2003年に大阪新世界で活動をはじめたアートNPOココルーム。
喫茶店のふりをしながら、「であいと表現の場」をつくりつづけています。
2008年にとなりのまち西成・釜ヶ崎に拠点をうつし、「釜ヶ崎芸術大学」をたちあげ、35ベッドのゲストハウスのふりもしています。
生きることは表現。
だから、いわゆるアートの枠組みにとどまらない、無名のひとりの表現が世界のなかで関わり合いをうみだして、また誰かの人生が更新されていくことが面白いと思っています。
共創し、時間軸をともなう表現がココルームにあります。
よく誤解されているのですが、ココルームは補助金や制度の活用がいっさいありません。
だからこそ、自由な活動ができるのですが、責任も自分たちにあります。
この夏の暑さで、ゲストハウスの稼働がさがりました。いろんな仕事を同時にこなしていくには、スタッフ体制としては人手不足で、いっしょに働く仲間を求めています。でも、お金の問題が頭をもたげます。
いますぐ倒産というわけではないのですが、せめてわたしのいまできることとして、バースディドネーショインに取り組んでみます。
世界のあちこちで、戦争や暴力、災害、苦しみにさいなまれている方々がいることも知っています。
安寧なこころがいちにちでもはやくおとずれますように。
そして、毎日、世界は誕生日であふれています。
お誕生日おめでとうございます。
ストーリー
バースデードネーションのページをご覧いただきありがとうございます。
バースデードネーションとは、誕生日プレゼントの代わりに寄付を集めるキャンペーンのこと。
今回は、わたしが運営しているココルームへの寄付をお願いします。
補助金や制度のないなかで、自由な活動をするのはじぶんたちの責任であることも充分にわかっています。
けれど、釜ヶ崎芸術大学などは、開催すればするほど赤字になります。
10年以上つづけている講座のため、助成金も申請しつくしてしまいました。
釜芸は「無料!カンパ歓迎」とすることで、だれでも参加いただけます、とうたっています。
残念ながら、カンパ箱には講師料さえも集まらないことも多く、参加者の「楽しかった」という声はありがたいものの、このままでは同程度の継続の難しさも感じています。
釜芸は楽しみだけでなく、人々の交流の場であり、世界に対する探求や新しい何かとのであいをもたらす、表現と知の畑だと思っています。できれば、こうした方針でつづけたいと願っています。
釜芸の活動を支えているのが、ゲストハウス業なのですが、今年の夏の暑さのせいか数ヶ月稼働率がさがってしまいました。
スタッフ体制は限界にちかく、いっしょに働く仲間を求めていますが、お金の問題が頭をもたげてきます。ココルームで働きたい、と言ってくれる人もいるなかで、ともかく、いまわたしにできることとして、ココルームを開きつづける資金を集めるための寄付をお願いすることにしました。
世界では、もっと大変な状況にある方もいらっしゃいます。
寄付疲れもされていると思うので、もうしわけない気持ちです。
ご無理のない金額で、けっこうです。
画面右下の「支援する」ボタンで200円から寄付できるので、お気持ちよろしくお願いします。
もちろん、ココルームに来てくださって、コーヒー一杯ご注文いただくのもうれしいです。
その際「恩送りチケット」で、困窮した方へのチケットをご購入いただくのもありがたいです。
※ 寄付金は決済にかかる手数料と利用料を除いた全額が団体へ寄付されます。
このページはSyncableの機能を使って作成していて、支援先団体は非営利で公的活動を行っている団体を対象としています。
森村泰昌✖️坂下範征 Our sweet home の部屋に泊まったつもりで
10,000円
坂下範征さんが亡くなり、お骨を故郷・鹿児島、釜ヶ崎、奥様のねむる京都の3箇所におさめました。死んでもなお、つづくココルームに活動に応援おねがいします。