1月イベントFRJ2025&蔵書の勝手な紹介「モモ 絵本版」
2025/1/27 13:39

情報ステーションじゃない団体のイベント(FRJ2025)ですが本屋をやりました。
37冊のファンドレイザー(寄付募集を仕事にする人)向けの寄付についての本を紹介しましたが3番目の人気がこれ。
(1番と2番は別途報告してます…。)
「モモ 絵本版」
モモ : 絵本版 - Ende Michael - 図書館生活
ミヒャエル・エンデ/文 シモーナ・チェッカレッリ/絵 松永美穂/訳
出ました、モモ絵本版。モモは施設から逃げ出したホームレスの少女です。
特技は遊ぶことと人の話を聴くこと。(鳥や風の話も聴けるらしい。)
子供も大人もモモが大好き。
話し好きの若者ジジと無口な老人ペッポは一番の親友になります。
絵本版は恐るべき灰色の男たちが現れる前の平和な街の話で終わります。
この後で無駄と遊びのある幸せな暮らし(時間)を人々は捨ててしまい、カーストとグループと効率主義のゲームに絡めとられていきます。
なぜなのか?
それはまずはこの絵本をじっくり読んでから考えなければなりません。
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