子どもたちの教育環境整備のために、ぜひ力を貸してください!
⻑い歴史の中で、地域の皆様に支えられ、常に先進的な教育活動を行ってきた本町小学校。
それを象徴するのが、1984年に完成した三代目校舎の「壁のない教室」です。
壁を取り払うにあたって取り入れられた可動式ロッカーですが、現在老朽化が進み、
ロッカーの購入費が何年にもわたって学校予算を圧迫しています。
この予算を、本来の子どもたちの先進教育のために使いたい。
本町小学校の子どもたちが、笑顔で学習に取り組める環境を整えたい。
そのために、緊急でロッカー購入のための資金を集めるために、クラウドファンディングに挑戦します!
ストーリー
本クラウドファンディングの概要をショート動画で紹介します!
この動画は、横浜市立本町小学校に通う児童が制作しました!
歴史を紡ぎ、地域に根ざし、そして未来へ!
横浜市立本町小学校は、令和7年4月11日に創立120周年を迎える歴史と伝統のある学校です。
学区には、中央図書館や野毛山動物園、開港記念会館、県立音楽堂など、数多くの有名な公共施設が点在し、それらを活用しやすい環境にあります。
学校周辺には、老舗の商店や小売店、飲食店などが並び、地域に根差した人々が生活する昔ながらのまち並みが広がり、一方、少し足をのばすとみなとみらい地区の新しい商業施設が多く見られ、歴史と近代技術が融合し、新旧が調和しながら新しいものが生み出されるまちだと言えます。
そこには、子どもたちの取組に力を貸してくださる企業や施設の方々、登下校を見守り、声をかけてくださる地域の方々、本校の卒業生やその保護者など、子どもたちの成長を心から願ってくださる方々の存在があります。
このような学区は「本物」にふれる機会に恵まれており、子どもたちに豊かな心が育ち、感性が磨かれていくことが期待できます。
継承される「本物に触れる教育活動」
本町小学校では、歴史ある横浜、そして未来に向け進化する横浜の中心部に位置しています。
その立地を生かした教育活動が、伝統的に行われてきました。
その伝統は現在も継承され、2024年には、
本物の「ひと」「こと」「もの」に触れた体験活動 ~キラにこ3組大道芸~
として、第55回博報賞を受賞するに至りました。
https://www.hakuhodofoundation.or.jp/prize/recipient/2024/16.html
新しい発想、先端を行く教育実践の蓄積…「オープンスペース」の教室
時代の先端を行く教育実践は特に昭和58年に改築された現校舎になってから大きく取り上げられるようになりました。
当時の先生たちは「オープンスペースはオープンマインド」、「ヒューマンネットワークの拠点としての学校」「子どもが学びたくなる学校づくり、授業づくり」をめざして工夫と努力をしていました。
とくに、学校にインターネットをいち早く取り入れたのも本町小学校でした。「100校プロジェクト」の実践校として、全国いや世界とつながる「未来」を学校教育に取り入れました。
その取り組みは、書籍に掲載されるほど、先進的なものでした。
40数年の時が過ぎ…老朽化するロッカー
これだけ話題になったオープンスペースの教室も、時の流れには抗えず、いろいろなところが劣化してきてしまいました。
決められた配当予算で、修繕や更新をしていますが、それだけでは追いつきません。
特に、教室のロッカーはオープンスペースに対応した特別な仕様で、木材の痛みも激しく修理しながら使っています。また、現在の教科書や学用品、ランドセルをしまっておくには、あまりにも小さすぎる!
すべてのロッカーを新しくしたい!でも・・・
数年前から、この現状をどうにかしたい!と、学校に配当された学校予算の中を工面しつつ、そして、教育奨励会のサポートを得て、ロッカーを買い替えてきました。それでも、年間で1クラス分が精一杯。
どうして、すべてのロッカーを一度に新しくすることができないのか・・・
それは、学校予算の分配の仕方に起因します。
ロッカーは、通常、教室に作り付けられているもの。つまり「施設」の扱いとなります。
しかし、本町小学校はオープンスペース教室であるため、ロッカーは稼働式。つまり、動くものなので「器具」となります。
「施設」予算は、横浜市から通常の学校予算とは別に配分されるものですが、「器具」を買うための予算は通常の学校予算からしか捻出できません。
現在必要なロッカー数は、51個。
金額にして約1600万円(税込)
ちなみに・・・年間の学校予算は、約1,100万円です。
全てをロッカー購入に充てることはできないことは、一目瞭然なのです。。。。
(令和6年度の学校予算執行計画をこちらからご確認ください。)こちら
もちろん、一気に買い換えることが難しい・・・
とはいえ、通常設計の学校であれば「施設費」で購入されるロッカーを、学校予算の「庁用器具費」から捻出するとなると、本来は、教育活動の実践に使いたいお金が削られることになります。
結果的に、これまで120年の伝統の中で、常に地域と共に子どもたちのために実践してきた「先端教育」を実施するための予算が確保できないことになってしまうのです。
現在そして未来の子どもの学びを継続するために
そこで!
創立120周年を記念して、私たちは立ち上がりました!
文明開花と共に歩みをスタートした「横浜市立本町小学校」が施してきた「先端教育の実践」をこれからも継続するために。
人生で初めての学校生活を送る子どもたちに、毎日気持ちよく学校生活を送ってもらい、「本物」に触れ、感性を磨く教育を継続したい。
古いロッカーで棘が刺さって痛い思いをしたり、大切なランドセルが傷ついて悲しい思いをしたりする子どもを減らしたい!
みなさんからいただいたご寄付で、子どもたちが毎日使うロッカーを購入します!
ロッカーは
内田洋行社が販売する「生徒用ロッカー(移動式)」
価格は317,900円/個
本当は51個分、1600万円集めてすべてのロッカーを新しくしたいところですが、まずはできるところから着実に!を合言葉に
120万円を目標に
保護者、教職員、地域の人たちが一丸となって、子どもたちのためにクラウドファンディングにチャレンジします!
ロッカーをまるっと1個買うことができます!(ロッカーにお名前を掲示します)
317,000円
ロッカーを丸っと一個購入できます。お礼のメッセージと記念誌をご郵送いたします。
ロッカーにお名前を掲示いたします。(ご希望者のみ)