皆さんとともに「3.11のつどい」を無事に開催することができました。
今年は、石巻市長が初めて追悼式典で挨拶をしてくださいました。
そして、震災後に生まれた子どもたちが、未来へ向けたメッセージを朗読する時間もありました。
震災を知らない世代の子どもたちの言葉が、会場に静かに響き渡ったとき、
「この想いは、きっと受け継がれていく」——そんな希望を感じました。
14:46、会場全体が静寂に包まれ、全員で黙とうを捧げました。
その後、シンガーソングライター幹mikiさんによる献歌が流れ、会場には祈りの時間が広がりました。
そして、空へ放たれた550個のバルーン。
風もなく、ゆっくりと、まっすぐに高く高く昇っていく。
みんなが空を見上げながら、それぞれの想いを胸に抱えていました。
「届いてほしい、あの人へ。」
そんな願いを込めた風船は、どこまでもどこまでも、遠くへ。
16時半、もう一度全員で黙とうを捧げ、灯籠に火を灯しました。
闇に浮かぶ小さな光のひとつひとつが、大切な人への想いのようでした。
その灯りのもとで、家族を想う絵本の朗読や、追悼の歌が捧げられました。
優しくゆれる炎を見つめながら、あの日に想いを馳せました。
この日を迎えられたのは、皆さんのおかげです。
あたたかいご寄付と応援の言葉、ボランティアの皆さんの尽力、そして一緒に祈りを捧げてくださったすべての方に、心から感謝いたします。
そして、今回のキャンペーンではストレッチゴールも達成することができました。
来年以降に向けて、灯籠の作成に使うガラス容器を購入し、この灯りを絶やさないよう準備を進めていきます。
祈ること。つながること。忘れないこと。
そのすべてが、私たちの未来をつくっていくと信じています。
皆さん、本当にありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
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灯籠を8基灯すことができます
1,000円
灯籠の作成には不織布やキャンドルが必要になりますが、最近の物価高騰を受け、例年よりもかなり値段が上がっています。今年も、石巻圏域で亡くなられた方々の人数と同じ約4000個の灯籠を灯したいと考えています。
1000円のご寄付で、灯籠8基分の資材を購入することができます。

LEDキャンドルを24個灯すことができます
3,500円
メッセージ(文字)を描くのに、雨や風の影響を受けない、明るいLEDのキャンドルを使用しています。
3500円のご寄付で、LEDキャンドルを24個/箱購入することができます。
メッセージを作成するのに、約「15箱」必要です。

バルーンを10個飛ばす(または灯籠を40基灯す)ことができます
5,000円
14:46の黙祷後、バルーンリリースを行ないます。今年は約500個のバルーンを飛ばしたいと考えています。
5000円のご寄付で、バルーン10個分(または灯籠40基分)の資材費・経費をまかなうことができます(ヘリウムガスが高騰しているため、個数が少なくなっています)。
※バルーンは環境に配慮した素材のものを使用しています。