12月1日から「共同募金運動」の一環として、歳末たすけい運動がはじまります。
歳末たすけあい募金は、赤い羽根共同募金とともに、共同募金運動の一環として、毎年12月の1か月間日本全国で実施されます。歳末たすけあい募金は、だれもが孤立することなく、安心して暮らすことができる福祉のまちづくりへの幅広い理解と参加を図ることを目的に集められ、地域の見守り活動や福祉の取組みのために役立てられます。
歳末たすけあい運動は地域の社会福祉協議会が中心となって実施しており、狛江市社会福祉協議会で集められた募金は狛江市社会福祉協議会が支援している小地域福祉活動、狛江市内で福祉活動を行う団体や町会・自治会等への助成、ボランティア・市民活動の推進の一環として福祉教育や災害時の対応準備等に活用されています。
ストーリー
歳末たすけあい募金の使い道
①住民同士の交流やささえあい活動のために【小地域福祉活動】
住民同士の交流やささえあい活動のために使われます。令和6年度は、狛江市内を4地域に分けて活動を展開中です。小地域福祉活動とは、高齢者や障がい者をはじめ、住民どうしの交流やささえあいを地域住民自身が中心になって考え、取り組み、地域の結びつきをつくっていく住民活動のことです。
②福祉団体や町会・自治会等が行う地域福祉活動への助成事業のために【あいとぴあ助成金】
福祉団体や町会・自治会等が行う地域福祉活動や福祉の啓発活動、交流活動、研修事業等に助成しています。令和6年度は、市内5か所の福祉施設等に助成し、活用されています。
③福祉教育や災害時のボランティアセンターのために
市民の皆様と市内の幼稚園・保育園とともに、ふくしえほん『あいとぴあ』を作成し、将来の「あいとぴあ」のまちづくりの担い手である子どもたち(令和6年度は市内23園640名の園児)に配付しています。このえほんをもとに、各幼稚園・保育園では地域の方たちの協力を得ながら、市内にある施設の見学や、障がいのある方との交流など様々な活用プログラムに取り組んでいます。
④歳末たすけあい運動の周知等のために
多くの方に歳末たすけあい運動への理解と協力をしていただくための広報及び事務費に使われます。