日本語ができないので自分で予約をすることができません
2025/2/6 19:50

日本では、外国人の診療を受け入れるかどうか、受け入れていてもどのような通訳方法になるかは医療機関ごとに違います。外国語を話す医師がいるのか、医師以外のスタッフのなかに外国語を話す人がいるのか、通訳専任スタッフがいるのか、通訳会社と提携しているのか、翻訳機や翻訳アプリを準備しているのかなどいろいろです。
外国語を話す医師がいる医療機関でも、受付のスタッフは外国語を話すことができないことが多くあります。予約が必要なクリニックも増えてきていますが、電話での予約でもウェブサイトからの予約でも、日本語で予約することが必要になることがあります。
このような場合に、AMDAでは予約の代行やお手伝いはしないことにしています。予約をしても実際に予約通りに行かない、キャンセルの連絡もしない患者さんも多く、そのようなことが続くとAMDAが医療機関から信用されなくなってしまうためです。
予約を日本語でできない患者さんの場合は、予約の必要のない医療機関を探すか、だれかに日本語での予約を手伝ってもらうか、距離が遠くなっても外国語で予約のできる医療機関に行くかを選んでもらうように、これまでは提案していました。
現在は、トリオフォン機能を使った場合に限り、医療機関の予約の支援をしています。トリオフォンとは、患者さんとAMDA、医療機関をつないで三者で同時に通話できる機能です。AMDAが仲介することができます。
次回は日本の健康保険制度についてです。
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