何も知らなかった私が、“家族”としてできること
2019/12/10 09:49
みなさんこんにちは!日本IDDMネットワークの河野です。
私は2019年9月から団体スタッフとして活動を始めました。
それまでは、「1型糖尿病」という病気のことも、その治療として毎日の血糖値測定やインスリン注射が必要な患者さんたちがいることも、まったく知りませんでした。
そんな私が、日本IDDMネットワークに入ろうと決意した理由。それは、患者さんたちのみならず、そのご家族の想いを知ったからです。
なんとかして痛みを和らげてあげたい。できることはなんでもしてあげたい。そしてなによりも「治るよ」と言ってあげたい。
目の前の家族が一生注射を打ち続けなければならないという非情な現実を前に、大切な人を想うその気持ちが痛いほど伝わってきました。
それからというもの、1型糖尿病を治る病気にするという目標のために、誰かが、ではなく、私自身にできることを考えるようになりました。
日本IDDMネットワークが1型糖尿病の根治実現の目標として定めた2025年まで、まもなく5年を切ろうとしています。
1型糖尿病の患者さんとふれあい、ともに歩む日々の中で、私も彼らとともに歩む “家族” として、「治るよ」という言葉をかけてあげたい。そして家族の方々の不安や負担を少しでも取り除きたいと、心からそう願っています。
みなさんもどうか、マンスリーサポーターとして、患者さんを応援する “家族” として、私たちの活動をご支援ください!
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