はじめての舞台挨拶!
2025/4/17 18:03

4月13日に上田映劇定期上映再開8周年記念を祝して『うえだのまなざし』を再上映しました。
舞台挨拶では、映画にも出演(映画づくりに参加している)子どもたちが壇上にあがました。
初めての舞台あいさつで、普段とぜんぜん変わらない様子のしんんきちくんと、極度に緊張しまくっていたじょうくんのお二人の言葉を聞けて幸せでした。
言葉というより、二人の佇まいが全てを表しているようで、最高な舞台挨拶でした。
映画は2月にも上映させていただき、計3回の上映で250名の方に見ていただくことができました。
ご鑑賞いただいたり、シンポジウムにご参加いただいたみなさまの感想のいくつかを転載させていただきます。
== ●温かいノスタルジーと、映像を軸に生き生きと活動する子どもたちが上手く交錯してとてもステ キな作品でした。その中で、ふと現実を突きつけるような、子どもの心の叫びを子ども自身の言葉で表現したラストのラップは、作品をぐっと引き締め、観終わった後に考える幅を大いに広げてくれてすごく良かったと思います。
== ●8mm フィルムに光を当てるのみならず、子どもたちとの協業によってまったく新しい創作物が爆誕したことに驚きました。制作進行や編集が大変そうと思いました。メイキングが見たいです。
== ●映画「うえだのまなざし」や登壇されたみなさんのお話から、言葉にならないほどの力や刺激をいただき、2 日間のメモは8ページにもなりました。「大人の余裕のなさは子どもに伝播する。まずは大人が肩の力を抜くこと」この言葉が印象に残っています。 今の子どもたちの生きづらさは、学校だけでも親だけの問題でもなく社会全体が窮屈になっていることからきていると感じます。普通のレールに乗っていると、やらなければならないことや決められた正解に縛られてしまう現代、それに抗うことはまた勇気が必要で。ですが、それをまずは気づいた人からやっていかなければ、現実も子どもの環境も変わらないですもんね。大変なことを率先し先頭に立って、立ち向かってくださっている直井さんはじめ、関係者の皆さんを心より尊敬いたします。本当にありがとうございます。
== これから『うえだのまなざし』は再編集を経て、劇場公開に向けて展開していきたいと思ってます。
今回の作品では入れることができなかったシネマクラブの日常のシーンを盛り込みながら、”映画”とともに新しい出会いと旅が続きます。 通常のシネマクラブの上映会もいよいよ来週から再開です。
4月に入り新しい環境に身を移していくメンバーも何人かいて、高校生になりました!と挨拶しにきてくれたり、そんな新しい季節の始まりです。 本当にさまざまな形で応援いただいている皆様、本当にありがとうございます。
引き続き、今年度もうえだ子どもシネマクラブではたくさんの映画をお届けしていきながら、映画とともに子どもたちとの出会いを重ねていきたいと思っています!
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子どもたちのべ25人に4作品の映画と映画制作の機会を届けることができます/平日のシネマクラブ4日子どもたちに届けられます
100,000円
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