攻めるNPO 自らの手で切り拓こう!!
2019/12/8 10:19
こんにちは。
日本IDDMネットワーク専務理事の内野です。
みなさんは、患者団体にどんなイメージがありますか?
「患者同士で励ましあってる」「厚労省の前でスピーカーで訴えてる」
かつての私のイメージです。
幸いなことに大きな病気のない私には、接点がなく自分が働くなんて想像もしてませんでした。
では、なぜ働いたのか?
私のイメージしていた患者団体とは異なる「攻める」姿勢が好きだからです。
「他人任せにせず自ら事として行動せよ!」という自己啓発本で読んだような考えが好きなんです(笑)
1型糖尿病は〝不治の病″です。毎日インスリン注射をしないと生きていけません。
わたしたちは、この現状をかえたいと2005年に「1型糖尿病研究基金」を立ち上げ、病気を治す研究に助成をするようになりました。
「治らないなら治そう!」「研究資金が足りないなら集めよう!」と患者・家族自らが行動を起こし、今では65の研究に3億円以上助成しています。
患者家族自らが動く私たちの活動が成功すれば、他の患者団体のいいロールモデルにもなれるでしょう。
目標に掲げた2025年の根治に向けて、マンスリーサポーターでの応援をよろしくお願いします。
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